ザ・ファブル16巻

ザ・ファブル16巻のネタバレ感想と、漫画を無料で読む方法を紹介しています。

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ボスの忠告に背く幹部の山岡が真黒組の砂川から”組長or若頭殺害”の依頼を受け、謎の刺客・二郎を投入。
独自に生成した毒薬を使い、二郎が組長暗殺を完遂するのでした。

一方、中国進出を画策する砂川と手を組んだ山岡が太平市に掟破りの嵐を巻き起こす!

では16巻のネタバレです!

163話|日本の男

クリスマスに続きバレンタインのお絵描きに挑み始めた佐藤。

しかしイラストの人物に笑顔がないことを社長に指摘されます。

佐藤が煮詰まっている頃、マツは真黒組の幹部4人のデータを山岡に渡していました。

組自体が小さいのもありますが、3年前の鮫剣組との抗争で務所に入った幹部もおり今は4人しかいません。

山岡はマツに「砂川に倉庫を用意させてくれ」と命令します。

中国に派遣してる山岡の部下(現役ファブル)が来週帰ってくるのでアジトが必要なのです。

一方、組長の死を不信に思う若頭は、とある夜佐藤を呼び出します。

組長急死の裏に砂川の陰謀ありだと睨んだ佐藤の無敵の勘が、若頭の胸に刺さります。

164話|揉まれる男

砂川が昇格するとなった時、それを妬みそうな奴は”水野”という幹部です。

どうしようもない女たらしで、風俗の利権をめぐって砂川と何度もモメています。

歳も砂川と同じくらいでライバル心も強い。

佐藤はそこから何かボロがでるかもしれないから注視するべきだと助言します。

その頃、水野は舎弟2人と女1人を連れ居酒屋でぐちぐち言っていました。

砂川が若頭になるのか気に入らないのです。

あと2年すれば抗争で懲役に行った幹部らが帰ってきます。

それまで若頭のポストは空欄でもいいと時期組長(海老原)に提案するつもりです。

165話|あの時の男

山岡と砂川は手を組み水野が管理している倉庫を奪うことに。

決行日は、水野が月に1回開催している乱交パーティーです。

若頭は、組長と最後に肉を食べに行った時のことを思い出します。

「まさか・・・あの時・・・。」

その頃、山岡はドレッドヘアの殺し屋を中国から緊急帰国させて・・・?

166話|名づけられし男

帰国した部下に”死のキャップD”のレシピを暗記させる山岡。

そして山岡は部下に新しい名前を名付けます。

「ユーカリ」花言葉は「記憶」です。

山岡は明日の乱交パーティーの作戦をユーカリに伝えます。

新たなるファブルことユーカリが真黒組乗っ取り作戦に動き出します。

167話|地獄からの使者

中国帰りのユーカリが太平市に潜る頃、佐藤はバレンタインの絵を完成させていました。

苦手なチョコではなく、自分が貰って嬉しいものをイメージして書いたのです。

その中身は”サンマ”です。

笑いをこらいきれない社長と美咲。

そんな平和な暮らしの傍らで着々と倉庫を奪う準備を進める山岡。

水野の乱交パーティーでは、舎弟の1人がモニタリング、入り口のドアに1人の見張りがいます。

8時から始まり、12時頃には女や社長連中は撤収。

その後、水野と舎弟しかいないところに乗り込む作戦です。

12時21分、女社長が倉庫から出て行ったあと、ユーカリは覆面を被り出撃します。

168話|カチコミの男

パーティーが終わり、爆睡する水野と、セカセカと後片付けをする舎弟2人。

そして奥のバーカウンターには、水野が雇った殺し屋(ノリさん)が。

そんな4人の前に正面から現れるユーカリ。

舎弟の1人が銃で脅すのですが、ガスガンのおもちゃであることはユーカリにはバレバレです。

あっという間にヤラれ急いで水野を起こすもう1人の舎弟。

その間にノリさんが銃を弾くのですが、先にユーカリに心臓に撃ち込まれ殺されてしまいます。

169話|アメとムチの男

ユーカリが突入し2分後、山岡も倉庫の中に顔を出します。

どこの組織なのかわかりませんが、砂川に雇われた者だとすぐに察する水野。

山岡の要求は、砂川の味方につくこと、そして倉庫は当分使わせてもらうことです。

舎弟も人質にとられており、断る選択肢はありません。

しかし一方的なムチではなく、水野にもアメはありました。

いずれ砂川が真黒組の組長になればその時の若頭は水野となり、風俗業も任せてくれるというのです。

水野は山岡の要求を飲むことに。

口が堅い舎弟は生かし、口が軽いトコがある舎弟は処分し、結局2人もの死者がでる結果に。

その頃、ヨウコはいざという時に備え1人で鍛えていました。

170話|球撞きの男

たとえ砂川の手下にされようとも命があるだけまだマシ。

今回の件は、見ザル、言わザル、聞かザルで徹底することに。

あっという間に水野の倉庫を強奪した山岡たち。

ビリヤード台、ソファー、お酒もあり最高のアジトを手に入れることができました。

山岡は砂川が無事に若頭に昇格すれば、抜けてもいいと話します。

その頃、佐藤は社長の企みにより、ミサキと一緒にミサキの働くBARに向かっていました。

お店には以前ヨウコに弄ばれたチャラ男・河合が。

171話|SEXしたい男

クソ漏らし王・河合と無敵の病弱・兄がまさかの初遭遇。

佐藤とミサキの会話からヨウコの兄だと気づいた河合は、どうにかしてヨウコに近づくためまずは佐藤に近づきます。

河合は以前、ミサキも狙っていましたが、不定期に店に入るためダラダラと口説けずにいました。

マスターは河合がどうでるのか注目していまいたが、河合が選んだのはヨウコでした。

なぜならミサキはまだいつでも狙えます。

それよりヨウコに見られたウンコちびりの汚点を晴らしたいのです。

なんとか佐藤の隣の席まで距離を詰めることが出来た河合。

すると佐藤はさっそくヨウコに電話をかけます。

しかしヨウコは全身筋肉痛でお店に行くことが出来ないので、テレビ電話で河合を弄ぶことに。

172話|登山家の男

伝説の殺し屋と最凶ヤリチンのツーショットにドキドキが止まらないヨウコ。

ヨウコは巧みな話術で河合をノせまくります。

電話越しでテキーラの飲み合いが始まる2人。

ヨウコは河合を見事に遠隔操作して楽しんでいます。

前回と全く同じ流れ、まるでデジャブです。

結局、河合はヨウコの期待に添える酔っ払い方で2度目の惨敗、そして2度目の大脱糞をするのでした。

173話|15分10万円の男

山岡は地下格闘技・総合優勝者を倉庫に呼びます。

2人で30分20万円。

息子に扮したユーカリの練習相手になって欲しいと頼みます。

わざと弱いふりをして負けを演じるユーカリ。

ユーカリが本気をだせば6秒かからない相手です。

山岡はこの2人を、砂川が若頭に決まるまで暇潰しのオモチャにするつもりでした。

そんな中、ユーカリを凌ぐ戦闘力を醸す男が一夜早く静かな太平市へとやって来て・・・!?

17巻へ続く

感想

組長が死んだことで真黒組の勢力図が大きく変わりつつあります。

太平市にファブル級の殺し屋が4人も集まっていて怖すぎる。

緊迫感が描かれるこの巻にも、ヨウコと河合のエピソードが描かれていて笑わせてくれました。

この感じだと3度目もあるかも・・・?

くだらない挿話でより際立つのが本作品の強みですよね。

漫画を読みたい方は、無料で読む方法を参考にしてくださいね♪

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