ゴールデンカムイ14巻のネタバレあらすじを紹介しています。
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131話から140|ネタバレあらすじ
第七師団が強襲したことで監獄内に警告を示す鐘が鳴り響きます。
杉元は看守とにらみ合いを続けており身動きが取れない状況です。
そうこうしているうちに鶴見中尉は攻撃を開始し、監獄へ侵入します。
看守たちは皆殺しにする予定のようで容赦がありません。
ドンドンと進行しついに杉元の場所までたどり着くのでした。
相手は替え玉のことを知らないのでそれを立てに何とか時間を稼ぎます。
それが功を奏し、生き残っていた看守が最後の悪あがきにと囚人たちの檻を一斉解放します。
囚人たちは一斉に第七師団におそいかかりその隙に杉元と白石は監獄の通気口から外へ脱出を図ります。
しかし通気口から出ることが出来たのは肩を外せる白石だけ。
杉元は彼にアシリパさんを託すことにします。
その頃、土方と合流したアシリパはのっぺら坊が居る場所を聞き出すと隙をついて逃げ出します。
そこへ白石やキロランケと合流し、杉元の救出にはキロランケが向かいます。
持っていた爆発物で杉元を救出すると彼は単身、のっぺら坊の元へと向かうのでした。
運よくのっぺら坊が一人の時に出くわすことが出来た杉元はアシリパから預かっていたマキリ(小刀)を取り出します。
これはアチャがプレゼントしたもので、それを見たのっぺら坊の反応を見るにやはり彼はアシリパの父親のようです。
のっぺら坊の正体がわかった杉元は金塊のありかより聞きたいことがありました。
「どうしてアシリパさんを巻き込んだ!!」
もし自分の父がアイヌを殺して金塊を奪った張本人だったらどうしよう、と怯えていたアシリパを想っての言葉です。
するとのっぺら坊は彼女はアイヌを導く存在だと言います。
「アイヌの独立運動にアシリパさんを利用する気か!?」
杉元にはどうしてもそれが理解出来ません。
「あの子を俺たちみたいな人殺しにしようってのか!!」
そんな二人の様子をインカラマッが見つけアシリパを呼びます。
のっぺら坊の姿を確認するアシリパ。
それは紛れもなく自分の父でした。
現実を知り、涙を流すアシリパ。二人の距離は離れており会話することは出来ません。
するとのっぺら坊はアイヌを殺したのは自分では無いと杉元に伝えます。
「アシリパに伝えろ・・・金塊・・・」
そう言いかけた時、頭を狙撃されてしまうのでした。
続けざまに杉元も銃弾が頭を貫きます。狙撃したのは尾形です。
これで金塊のありかを知る者はアシリパただ一人。
彼女を巡って殺し合いが始まる、とすぐに避難するように言います。
ですが杉本をこのまま放っておくことも出来ずそれには谷垣が向かいます。
何とか回収し、皆が居た場所へ戻るとインカラマッがナイフで刺され倒れています!!
意識がもうろうとする中、彼女はキロランケが裏切者だと伝えます。
そんな谷垣の元に監獄を脱出した鶴見中尉が現れるのでした。
一方、アシリパは監獄から脱出するため森を抜けたところでみんなを待っていました。
初めに合流したのはキロランケ、彼はインカラマッが裏切者だと言います。
続けて尾形も何食わぬ顔で合流し、アチャと杉元の二人の死亡を確認した。と伝えるのでした。
その数日後、監獄から少し離れた病院でモグモグとおにぎりを平らげているのは不死身の男、杉元でした。
奇跡的に名医が近くにいたことと、驚異的な回復力で一命をとりとめたのです。
キロランケたちは樺太に向かったと予想され、すぐさま杉元らも樺太へと向かいます。
「キロランケも尾形もぶっ殺してやる」
目的を果たすため、杉元は鶴見中尉と手を組むことにするのでした。
感想
相関図がかなり複雑になってきましたね!!
誰が裏切者で誰が味方なのやら・・・
まさかののっぺら坊はアシリパと再会する前に即死!!
父と言葉を交わすことすらできなかったと言うのにアシリパさんは杉元が死んだと言う方がショックを受けていました。
しばらくは杉戸と別行動になりそうです。
漫画版は誰でも無料で読めるので是非、この方法を使ってみて下さいね。