私の胎の中の化け物の漫画を無料で読む方法と、2巻のネタバレ感想を紹介します。
優等生で先生からの信頼も厚い女子中学生の神城千夏。
ある日、千夏は崩壊し一線を越えてしまいます。
彼女の悪意は他人も巻き込み感染していって・・・?
ネタバレの前にまずは漫画を無料で読む方法から説明しますね。
私の胎の中の化け物を無料で読む方法
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私の胎の中の化け物|2巻4話ネタバレ
もうすぐ文化祭、美術部の寺田悟は文化祭の出し物を決めたくて他部員に話をするのですが、誰も話など聞いてくれません。
仲間が集い和気あいあいと絵を描くのが憧れだった悟。
しかし悟以外の部員は、3年がおらず顧問も来ないという理由から入部していてモチベーションが全く違いました。
美術室はただの溜まり場となっていて、逆に悟の方がいたたまれない空気です。
そのせいで悟と同じように絵を描くのが好きな友達は退部。
絵を描いているだけなのに、クラスの陽キャたちにからかわれてバカにされて。
されるがままで何もできない悟たちはまさに奴隷のようでした。
苛立ちが募る悟の暗く濁った感情に気付いた千夏は、悟に「絵上手だよね」と話しかけます。
小学生以来に絵を褒められた悟は嬉しくて認められたような気分でした。
自分をわかってくれる人がいると知り、いつもに増して夢中で絵を描く悟。
もう少しで完成というところで何者かに絵を破られてしまいます。
悟は美術部の奴らに違いないと憎悪と殺意を抱きます。
ポケットに入っていた鉛筆を削る用のカッターを手に握る悟ですが、我に返って冷静になり結局何もできませんでした。
その様子を見ていた千夏はがっかり。
日頃の鬱憤が溜まっている悟が、これをきっかけに暴れ回るのを期待していたからです。
もちろん絵を破った犯人は千夏ですが、悟が千夏を疑うことはありませんでした。
千夏は再度近づいて悟の気持ちに寄り添い、「あの人たちの顔、私たちで歪ませてやろう?」と誘います。
しかしその日以来千夏からの接触はなく、おちょくられただけだったのかと思っていました。
文化祭前日、悟の下駄箱に千夏からの手紙が。
罠なんじゃないかとも思いましたが、悟は手紙に書いてあった通り0時に校舎裏へ。
校舎裏には千夏がいて「来てくれると思ってた」と言い、文化祭で使う全員分のクラスTと旗を見せます。
「ぶち壊してやりたいでしょう?悟くんが押さえつけてるモノぶちまけちゃえばいいよ」
そして文化祭当日、頑張って準備したクラスTと旗が2年4組のだけなく、クラス全員パニックになり戸惑います。
外を見ると最後にやるはずのキャンプファイヤーの火が上がっていて、そこでは旗とTシャツが燃やされていました。
全員が絶望を感じる中、悟は「痛快だ」と笑います。
4組が唯一お披露目できた合唱も、お通夜さながらの散々な結果に。
こうしてみんなが待ちに待った文化祭は、苦々しく幕を閉じたのです。
私の胎の中の化け物|2巻5話ネタバレ
ついにやってくる待ちに待ったピアノの発表会。
千夏がまだ小学生だった頃、ピアノの先生は「下手くそ」と言い爪を立ててきたり、金切り声をあげて椅子を蹴りつけてきたり、泣いている千夏を押しのけて帰る事もありました。
千夏は今でも先生の顔を見るたびに、されてきたことを思い出します。
千夏は先生の生きがいであるピアノの発表会を指折り数えて待っていました。
先生の生きがいを台無しにできるこの時を。
先生は今でも下手な生徒に対しての対応は酷く、同じ生徒である姉妹でも上手な姉には優しく、下手な妹にはきつくあたっていました。
千夏は妹に近づき「お姉さんがお休みしたら妹のあなたが歌えるかもね」とそそのかします。
妹はばれないように姉にハイターを飲ませ、姉は発表会にでることができなくなってしまいます。
先生は教室一上手な生徒を失い、息子に怒鳴って当たり散らします。
花形である姉の埋め合わせをしようと、他の生徒にもきつく指導する先生。
千夏はまた生徒の一人に近づき、先生に殺される前に自分で鍵盤蓋を閉めて指を挟み先生のせいにすればいいと話します。
子供が言われた通り実行し、濡れ衣を着せられる先生。
先生は「発表会での恥さらしが減ってくれてせいせいする」と言います。
その後も先生の生徒の親や子供に不信感を植え付ける千夏。
そのせいでもう半数以上の生徒が立て続けに教室を辞めていきます。
発表会はおろか経営すら絶望的な状況に焦りを見せる先生に、千夏は「発表会絶対成功させましょう?」と寄り添います。
発表会は千夏の助言通り大きな会場にして立派な看板も用意し、近所中に招待状を配ったおかげでギャラリーもいつも以上にたくさんいました。
この発表会で新規の生徒を呼び込むつもりだった先生ですが、千夏の仕込んでいた罠が次々と発動し会場は大ブーイングの嵐です。
最後は千夏が仕掛けた立派な看板の下敷きになってしまいます。
私の胎の中の化け物|2巻6話ネタバレ
ある日、千夏は悟と槐を会わせます。
表向きは赤の他人であった方が都合はいいですが、行動を供にしているのがどんな人かお互い知っておいた方がいいと思ったのです。
偶然にも3人が一緒にいる所を見てしまった千夏の友達・暁良。
暁良は不思議に思い紗絵に話そうとするのですが、紗絵なら本人に問い質したり検索して言いふらし兼ねないと自分の中で保留にすることに。
その頃、心理学の専門家である青砥は地元の母校(千夏と同じ中学)で起こった事件に関してあることに気が付きます。
青砥はさりげなく千夏に近づき話しかけるのですが、なぜか知らないはずの学年、名前、クラスを知っていることを不審に感じる千夏。
青砥の発言をヒントに卒業アルバムを調べ、先生に尋ねに行き、最後は図書館へ。
当時、短期間に3人も死んでいて新聞には亡くなった生徒に花を添える青砥の姿が写っていました。
千夏がふと前を見ると青砥が座っていて「君なら必ず来ると思ってたよ」と微笑みます。
青砥は完全に千夏の行動を読んでいたのです。
青砥に対しぞあっとした嫌悪感を感じる千夏。
青砥は千夏の周りで立て続けに起こる事件についてを追い詰めるように話します。
青砥は千夏が犯人だと気付いているのです。
追いこまれていく焦燥感なのかなんなのかわかりませんが、千夏は本能的に青砥を拒絶している感覚がありました。
先生を殺したことでさえ全てお見通しの青砥。
知ったつもりで説教垂れる青砥の態度が鼻についていただけか、と思っていた千夏ですが、青砥の発言でそうではないことに気が付きます。
青砥に抱いていたのは”同族嫌悪”だったのです。
当時起きた事件の全てが繋がった千夏は、自分は殺されると察します。
差出人不明の手紙が届き、中身を見てすぐに青砥だと気付く千夏。
「私本当に殺されちゃうのかな・・・それとも殺しちゃうのかな」
千夏は怖がるどころかにんまりと笑います。
マラソン大会当日、生理前でお腹が痛く調子が悪い千夏ですが、その声は誰に訴えかけても届きませんでした。
一緒に走る友達の紗絵の薄っぺらい励ましの言葉にもイライラが募る千夏。
いっそ殺してしまおうかと考えますが躊躇い、先に行っててもらうことに。
歩くのも限界を感じた千夏は、道路の端に座り込み誰かを待ちます。
すると保健の先生が千夏を見つけてくれます。
具合が悪いという千夏に対しねちねちと嫌味を言う先生。
色々な気持ち悪さにうんざりし「死ねよ」と心の中で言うと、目の前で先生が青砥に殺されてしまいます。
青砥は千夏を拉致し部屋に拘束して、自分のしてきた悪事を話し始めます。
誰にも言えない秘密を抱え続けるのは難しく、冗談めかしても人に話すのはハイリスク。
そこで青砥が思いついたのは、殺す相手に話せばいいということでした。
その時、外から大きな物音が聞こえて・・・!?
私の胎の中の化け物|2巻感想
逆らえない相手を陥れたいと思っても実際は悟のように行動に移せない人が大多数ですよね。
その後のリスクを考えるとどうしても冷静になっちゃう。
頭の中で想像する悪いことを上手に表現しているなと思いました。
サイコパス男も登場し、千夏ちゃんの今後が気になります。
面白かったのでぜひ漫画の方も読んでみてくださいね♪