今際の路のアリス5巻ネタバレです。⇒6巻ネタバレはコチラ
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ではネタバレを書いていきます。
今際の路のアリス|5巻ネタバレあらすじ
静岡県までたどり着いたアリス達、モロは狩りも得意なようで魚をいとも簡単に採取して見せた。
アリスも少しでも役にたとうとブーメランを練習するが一隻一兆でいくはずも無く習得には時間がかかりそうだ。
ここからのルートは大きく分けて3つある。
海岸沿いをカヤックで周る、陸路で山を越える、1直線に敦河湾を横断する3つだ。
しかし海岸沿いは海流に逆らうことになるし湾を横断するには体力も保存食も必要だ。
アリス達を救った時、かなりの量を手放したため缶詰はそこをついている。
そこでモロは別ルートで行こうと提案した。
理由はアリス達が足手まといだから・・・
助けた時は緊急的状況と判断できたが今はキーナも目を覚ましこれ以上は足かせでしか無いと説いたのだ。
そもそもモロは一人が楽でいい、と悲しそうに言うと自分の過去について語りだした。
彼が”任務”とやらのチームの一員に選ばれたのは人並み外れたサバイバル能力を持っているからだ。
というのも彼は昔航空機の墜落事故に巻き込まれ無人島に一人で漂着した経験があった。
死にもの狂いで生き延びる彼だったが空腹や苦痛よりも何よりつらいのは一人という孤独だったと語る。
そうして彼が救出されたのは実に10年もの月日がたった後だった。
遂に日本に戻ることが出来たモロだったが10年もの年月は彼に全てを忘れさせてしまう。
人との付き合いかた、社会との関わり方、結局彼は航空会社からの慰謝料で生活をはじめ出来るだけ人と関わらないように暮らしてきたのだ。
「僕にとってここは楽園のような場所なんだ君たちさえいなければ」
そう語るが心のどこかで人との繋がりを求めているのでは?と思ったアリスは必死に引き留める。
だが結局彼とはここで別れることとなるのだった。
「きっとまた東京で会える!」
悲しみを振り切り前へと進むアリスはついに沼津市にたどり着いた。
東京 という看板を見つけ歓喜したのもつかの間、頭上を覆う影!?
見上げた先にあったのはアヨン達が乗る気球だった・・・
”ガキィン!”
何とか1発目の銃弾をよけるアリスは車の影に隠れる。
気球は着陸しようとしているがその時、馬に乗ったクキも現れ混戦になってしまう。
混乱に乗じで逃げるアリス達は山道を超え何とか芦ノ湖までたどり着く。
だがその行動はアヨンに筒抜けで待ち伏せされているのだった。
捕えられたアリス、ただでは殺さないと手に刀を打ち付け動けなくした後、キーナをいたぶり始めた。
無残な光景が広がるがキマリは我関せずと高みの見学を決め込む。
ミトは何とかこの状況を打破出来ないか?と切り札を使う。
「アンタの目的は任務だけだもんなぁ!」
その言葉で顔色が変わるキマリ
ガモンが死に際にキマリに伝えろと言っていた言葉
任務の目的、最重要人物は女子高生ということを話した。
瞬間、記憶がフラッシュバックするキマリが思い出したのはキーナが重要人物という事実だった。
すぐに拳銃を取り出すとためらうことなくアヨンに放つが間一髪で避ける。
そして肉弾戦にもつれ込んだ隙にミトはアリス達を救出すると森に逃げ込むがキーナがはぐれていることに気づき立ち止まる。
その時!「ガンッ!」と殴り飛ばされるミトは崖下に転落してしまう。
現れたのはクキだった。
完全に化け物と化している彼はアリスを凌辱しようとするが間一髪のところで助けに入ったのはモロだった。
「魚ばかりも飽きるからシカでも狩ろうと思ってね」
そんなキザな台詞を吐きながら現れたモロに感謝するアリス
しかしいまだ危機は去っていなかった。
「僕たちは既に狙われている」
木の陰に隠れ潜む二人だったがここからは持久戦となる。
先に動いたほうが死ぬ・・・
スナイパーを相手にするというのはそういうことなのだ。
だが森に銃声が鳴り響いたことでアリスは一か八かの賭けにでることにする。
銃声からするとキマリとクキがが対峙しているようだが高確率でキーナが居る。
だが案の定、狙撃手となったアヨンの銃弾はアリスに直撃するのだった。
もちろんその際に光った火打石から場所を突き止めたモロも狙撃する。
確かな手応えはあったが命中しているのか?
確実性を取るためにはまた待つ必要がある。
しかしふとアリスの結託の無い笑顔が脳裏に浮かぶと今なら治療が間に合うかもしれないと彼女の元へと向かう。
それを待っていたかのように刀を片手に飛び出すアヨン!!見れば銃弾は顔を突き抜けていた!
”顔を貫かれても微動だにせずこの機をまっていたのか!?”
敵のあっぱれな忍耐力にモロの銃はとても間に合いそうに無い・・・
その時!!急に立ち上がったのはアリス!?
「気が合いますね・お互い死んだふりが得意だなんて!!」
そう言うとアリスは手にもつブーメランを力いっぱい投げるのだった・・・