ハダカメラの7巻が発売されたのでさっそく読んでみました。
ここではその7巻のネタバレあらすじや、7巻発売直後に無料で読む方法なんかを紹介しています。
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55話から63話|ネタバレ
釦によって自分と瓜二つの人物(映)を見つけてしまった閃。
更に追い打ちをかける釦から逃げだした閃の心はボロボロでした。
鏡介とすごした今までの日々は全部、幻だったになっちゃうの・・・?
今までの事を思い返すと何かが繋がりそう。
数日後、疑問を解決するべく鏡介の家に行ってみます。
丁度、今日は鏡介のセンター試験の日です。
閃がアパート前に着いた時、丁度、辰巳が映を車で連れ去るところでした。
実は映の姉から妹の捜索を依頼されていて、たまたま散歩しようと出てきた映を気絶させ連れ去ったのです。
喧嘩中とは言え緊急事態なのですぐさま鏡介に連絡を入れ自分も辰巳の車を追います。
自分のアトリエに連れてきた辰巳は目を覚ました彼女が暴れないように両手を縛ります。
ついでに胸もはだけさせ恥ずかしい写真を撮ろうとしていると丁度現像が解け本来の映の姿戻ります。
丁度、目を覚ました映は暴れて辰巳を蹴り飛ばします。
ですが逆に逆上させてしまい襲われそうになっているところに姉の千影と閃が駆け付けるのでした。
千影は妹の行方を探ってとは言っていたものの危害を加えろとは言っておらず、勝手な行動をとった辰巳をゴミのように扱います。
見捨てられたことに暴走した辰巳は近くにあった三脚で映に殴り掛かりますが試験を途中で抜け出した鏡介が身代わりになり何とかケガをさせずに済むのでした。
それから数日後、荷物を取りに来た映と事の真相を確かめるために閃が鏡介の部屋へとやってきます。
もうこれ以上は隠せない。と真実を話すことを決めます。
映は今回のゴタゴタの原因でもある自分の過去を二人には知って欲しいと話始めました。
彼女がまだ高校生の頃、姉には病弱な彼氏、新くんが居て多忙な姉に変わってお見舞いに行くのが映の日課でした。
姉はその頃、モデル駆け出しの大事な時期であまり時間が取れずにいたのでお見舞いに行ってくれる妹に感謝していました。
映はもっと新くんの支えになりたいと昔、祖父の家で見た姿を映し出すカメラを想い出します。
友人の助けを借りてカメラの能力を調べた映はある日、姉に持ち掛けます。
「やっぱり新くん、もっとお姉ちゃんにそばに居て欲しいと思う。」
「あたしがお姉ちゃんの代わりになって新くんを勇気づけてあげる!!」
レッスンやモデル業に集中したかった千影はその申し出を受けます。
その日から週の大半を千影の姿になった映がお見舞いに生活が始まります。
映はそれが良いことだと疑わず、精いっぱい新くんを元気づけようと頑張ります。
でもそれが間違いでした。
三か月がたっても映の現像は解けず、二人の関係はより親密なモノになっていました。
逆に千影本人が見舞いに行ったときは多忙なあまりお互い特に会話も無く笑顔の無い日が多かったようです。
そんな彼氏の容体が急変します。
既に映は病院に駆けつけていて千影も後を追う様に到着します。
2人がベット脇で回復を祈っていると少しだけ意識を取り戻した新くん。
すると彼はすぐ横に居る千影では無く映の手を握ります。
「ありがとう。愛してる」
その言葉を最後に彼は息を引き取ったのでした。
映も千影もただの見間違いだ。そう思っていましたが彼の日記には真実が書かれていました。
ある日を境に千影が映のように明るくなったこと。
あり得ないことだと思いながらももしかすると明るい千影の中身は映なのでは?ということ。
そしてそんな映を愛しているということ・・・
日記を読んだ千影はその日から心を閉ざし、映も祖父と暮らしていたので疎遠になってしまいます。
そんな過去がありカメラに関わる人がどうなるかも分かっていたのにカメラを売ってしまったことをずっと気にしていたと話しました。
話を聞いた閃ですがそんな不思議な出来事信じることは出来ないと部屋を飛び出してしまいます。
逃げるように路地裏に入ると前から釦が現れます。
そして目の前で閃の姿に成り代わるのでした。
閃を追いかけていた鏡介が追いつくと釦は宣言します。
「アタシは姿を変えて何度でも現れる。今度こそ見分けることが出来る?あなた自慢の100%の恋心の力で」
感想
遂に閃が真実を知ってしまいました。
更に釦は本気で二人の仲を引き裂こうと行動に出て何をしでかすか分かりません。
そこに来て映も鏡介への思いが止められなくなり始めているようでこの先の展開が楽しみです。
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