ボールルームへようこそ9巻(最新刊)のネタバレ感想を書いています!
漫画を無料で読む方法も紹介しているので、ネタバレを見るより漫画を読みたい方は下の記事を参考にしてくださいね。
都民大会A級戦で優勝しなければ”グランプリ”には出場できないばかりか、千夏とのカップルは解消になってしまう。
予選の舞台で多々良は千夏との”一瞬の調和”を生み出すのだが・・・!?
ここからは9巻のネタバレです♪
多々良と千夏「二人のカタチ」とは
<A級戦>二次予選、全種目が終了。
富士田&緋山組は満点で通過します。
一方、明たちの組は1点を落としていました。
「ごめん明、私あんたの踊りまで気にしてる余裕ないわ。私の今の敵はたたらなんでね!」
千夏は2次に入ってたたらの踊りが変わってきたことに気づいていました。
伺う様に踊っていたたたらが、自分を出してきたのです。
「たたらは全力で私にぶつかってきてくれるよ。明とは違う。」
小学1年生の時に転校してきた千夏。
長身のせいか大人びて見えて、笑い方が男っぽくて、目元が涼しくて、いつも明はそんな千夏を見てドキドキしていました。
二人は友達になり、ダンスを一緒に始めます。
千夏はきっと気づいていません。
手が触れるたびに明がドキドキしていたこと、千夏のお見合い話が嫌いだったことを。
”さすが、私の千夏”
明は憧れを通り越して千夏のことが大好きだったのです。
ダンスさえやっていれば千夏と一緒にいられる。
ダンスが絡めば千夏は私を見てくれる。
明の中でダンスは千夏とただ仲良くしたいだけのものだったのです。
最後に明は思い切り楽しんでダンスを踊りきり3次落ち。
準決まであと1時間、たたらは兵藤にアドバイスを求めます。
兵藤はたたらの上にまたがり、肩甲骨や股関節を剥がしてきました。
3次でチェックを一つ失って追い詰められている中、兵藤に触られたところ全部に違和感を感じるたたら。
この大事な時になに余計なことしてくれてんだよ!兵藤くん!
そんな状態で準決勝が始まります。
釘宮組と張り合うために体を大きく見せる工夫が必要だと感じた兵藤は、体の可動域を増やすためにたたらの筋膜を剥がしたのです。
しかし作戦は失敗。
たたらは自分の体をセーブできず動きすぎてしまいます。
そんなたたらの動きに「私が支えなくちゃ」と一生懸命合わせようとをする千夏。
何かやれることがあったはずなのに、たたらがこっちを見てくれなくなって初めて気づくなんて。
因果応報、そのツケを今、返さなきゃ!!
千夏のすごい遠心力をどうにかできないかと考えるたたら。
内臓が張り詰める感じ。
どこまでが僕の体なんだか・・・。
たたらは千夏の”気配”を感じます。
崩壊一歩手前で踏みとどまり、ようやく訪れた”気配”をものにできるのでしょうか!?
そしてそんな二人を遂に視界に捉えてしまった釘宮!
10巻ではこれまで語られなかった釘宮の過去が明らかに・・・?
9巻 感想
待望の9巻!待っていました!
9巻では千夏の凄さと、過去のエピソードがメインで描かれています。
衝突が多かった多々良と千夏ですが、今巻ですごく成長を感じました。
ラストではようやく糸口が見えてきたようで、次の展開がまちどおしいです!
9巻をまだ読んでいない人は、ぜひ無料で読んでみてくださいね♪