ここでは主に’ちはやふる’の漫画版あらすじを紹介しています。

かなりネタバレ含んだ内容になってますのでまだ知りたくない!!と言う方は先に無料で読んでみてくださいね♪

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ではあらすじ書いていきます☆

1巻1話|ちはやふる

第○○期クイーン戦

「誰も息をしないで・・・」

多くのカメラがその中央に向けられる。

そこにいる誰もがその一瞬を見逃さないように二人の女性を凝視していた「ちー」その瞬間!!

宙を舞ったのはカルタだった。

 

6年前・・・東京

大雨にも関わらず、玄関先で新聞が配達されるのを待っている少女

「ありがとう!」

そう言って新聞を受け取ると足早に家へと帰って行った。

「姉ちゃん新聞載ってるよ」そこには美少女グランプリの最終候補まで選ばれた姉の姿が写っていた。

まるで自分の事のように喜ぶその少女、名前は千早(チハヤ)

小学6年生の少女の夢は姉が日本一になる事だった。

その新聞は学校にも持っていき自慢した。

美人の姉とは違い千早は男子にも負けないぐらい血気盛んな子でクラスメイトにも千早を女子と見る子はいなかった。

今日も男子とじゃれ合っているとき「ドンッ」こないだ転校してきたばかりの男子にぶつかってしまう。

それは今朝、自分の家に新聞を届けてくれた男の子だった。

福井からの転校生で綿谷という名前という事ぐらいでまともに喋った事も無かった。

この学校では百人一首大会を毎年開催していて、学級会ではそれに向けて覚えた人から暗記テストを受けに来るようにと先生が話した。

綿谷はそのテストに一回で全問正解しクラスから少し注目を浴びる。

しかしそれを面白くないと思ったヤンチャ坊主の太一が「あいついつも同じズボンじゃねー」と皮肉を言った。

本当なら4人で食べる給食も綿谷は机を離され寂しく食べている。

そんな姿を見て千早はなんだかさみしい気持ちになるのだった。

その放課後、土砂降りの雨のなか

「ドンッ」太一が綿谷を突き飛ばし、泥だらけにした。

「明日は母ちゃんにスカートでも借りるんだなー」

そう言って虐めている太一に「ドゴッ」強烈なパンチが腹に突き刺さるのだった!!

それを放ったのは千早

千早のパンチに面を喰らい、「庇うとお前もハブにするぞ」と捨て台詞を吐き、太一は帰って行った。

結局二人ともビショビショになったため、綿谷の家で服を着替えることに

「なんで今朝新聞待ってたんや?」

そう綿谷に聞かれ、自分の姉がミスコンで取り上げられていること、そしてその姉が日本一になるのが自分の夢だと言うことを楽しそうに話す。

しかし綿谷から帰ってきたのは「ほんなのは夢とは言わんよ」という言葉だった・・・

自分意外の事を夢にはできない

そんな現実を突きつけられた千早は自分の夢をバカにされ「じゃあなにか夢あるの!?」と言い返した。

綿谷は無言で札を取り出した。

「百人一首じゃん」

千早は毎年学校で大会があるためこの札の事は知っていた。

「できるんか?」

綿谷はさっきまでの目とは違いキラキラさせて千早にそう言った。

「歌のテープがあるから」

そう言って何気ない遊びのつもりで綿谷と百人一首をすることに・・・

札を並べ終わり「はじめよっか♪」

綿谷はそう言った瞬間、目の色を変えた!!

「あらしふくー」

「ヒュ!!」

札が千早の横を飛び後ろのふすまに突き刺さった!?

「え?カルタってこんなだっけ?」

そんなことを考えている間も歌は進み「バシッバシ」と綿谷はドンドンと札を取っていく。

「悔しい!!」

千早は全く手も足も出ない状況に残ってる札で自分が唯一知ってる札に絞った「せー」とテープが告げた瞬間「ばっ」

ありがとうございました。

結果は25対1

千早の惨敗だったが綿谷は「楽しかった!」ととても嬉しそうだった。

福井ではカルタは結構、盛んだが東京では中々それも出来ず、毎日一人でやっていたそうだ

海外でも難しいのであまりやられていない・・・

「でもそれって日本一になったら世界で1番ってことやろ?」

「その名人になることが俺の夢や」と綿谷は言った・・・

「千早って良い名前やの」と続ける

上の句がちはやと読まれたときに取れる札がある。

綿谷にはもうその札が”ちはや”と見えるように出来ているらしい。

「夢かぁ・・・」

あいつ早かったなぁなどと考えながら一人家路に就く千早だった・・・

次の日、学校に行くと千早の机が無かった!?

太一は昨日の言っていたとおり綿谷をかばった千早もハブにしているようだ。

そんな事、気にも留めず自分は良いから綿谷君を辞めてあげてという千早

太一はそれが気に食わず「ビンボーでチビで田舎者じゃん」とバカにするが

「かるただったら誰にも負けないよ!」と千早が言い返す!

あまりの勢いの千早にあっ気にとられるが綿谷も「一枚も取らせんよ」と宣言するのだった。

そして迎えた小学校のかるた大会

宣言通り綿谷は誰にも一枚も取らせず勝ち進んでいく!!

ついに今までパーフェクトで決勝進出!!

残すは太一との決勝戦のみ。

休憩中に太一はふざけてコーラを綿谷にぶっかけた!!

洗面所で顔御洗う綿谷

その時、太一はこっそり窓際に置かれているメガネを盗むのだった・・・

メガネ無しで迎えた決勝戦

0.03という驚異の視力でも勝気満々だった。

札まで10㎝ぐらいまで近づかないと見えないほど。

しかしその目には闘志がみなぎっていた・・・

「バンッバン!」目が見えないのに次々と札を取っていく綿谷

全ての札の位置を記憶していたのだ!!

それに気付いた太一はとっさに札の位置を入れ替えた・・・

そうされるともう手が出せない綿谷・・・

そして遂に太一に1枚取られてしまうのだった。

周りからはヤジが飛ばされふとじいちゃんにかけられた言葉を思い出す・・・

「東京で友達できてもかるた続けのね・・・」

友達・・・思わず綿谷の目に涙が

その時「ドン!!」

「綿谷くんの変わりに出ても良いですか?」と千早に突き飛ばされた!?

「あたしが太一に勝つ!」

強い思いを内に秘め

気合で札を取っていく。

遂に千早は残り一枚となるが自陣の札は自分が知らないものだった・・・

太一の手元を見ると「ちはや」あの札が目に飛び込んできた!!

これがかるたの目か!!

「ちはやぶるー」

その瞬間、千早の勝利が決した。

 

すっごい楽しかった!!

太一との勝負に興奮する千早

「綿谷くんとはこうは行かなかった。あれは名人になるやつだから」と言うとそばで見ていた綿谷がこう言った。

「じゃあ綾瀬さんはクイーンやの」

その言葉は千早の心に深く響いた・・・

日本一は 世界一・・・ ⇒2話あらすじ

まとめ|感想

たったの1話しか書いていないのに2000文字以上になってしまいましたヽ(゚´Д`)ノ゚ゴメンナサイ

今後の話も同レベルで長くなりそうです。(できるだけ努力します。汗)

文字ばかりだと疲れると思うのでところどころで動画なんかも張っていけたらなーと思っております♪

このサイトは広告を徹底的に排除しているのでその辺は快適に読んで頂けるかと思います。

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