グラシュロスという新作漫画を丸ごと1冊無料で読む方法を公開しています。
誰でも3分ほどで出来るので是非試してみて下さいね。
後半では1巻のかなり濃いめのネタバレも書いているので良ければそっちも読んでいってください。
グラシュロス1巻を全部無料で読むには!?
画像を見てもらえばわかる通りグラシュロスはとあるサイトの”無料トライアル”に登録することで1冊丸ごと無料で読むことが出来ます!
そのとあるサイトというのがコレ!!
”U-NEXT”というサイトなのですが知ってます?
ドラマや映画などの動画コンテンツをメインに配信しているサイトで漫画も大量にあります。
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ですのでこのポイントを使えばグラシュロスは1冊丸ごと無料で読むことが出来ます。
もちろん登録ついでに映画やドラマも見れるのでかなりお得な気分♪
ちなみにポイント購入した漫画はスマホにDL出来ますし解約後も読むことが出来ました。
一通り調べてみましたがデメリットと呼べるものは無かったので使ってみる価値ありですね。
グラシュロス|1巻ネタバレあらすじ
-今から遥か30000年前に生きていたクロマニョン人たちの話-
集落の中で最も強く狩りが得意な男が居た。
名前は”ダダア”
今日も巨大な雄シカをしとめて帰ってきたので村人たちが出迎える。
「ダダアが居れば集落は安泰だな」そんな声も聞こえてくるほど頼りになる男だ。
そんな彼には妊娠中の妻が居た。
ルルという名で、可愛い妻の為なら狩りも頑張れる。今日もいの一番にシーカーのスープを持って行った。
すると急に産気ずくルル、すぐに村の女たちが集まり出産の準備に取り掛かる。
ダダアは集落の長であるオバジジに呼び出される。
「赤い月の夜に生まれし子は滅びを呼ぶ災いとなる」
それが集落の先人達から受け継がれてきたの言い伝えだ。そして今日の月は赤い・・・
「今宵生まれたら赤子は殺す」
ダダアにそう告げる。宿命として受け入れろと言うオジババだがダダアは真っ向から反論。
「面白い!生もう!俺の子は宿命に勝つさ」
だが長が集落の仕来たりを軽んじる筈も無くオバジジは太陽との対話という占いを始める。
それによって出された結論は”太陽が昇るまでの間に草原の主ヴォルガを狩れ”というものだった。
村人はこぞって「そんなの無理だ!」とダダアを引き留めるがすぐに狩りの支度をして一人草原へと駆ける。
異変を感じた村の絵描きのモーグが後を追いかける。
暫くすると肉食獣の死体が放置されていてこれはヴォルガの縄張りが近いことを示していた。
そしてついに二人の前に草原の主、ヴォルガが現れる!!
3m以上あろうかという巨体に立派な角、サイのような風貌の主はダダアを敵と見定めると全速力で突進する。
ボーグはその戦いの一部始終を目に焼き付ける。
そんな頃、集落ではルルの子がうぶ声を上げる。
すぐにオジババが血相を変えて赤子を取り上げ「火に葬る」と連れ出した。
だが日の出と共に、ダダアが帰ってくる。そしてその背には夕日に照らされる巨大なヴォルガの死体が引きづられていた。
「運命と戦う子だぁあああ!!」
オジババから息子を取り返し抱き上げると共に集落は歓声に包まれた。
ボーグはその日の出来事を鮮明に描きつづった。いつまでも忘れないために。
”アクウ(赤い月)”
宿命を背負い生まれてきた子はそう名付けられた。
そして数年の月日が流れる。
ダダアはあの狩りの日に右目と左腕を負傷したため狩りが出来ず集落では武器親父として働いていた。
今の英雄はボロジャイという若者で狩りのエースとして活躍している。
父の栄光が失われたアクウはオジババを筆頭に”忌子”として嫌われ虐められることは日常茶飯事だった。
母はアクウを生んだ後遺症で自力で歩けなくなり集落でも外れの方でひっそりと暮らす毎日を送っていた。
そんな生活ながらもアクウは強く正しい子に育っていた。それはモーグから全てを聞いていたから。
そしてモーグが壁画として残した場所はアクウのお気に入りの場所だった。
「俺もいつか大物を狩るんだ」
少年の心には大志が眠っていた。
日々、みんなに隠れて狩りの練習をするアクウ、小動物であればもうかなりの数を捕まえたことがある。
次はもっと大きいやつを捉えようと木の枝を片手に大人のチョイという猪に狙いを定める。
だが今までと違い大人の獣はアクウの手には追えず吹き飛ばされ手傷を負ってしまう。
”殺される”
そんな恐怖心を抱いた瞬間、横から槍が飛んできてチョイは呆気なく力尽きた。
やってきたのはボロジャイ達だった。
草影に隠れ息をひそめるアクウ、悔しいが今は自分とはレベルが違い過ぎることを痛感する。
ボロジャイ達は暫く休憩して狩りを再開しようと準備を始めた。だがその時、異変が起きる。
”ズズズズズ”
と山が動き出したかと思うと地面から巨大なマンモスのような獣が現れたのだ!!
「バッチコォ!!」
未知の魔物に遭遇したと言うのにすぐに武器を取り自身を奮い立たせるボロジャイ
既に仲間の一人が踏みつけられ死んでいる。
さらに残った二人も逃げ出すか腰を抜かしている間に殺されてしまった。
一人、槍を片手にバケモノに立ち向かうボロジャイだったがやはり一人では太刀打ち出来ずあっけ取られる。
そんな時、隠れていたアクウは石を片手に「バッチコォォ!!」と茂みから飛び出した。
一瞬、バケモノの気が逸れたことでボロジャイの反撃が決まり何とか撃退する事に成功したのだった。
報告を受けた村では緊急の会議が開かれる。
ジジババ曰くそのバケモノを今は亡き父が見たことがあると言っていたらしく名をグラシュ(絶望の山)と呼んでいたそうだ。
グラシュに関われば集落ごと潰されてしまう。すぐに移動をしようというオジババと”一人でもやる”というボロジャイの意見は割れる。
元英雄であったダダアの助言、そしてボロジャイと一緒に勇敢にたたかったアクウのこともあり集落はグラシュを迎え撃つことを決める。
だがそんの悠長なことを言っている暇もなく、集落で地響きがするかと思うとグラシュが現れた。
しかもボロジャイが戦ったのはまだ子供だったようで後ろにはさらに巨大な親も怒り突進してきていた。
全員武器を取り迎え撃つしか方法は無くダダアはすぐにアクウに集落の裏にある秘密の洞窟に隠して居ある最高傑作の槍を取ってこいと言う。
それがあればグラシュに勝てる!!
父の言伝どおり全速力で集落外れの洞窟へと向かった。
その様子を見ていたイーピンという子供は何か異変があったのか?と後を付ける。
そしてアクウが父の武器が隠された洞窟を探していることを知るが「ここにはそんな洞窟は無い」と告げるのだった。
ダダアはアクウを集落から逃がすために嘘をついたのだ。
そのことに気づいたアクウはすぐに集落の方へ走り出す。
既に日笑みが響わたっており被害はかなり出ているだろう。
林を抜けたそこには子供のグラシュをしとめたボロジャイの姿とその親に鬼神のように襲い掛かる父、ダダアの姿あった。
「グラシュロス(絶望の山を殺す)」そう叫びながら何度も槍を突き刺すダダア。
その姿は勇敢でまさしく最強の狩人の姿だった。
だがそんな父も体力の限界が近づきグラシュの巨大な牙に貫かれてしまう。
そんな絶望をアクウはただ見ている事しかできなかった・・・