カウントダウン7daysの最終巻である4巻のネタバレです。
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10話から13話
つると赤川の働きによって、シュオールとの通信が回復したので、メスラムへの門をもう一度、閉じる為、PTAが派遣されます。
PTAとはシェオールを守る無敵の零合団体で全員がエリートです。
各地に配置されたPTAが一斉に霊力を発砲すると僅か7分で扉を締めることが出来るようです。
それと同時にメスラム内とも通信が繋がり、三田村には7分いないに町に戻っておくように言います。
扉が閉まると同時に、一緒に流れ込んだ町も戻るそうで、それが唯一、帰る道なのです。
しかし、町へ戻ろうとする三田村たちの前に奴が現れます。
「殺す クズがよくも柴を気付付けてくれたなぁ!!」
完全に切れいている烏丸が不意打ちで三田村に重傷を追わせます。
相手にしている時間は無く、二人は必死に町へむかって走ります。
ですが烏丸は三田村だけでも道連れにしようと、羽交い絞めにします。
諦めかけたその時!!颯爽と現れる鬼瓦。
2人は憑依し、残り時間ジャストで町に飛び込んだのでした・・・
無事、シェオールへともお戻ってきた二人。
現世では爪痕が残ってしまい、学校はそれをもみ消すのに必死です。
三田村は戦いの傷が深く3日間眠ったままだったのですが、やっと目を覚ましました。
早速、鬼瓦が顔を出します。
これまでの経験から三田村の心も変わってきたようで、鬼瓦にお礼を言います。
そして、メスラムで約束したサッカーをするのでした。
ですがいい事ばかりでもありません。
三田村にとってはつらい事実が突きつけられます。
”7日後、清水つるが卒業する”
本来なら2か月先だったつるの卒業が、事件での功績もあり、早期卒業することになったのです。
普通なら喜ばしい事なのですが、三田村は思わず「行かないで」と呼び止めてしまいます。
シェオール教師としてあるまじき行為で校長に怒られます。
ですが、その気持ちは抑えることが出来ず、結局、つるはシュオール役員への変更届を出すのでした。
輪廻するため1年間頑張ったつる、しかしそれを棄ててでも三田村の傍に居てやりたいと思ったのです。
当然、シシドは激怒。赤川からも罵声を浴びせられます。
三田村自身も公開しているようで、鬼瓦に相談します。
鬼瓦がいつまでも一人と思っている三田村に活を入れます。
「つるバァも主任も俺も赤川も本当にキライなら関わってこない!!お前は一人じゃない!!」
鬼瓦につるの気持ちも考えてみろと言われ、初めて他人の事を考えます。
”いつも俺の為に色々してくれる、じゃあ清水つるの為には?”
自分の心に決心がついたのか、さっそくつるの所へ向かいます。
2人で歩きながら、三田村はつるとの思い出を語ります。
つるが三田村に優しくするのは自分には居なかった子供のように思っているからだと話します。
手のかかる分、可愛くてしょうがない。
だからこそシュオールに残ろう事を決心したと話すつる。
その言葉で三田村は気付きます。
”俺はバカだ、こんなに想われてたのに”
「ありがとう。卒業おめでとう」
今度はつるが幸せになるように、三田村は笑顔でそう言ったのでした。
こうしてつるは輪廻の門をくぐり、暫くの間、シュオールを旅立つのでした。
三田村は初めて別れがこんなに辛いのだと知ります。
そんな彼を鬼瓦は横で慰め、シシドや赤川は陰から見守っているのでした・・・
最終14話|エピローグ
つるとの別れの傷は癒えてきた三田村ですが、最近はずっと忙しくしています。
全然かまって貰えない鬼瓦はふてくされて、シシドに泣きつきます。
そこで知ったのですが、最近三田村は寝づに働いていることを知ります。
理由は
”鬼瓦の守護霊を探すため”
上層部がメスラムの後処理に追われているので、このままだと鬼瓦が何時生き返れるか分からないので人肌脱いでくれたのです。
”今度は与える側に回りたい”
数日後、守護霊が見つかったと資料を渡される鬼瓦。
2人は最後にサッカーをして楽しみます。
生き返るとシュオールでの記憶は無くなってしまうので少し寂しい気がします。
ですが三田村が覚えていれば何度でも友達になれると言ってくれたので元気が出ました。
2人は笑顔で別れ、鬼瓦は本当の意味で生き返ったのでした。
「そっかオレ生き返れたんだ・・・」
目覚めた鬼瓦ですが何故か記憶がある!?
しかもふと横を見ると三田村!?
どうやら、一度死んだ影響で記憶はそのまま、霊も見える体質になってしまったようです。
オマケに、三田村が守護霊が見つかるまでの臨時を買って出てくれていたのでした。
2人の別れはもうしばらく先になるのでした・・・