ジンメンというパニックホラー漫画の2巻を読んでみました。

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ジンメン|2巻ネタバレあらすじ

ジンメン2巻ネタバレ

自分たちの置かれている状況を理解したマサト達

しかも世間では被害者は0と報道されており助けは来ないようだ・・・

ジンメン達の手はすでに政府にまで伸びているのか!?

だが今回のこの事件と政府の発表を不信に思っている者たちもいた。

各局の報道マン達だ。

何か裏があると一斉にヘリコプターで富士へと向かった。

しかしあの溝に差し掛かったところで次々と機器異常が発生したようで10機以上いたヘリは全て墜落した。

マサト達も墜落したヘリに巻き込まれそうになるがケガは無く運よく助かった一人の女子アナ”内海千枝”と一緒に自衛隊の駐屯地へと向かった。

ヘリが墜落した原因は電磁波の影響が大きい。

自衛隊なら電磁波攻撃に対応した機体もある筈だ!!

死んだ同僚二人の為にも情報を持ち帰る!と千枝は決意する。

駐屯地へと向かう途中、農作業をしている人たちが居たので声を掛けてみる。

しかしどこか様子がおかしい・・・と思った次の瞬間!!

”ドシュ!”

と首から血しぶきをまき散らし殺されたのだった。

その犯人はネズミ!?

どうやら人間一人に付き1匹のジンメンネズミが見張りを行い命令通りに動かなければ首を食いちぎっているようだ。

捕まえられた人間たちはまるで家畜のような扱いを受けていた。

大量のジンメン達がいるのでマサト達にはどうすることも出来ず一人逃げてきた若者の矢口を仲間にし彼が心当たりがあるという隠れ家に向かう。

動物も入ってこれずライフラインも揃っている。

その場所とは”ラブホテル”だった。

部屋には洗濯機もついておりみんなで大きな部屋で泊まることにする。

しかしここにもジンメンが居て矢口が犠牲になってしまった。

ヒトミを強姦しようとしていたので自業自得なのだが・・・

少し休憩することは出来たので朝方、駐屯地へ向けて出発する。

途中、品物が手つかずのコンビニを見つけて腹を満たす一向

見張りをすると言って外に出た中田だが何処かに連絡をしている!?

「ああ、順調だ!」

そんな姿を建物の陰から見てしまったマサト

”今は携帯が使えないはずなのになぜ!?”

疑うことなく彼に直接訊ねれば済むことだ。

しかし何故か隠れてしまいその機会を逸してしまった。

思えば中田さんの行動でおかしい点も多かったような気がする・・・

そんな不安を抱えているとコンビニに3人組が現れた。

ここには食糧の調達に来ていて近くに隠れ住んでいるらしい。

「自衛隊が近くにいるから動物もここでは暴れに来ないんだ」

と説明するリーダーっぽい女性。

しかしその会話は明らかにおかしかった。

「なぜ安全な道があるのに駐屯地に向かわないの!?」

千枝がそう問いかけると彼女らは豹変した!!

そう彼らもネズミに見張られ命令されている人々だったのだ。

すぐに牛の大群が駆け付けその見張り役の人ともども吹き飛ばされる。

マサトも吹き飛ばされ意識が朦朧とする中で見たのは中田さんが「待て・・・」とジンメン牛に命令する姿だった。

目を覚ますとやはりジンメンの姿は無い。

中田さんに聞いても「分からない、運が良かった」と答えるだけだ。

マサトの中で不信感が募っていくがそこにまた人が現れた!!

しかし今度の人々は本当に生き残っている人たちで人数はざっと30人はいる。

彼らも加えて駐屯地へ向かうマサト

やっとの思いで辿り付くことが出来たがそこは少し異様な雰囲気が漂っていた。

しかも中田さんと同じサファリで働く従業員たちもいる・・・

極めつけは嫌というほど漂っている血の匂いだ。

マサトしか気づいていないようだがあのヘリに乗るのはヤバい!!

その匂いの根源となっている倉庫の扉を開けるマサト

そこには大量の人間の遺体とジンメンが居た・・・

やはり駐屯地もジンメン達に支配されていたのだ!!

銃を奪いヘリをジャックする中田。

しかしマサトは乗ろうとしない・・・

後ろにはヘリを吹き飛ばそうとサイが全速力で突進してきている。

「ハナヨが来るんだ!」「ハナヨだけでも助けられないかな・・・」

そう言うマサトはヒトミと中田の叫び声ともいえる呼びかけは聞こえていないのだろうか?

程なくして辺りには

”ゴッ!”

と鈍い音が響きわたるのだった・・・

感想

ジンメンの2巻は色々進展がありました!!

どうやら真っ先に殺された園長ですが彼も何か予定の範囲のような感じで中田は組織の一員だけど裏切っている?というような感じがします。

今のところ謎が深まるばかりで真相には至っていませんが3巻ではその辺も明らかになるでしょう。

ハナヨはやはりマサトに特別な感情を抱いているようでジンメンの幹部っぽい立ち位置ですが今後どんな行動にでるのでしょうか?

次巻が発売されたらまた続きを書いていきますね。

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