今回は巨蟲列島(きょちゅうれっとう)の2巻です。
この漫画は無料で読むことも出来るのでネタバレ前に漫画を読んでみたい人はこちらに方法をまとめていますので試してみて下さい。
ここからはネタバレあらすじです。
巨蟲列島(きょちゅうれっとう)|2巻ネタバレあらすじ
明け方、まだ暗いうちから出発する一行
この時間帯は夜行性の虫は動きを潜め日光性の虫は体が温まるのを待っている時間なので虫との遭遇率が圧倒的に低いのだ。
虫にさえ遭遇しなければメディカルセンターへはすぐに到着した。
目的の薬剤や食料、自家発電まで生きており治療と腹ごしらえをするメンバーたち。
建物は頑丈で救助が来るまでここで過ごそうと言うが睦美はなぜここに人が全くいないのか少し不気味に思っていた。
それから1時間後・・・
急に眼を覚ましたアキラ!
しかし奇声を発しながら外の電波塔を登り始めた!?
助けに行こうとするが睦美が必死に止める。
アキラはすでに寄生生物にやられていたのだ。
”レウコクロリディウム”
生物の脳を支配し最終宿主である鳥類に捕食されるのが目的の恐ろしい生物だ。
アキラが大声を上げたせいで一匹の蟲が飛来した。
”ヘビトンボ”
クワガタのような顎を持つ昆虫で樹液や小昆虫の体液が好物だ。
そしてこの虫はひじょうに好戦的なのだ。
睦美は走行性(街頭などに虫が寄ってくる習性)を利用しヘビトンボを撃退する作戦を練る。
しかしヘリポートのライトはハロゲン性だ。
ゆえに光力を発揮するには5分ほどかかる。
睦美は自分がおとりになり時間を稼ぎ何とかヘビトンボを撃退することに成功する。
そのころ、センター内では・・・
突如として現れたガザミに襲われていた。
そこでは甲斐が機転をきかせカニたちを関電させることで一気に始末し委員長の千歳を救出するのだった。
メディカルセンターも安全ではないと分かり一行は睦美の心当たりを頼りに次なる目的地へと向かう。
途中あの巨大蝶に襲われているクラスメイト二人を救出し彼女らが立てこもっている家屋へと案内される。
そこには沢山のクラスメイト達と2年5組の担任、中条茉莉華先生がいた。
上条はメディカルセンターで睦美たちを見殺しにした経緯から拘束されていたのだがそれを見た中条先生は激怒しすぐに拘束を解かせる。
そして最小限にまとめてきた食料を全て渡してしまうのだった。
事情を知った中条先生はもう一度食料を取りに戻れと言う。
しかし今戻れば死んでいるヘビトンボに他の蟲が集まっているはずで非常に危険だ。
そんな睦美の忠告を「大人の言うことは聞きなさい」と中条先生が一蹴し結局睦美たち数名でもう一度食料を取りに戻らされるのだった。
体育会系の箕輪も参加していたのだが途中で巨大ハンミョウに襲われ一人の犠牲者を出して逃げ帰る睦美たち。
流石にこれ以上愚行を犯すことも出来ずに食料をあきらめた中条先生は睦美が考えている最後の避難場所へと移動する準備を始めたのだった・・・
巨蟲列島(きょちゅうれっとう)|2巻まとめ・感想
巨蟲列島、今回もキモグロかったです・・・
この漫画は虫が苦手な人は確実に見ないほうが良いですね。
突如現れた中条先生ですがすでに生徒たちを掌握しているようで、今後も睦美と対立を繰り返しそうな予感です!!
続きの3巻ネタバレも書きますので続けて楽しんでいってくださいね♪
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