とりかえばや12巻

とりかえ・ばや12巻(最新刊)のネタバレ感想を書いています♪

尚侍が元の沙羅双樹ではないかと帝は疑念を抱き始めます。
同様に梅壺の女御も二人の入れ替わりを確信していて・・・!?

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ではここからは12巻のネタバレです!

12巻 ネタバレ

沙羅と睡蓮の入れ替わりを確信した梅壺は帝に告げ口をします。

「どうか上様には確かめていただきたいのです。尚侍の肩には矢傷があるはず。」

疑いが本当ならば帝として裁かなければならない。

帝はこのような疑いを梅壺に持たせたのは誰なのか?と考えるように。

その頃、銀覚は自分を陥れた人間に災いが降りかかるよう呪詛を唱えていました。

呪詛のせいで朱雀院や女御、弓弦親王まで倒れてしまいます。

帝の周りの者たちが次々に病に倒れていくので、心配した帝は沙羅を宿下りするよう命じます。

「そなたまで病に捕らえられたらと恐ろしくなった。許せ。」

しかし沙羅は2日間だけ休みすぐに帝の元へ戻ります。

「私のことなどより上様と清涼殿をお守りするのが尚侍の役目と心得ますゆえ。」

そんななか、関白左大臣が何者かによって襲われるという事件が発生します。

睡蓮が駆けつけたおかげで命は取り留めることができましたが、しばらくは安静にとのことでした。

そしてようやく睡蓮は右大将として復帰し都に戻ってきました。

帝は睡蓮に肩の傷のことを尋ねます。

今も右大将を沙羅だと思い込んでいる石蕗のフォローのおかげでごまかすことができましたが、一の姫宮(元・女東宮)の文で帝が入れ替わりを疑っていると知り悩みます。

「沙羅は?常に主上のそばにいてこのことを知っているのか?」

沙羅が未だ尚侍として帝に仕えていることが気に入らない梅壺は、沙羅を一人呼び出して無理やり衣を脱がせようとします。

「衣を脱がせておしまい!肩を見せるのじゃ!」

睡蓮が助けに入り、肩の傷は見られずに済みましたが、帝に知られてしまったと沙羅はひどく落ち込みます。

「主上は私が嘘つきだと軽蔑しきっとお許しにならない。」

沙羅と睡蓮は、慕っている方と結ばれなくても、いらないと命じられるまでは役目を全うしようと決意。

梅壺にされたことは秘密にしておこうとする沙羅ですが、沙羅の女房たちが心配して帝に梅壺とのことを告げ口します。

聞いても何も話さない沙羅を心配し、帝は梅壺に里下がりを命じます。

睡蓮と一の姫宮は平癒祈願の時ようやく二人きりで再会をすることができました。

「時が来るのを待つのじゃ」と話す一の姫宮ですが、睡蓮は時が経つのが怖く涙を流します。

もう次の”時”には一の姫宮を抱きしめられないかもしれない。

一方、帝も病で倒れてしまい近くで帝を看病していた沙羅は突然ヘビに肩を噛みつかれてします。

帝は沙羅の衣をずらし噛まれた場所を何度も吸い毒を吐き出します。

その時、沙羅の肩の傷に気づいてしまいました。

「白く美しい。なんの傷もない肩だ。」

傷を見て見ぬ振りをし沙羅にキスをしようとするのですが寸前で思いとどまります。

偽りを許そうとする一方でまだ迷っていたのです。

そんな中、都は流行病のせいで痛々しいありさまとなっていました。

帝は吉野の宮を宮中に呼び力を貸してもらうことに。

ただの病ではなく、呪い。あるいは銀覚。

手遅れになる前に吉野の宮は、死を覚悟で呪詛返しを行います。

吉野の宮のおかげで銀覚を殺すことができたのですが、意志をつぐ者が企み始めます。

「必ず銀覚さまの呪いを成就させましょうぞ!この幻覚が。」

⇒13巻へ続く

感想

緊迫した怒涛の展開にページをめくる手が止まりませんでした。

伏線がどんどん回収されついに次巻クライマックスへ!

大好きな漫画の一つだったので終わってしまうのが寂しいです。

どんなラストになるのか凄く楽しみですね♪

漫画を読みたい方は、無料で読めるのでぜひ漫画の方も読んでみてくださいね♪( ´▽`)

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