今回から漫画ちはやふるのあらすじも3巻へと突入します!!
本格的に動き始めたかるた部。
無事に部員を集めあらたの為に千早と太一が強くなっていく事が出来るのでしょうか?
さっそくあらすじになります。
3巻12話|ネタバレあらすじ
部員が4人になりいっきに活気づくかるた部
綾瀬はもはや誰も勝つことができない上手さで肉まん君と太一は交代で相手をするが精神的にはかなりやられていた。
「ちょっとスカウトしてくる!」
千早は練習もほどほどに5人目の部員を探しに出掛ける。
狙いは実力テスト2位、同じクラスの駒野、通称:机くん
トイレ以外一歩も机から離れないのでそう呼ばれていた。
しかし、そんなに勉強する彼だったがあまり勉強していないであろう実力テスト1位の太一にはいつまでたっても勝てないのだ。
「綾瀬千早でーす!!」
明るく声をかけ勧誘する千早だったが「かるたになんの意味があるの?」と冷たくあしらわれる。
「プロとかないよね?役にたつの?」と立て続けに文句を言われ「がッ!」と机ごと掲げて部室に連れて行くのだった。
「こいつにかるた教えてやろう!!」強引に部室に連れてこられた机くん。
簡単にかるたの説明をしたところで机くんがある条件を言ってきた。
「基本となる札の暗記ができるなら全部裏返してやってみてよ」と言う。
正直50枚もある札を全て裏返してなんか誰もやった事が無かった。
結局、千早と太一が対戦することに
そしてはじまった裏向き百人一首
「ぱしっ!ぱし!」二人とも見事に裏返しのかるたを取っていく。
ふと太一があることに気がつく
「千早にいつものキレがない!?」
か・・・勝てる!!
千早に!!高校では千早に一度も勝ったことがなかった太一に闘志が芽生える!!
「札動かします!」暗記に自信がある太一が千早に仕掛ける!
もはや机くんそっちのけで千早にだけ集中している太一は容赦なかった。
「いつもの練習してくれている太一じゃない・・・」千早も敏感にそれを察知
その真剣な表情に一瞬「ドキッ」とする。
”千早!目の前にいるのは俺だ!”そう思いをぶつけながら太一は札を取っていく。
そして太一は初めて千早に勝利するのだった。
そんな中、勝負が終わりそそくさと帰ろうとする机君
「なんでこんな奴がいるんだろう」と心の中で思った。
勉強も出来てイケメンで友達も多い・・・
本心ではずっと外から見ていたその輪の中に入りたかった。
でもここまで勉強一筋で来た自分が邪魔をする。
「そんな才能無いし僕はお前とは違う!」呼び止めた太一にそう言うと
「俺だって才能なんかねぇ!!」と机くんが抱えていた机ををぶん投げる!!
「きついけど、負けるけどそれでもやってる!!」
「だって勝てたときどんだけ嬉しいか!!」太一は自分の思いをありったけ机くんにぶつける!!
しかしその言葉もむなしく机君は自分の机を拾いに向かう・・・
「あーあ僕の机」と手をかけふと太一の言葉を思い出す。
「仲間にするなら机じゃなく畳の上で努力してるやつが良い!!」
机君は自分が大切にしてきた机を拾うのを辞めて部室へと走って行った・・・
まとめ|感想
勉強することは大切ですがそれだけになってしまうと自分の世界がドンドンと狭くなっていってしまう。
これって現代社会でも言える事ですよね。
この漫画は本当にところどころ考えらせられるシーンがあって読んでいて凄く心が純粋な気持ちになります!!
遂に5人そろったかるた部、次回からはさらにバシバシ活動していきますよー♪⇒3巻13話あらすじ