マンガ、MoMo -the blood taker-の3巻ネタバレを紹介します。
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MOMO20話｜人間の進化
現場にはすでに警察の吸血鬼特殊部隊が到着しており、吸血鬼にも効く銃器によってロバートは瀕死の重傷を負います。
これ以上は無理だと判断したのか、リンに介錯を願い彼は散っていきました。
アンフェスバエナが入れ知恵したことにより、警察はかなり戦力アップさせたようで、一筋縄では行きません。
京吾はすぐにヤツが警察に化けていることに気が付きます。
MOMO21話｜私の役割
向こうも京吾に気がついたようで、すぐさま部隊を仕向けてきます。
この状況に対応できているのはモモだけで、彼女の命令により、他のメンバーは撤退します。
人間を殺すことが出来ない京吾は足手まといですらなく、すでに覚悟を決めている彼女のおかげでピンチを切り抜けるのでした。
MOMO22話｜洗浄
血まみれになって帰ってきたモモがお風呂に入りたいと言うので、吸血鬼仲間の別荘へと行き、お風呂を借ります。
京吾に流す様に指示するのですが、流石に幼女の裸を見る訳にはいかず、目をつむって洗っているとふと、彼女も容姿とは違い、立派な吸血鬼なのだと気が付きます。
本来、アンフィスのような残忍なバケモノが吸血鬼だと思っていた啓吾ですが、彼女はどう見ても違う志を持ってるように思えます。
その理由を聞いてみると、彼女はこれ以上人間に依存して生きてはいけない存在なのだと吸血鬼を否定しました。
だから殺す。その過程で人間が邪魔をしてくるのであれば、人間も殺す。
”ならなぜ、俺を助けた？俺は本当の君が知りたい”
MOMO23話｜ダメな眷属
モモは相当体力を消耗していたようで、そのまま眠るように意識を失ってしまいます。
屋敷を貸してくれたアルチーナは悪態をつきながらも、何だかんだ優しくしてくれて、彼女らが回復しやすい環境である棺を用意してくれると言います。
今回の件で何も出来なかった啓吾は、このままじっとしてる訳にはいかないと決断し、モモの回復を待たずして、一人で屋敷を飛び出していきます。
MOMO24話｜V.A.C.T
警察の方でも、モモたちを捉えることが出来なかったことへの対策で、各部署の精鋭たちが集められ、新たに吸血鬼対策チームが作られます。
通称：V.A.C.T
アンフェスがそのチームの中核を担っているので、弱点を的確についた作戦を練ります。
モモは神祖の血を濃く受け継いでいる危険人物と認定し、その眷属である啓吾をまずは狙うつもりです。
かつての同僚である中宮が率先して、その役をかって出ますが、彼は引鉄を引くことが出来るのでしょうか？
MOMO25話｜誰のための正義
チーム内でもその事を疑問視する声が上がり、中宮は試験として先日捉えた吸血鬼を銃殺するように言われます。
案の定、完全拘束された吸血鬼を撃つことは出来ないようです。
それならばと本部はその吸血鬼の拘束を解き、中宮を追いつめます。
瀕死の吸血鬼にボコボコにされる中宮ですが、ギリギリのところで引鉄を引きます。
”御子神さんが捕まれば、この吸血鬼のように酷い目に合うのだろうか？俺の正義は・・・”
MOMO26話｜激情と牽制
その頃、啓吾は一人でとある人物を拉致していました。
外務省官房長官 小山内はV.A.C.Tを管理する公安の一人で啓吾は彼に話があるようです。
警察にもすぐにその情報は伝わり、一斉捜査が始まります。
啓吾はかなり能力をつかいこなせるようになったようで、特殊部隊相手でも傷を負いながらも切り抜けます。
V.A.C.Tの中にも不穏な空気があり、アンフェスと内通している警察側の人間も居るようで、彼女の目的は何なのでしょうか？
MOMO27話｜原動力
力を使い過ぎた反動で血の渇きに飢え、意識を失ってしまう啓吾。
目が覚めると、何故か身体から弾が抜けていて、治療も施されていました。
アルチーナが治療してくれたようですが、遠くから見守るつもりのようで、直接の接触はしません。
本来であれば血を摂取することで強くなっていく吸血鬼ですが、啓吾はアンフェスに対する執念を原動力に、ドンドンと力を付けていきます。
MOMO28話｜キミガワルイ
啓吾はアンフェスが作り出したモロイを片っ端から殺していきます。
その分布を元に警察時代に培ったトレース能力を駆使し、ヤツの居場所を割り出します。
しかし、アンフェスはその更に先を行くようで、モモが眠るアルチーナの屋敷に乗り込んできました。
留守番をしていたトーマはアンフェスの眷属にされてしまい、絶対絶命のピンチ！
MOMO29話｜ふたり
吸血鬼が最も恐れるのは、心臓に杭を打たれる事です。
それ以外の外傷であれば、大抵のものは回復しますが、杭を打たれればどんな高位の吸血鬼であれ、消滅は免れません。
アンフェスは躊躇うことなく、その杭を棺で眠るモモに突き立てますが、杭が刺さってるにも関わらず、体は消滅しません。
実はその体は眷属が擬態した姿で、モモは臨戦態勢を整えすでに目を覚ましていました。
ここから、モモの逆襲が始まります。
MOMO30話｜舞台
しかし、この場所にはアンフェス本体は居ないようで、片手間でモモをからかいに来たに過ぎませんでした。
彼が本当に執着している啓吾はアンフェスの居る本部へと乗り込み、彼は全ての舞台が整ったと言います。
より憎悪を抱くことで、今以上に美味しくなる。
その為だけに用意された最後のカード、その場所には啓吾がずっと捜し続けていた、陽子が居るのでした。
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