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2巻ネタバレあらすじ
一ノ瀬が扉でつっかえ動けなくなっていると三堂は拷問でズタボロになった四谷を連れてきます。
腹に大きなバツ印の切り傷を付けられ、恐怖でガタガタと震える彼女。
そんな四谷を目の前に三堂は一ノ瀬に愛してくれるように迫ります。
少しでも躊躇すれば、四谷にカッターナイフを突き刺し、一ノ瀬は従うしかありませんでした。
こうして結ばれた二人は初めて肌を重ねます。
そんな相手にも反応してしまう自分の身体を心底憎み涙が溢れます。
警察に通報しようにも四谷の写真が色々と撮られており、いつでもネットに流せるようにしているようで八方ふさがりです。
「なんで俺たちがこんな目に!!」
すると三堂はそうしたのはカズミのせいだと言います。
小学校の頃、三堂も認めるほど可愛かったフミカちゃん。しかしカズミがもしフミカより先に会っていたら。と言ったが為に彼女が居なくなれば一番になれる。とモンスターを生み出したのです。
三堂はほとぼりが冷めるまで姿を消すと言いその場を去っていくのでした。
-それから5年-
三堂からの音さたは無く、一ノ瀬一弥は22歳になっていました。
最近では不特定多数の女性と体の関係があるようで女の元を転々としています。
バイトは3,4個掛け持ちしていてそのお金全てをある事につぎ込んでいました。
「待ってろよ三堂、どんなに金をかけても時間をかけても必ず見つけ出して。殺してやる」
調査を依頼してる探偵事務所から三堂らしき人物を見つけたと報告があり、殺意を露にするのでした。
確認に向かうのは3日後、その日のバイトの帰り、アパートに行くと一人の女の子がカズミの帰りを待っていました。
全く面識が無その女は「私は四谷四穂。」そう名乗るのでした。
彼女は昔カズミに関わったが為に三堂に忘れられない傷を付けられた四谷の妹だったのです。
場所を変えて話す二人。
四谷の姉はあの事件以来、引きこもってしまっているようで妹の彼女は一ノ瀬という名前と三堂と言う名前から独自に調べ上げここまでたどり着いたようです。
現在の姉は一人になると途端にパニックを起こすようでトイレやお風呂まで二人で入っているのです。
色々と話をしてくれた四谷妹ですが一ノ瀬はどうしても三堂の事を話す気にはなれませんでした。
「明日、三堂を殺せば全部片付く」
次の日、御堂の住む町に向けて新幹線に乗ると、四谷妹が追いかけてきました。
既に電車は発射しており仕方なく一緒に行くことになります。
既に事件の全てと今回、三堂を殺すつもりなのだというのは伝えました。
さっそく、調査を依頼していた探偵と合流し彼女の勤め先である幼稚園へと向かいます。
三堂はそこで呑気に保母さんとして働いていたのです。
名前は戸籍から変えており過去のことは全て無かったことになっています。
さっそく5年ぶりの三堂に話しかける一ノ瀬。
すると彼女は全ての記憶を無くしているのでした・・・
最初、そのことが信じられなくて暴れた一ノ瀬は警察でそのことを聞きます。
生活に必要な知識以外の一切を覚えていない障害らしく、病院の検査も受けているので正真正銘記憶喪失のようです。
しかし一ノ瀬はこのまま終わらせるつもりはありませんでした。
三堂が何の罰も受けずに過ごしていくなど許しがたいことだ。
ですが逆に四谷妹はこのまま記憶が戻らないなら姉の写真が流出することも無いので事を荒立てる必要は無いと言います。
2人が話死をしていると、三堂が姿を現します。
「教えて下さい!!私の過去の事を」
そう言うと、四谷は家に連れて行ってくれるなら話してもいいと条件を出します。
姉の画像を消去すれば全ての憂いを立つことが出来る。
一ノ瀬は邪魔なのと男なので一人ホテルで夜を過ごします。
その翌朝、なぜだか三堂も一緒に新幹線の駅にやってきます。
「昨日の夜は朝までシホちゃんと遊んじゃった♪」
全ての記憶を取り戻した三堂。
「カズミの浮気が治るまで周辺の女をめちゃめちゃにしなきゃね♪」
-3巻へ続く-