娘の友達の漫画を無料で読む方法と、1巻全話ネタバレを紹介します。
家庭では「父親」として、会社では「係長」として、理想的な自分を演じるように生きてきた晃介。
しかし娘の友達である古都との出会いにより彼の人生は一変する・・・。
詳しいネタバレの前に、漫画を無料で読む方法から説明しますね!
娘の友達を無料で読む方法!
今回はコミック.jpというサイトを使って無料で読みました。
あまりなじみのないサイトだったので、使う前に色々と調べてみたので、まとめておきます。
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ここからはネタバレです!
1話|出会い
仕事が終わり、晃介は1人でいつもの喫茶店へ。
この店は裏通り沿いで見つけにくく会社の人にも会わない穴場で、晃介のお気に入りでした。
(ここは誰にも邪魔されない俺だけの城・・・なんてな)
すると若い男子グループがお店に入ってきました。
男子たちはお店の女の子をからかい始めるのですが、新人の店員のようでうまく捌けずに困っています。
見兼ねた晃介は注文を取るふりをして女の子を助けてあげます。
「あの、ありがとうございました。今度何かお礼させてください。」
それが晃介と古都との初めての出会いでした。
帰宅した晃介は引き籠っている娘・美也の部屋に向かって話しかけるのですが、相変わらず反応がありません。
用意していたご飯にも手をつけておらず、心配をする晃介ですが、美也には邪険に扱われてしまいます。
「うるさいな!今さら馴れ馴れしくしないでよ!」
妻が他界してもうすぐ1年。
美也は不登校になり、完全に部屋に引き籠ってしまっていました。
翌日、学校の先生から美也の今後について呼び出される晃介。
娘の不登校は親の責任と言わんばかりに責め立てられてしまいます。
(もう全部疲れた・・・)
晃介が階段で座り込んでいると、昨日会った喫茶店の美少女が現れます。
高校生だったことにも驚きですが、なんと娘の友達だったのです。
晃介が美也の父親だと知った古都は、「あの日のお礼がしたい」と言い出します。
「私、あの、お父さんの力になりたいです。だからその・・・LINEを交換して頂けませんか!?」
2話|お父さんになっちゃったみたい
あの日以来、如月古都からメールが届くようになります。
販売促進部へのプレゼンの日、うまくいかなかったことにイラつく晃介は、いつもの喫茶店へ寄って行こうとするのですが、古都からメールが来たから店に来たように見えるのが嫌で、店を変えようと方向を変えます。
するとちょうど店からバイトが終わった古都が出てきました。
傘がないと言うので、晃介は一緒に傘に入れてあげることに。
(こんなところ会社の奴に見られたらなんて言われるか・・・)
するとタイミング悪く後輩に見つかってしまいます。
酒が入っていた後輩は、今日のプレゼンについての不満を晃介にぶちまけます。
後輩の言葉にイラつく晃介。
古都にも娘のフリをさせてしまったことを謝ります。
雨に濡れていないかを気遣う晃介を見て、古都は「美也ちゃんのお父さん、本当に私のお父さんになっちゃったみたい」とくすくすと笑います。
「よく頑張りましたね。」
古都はそう言って晃介の頭を撫でます。
「あっすみません。お父さんを元気づけたくて・・・。」
晃介は逃げるように傘を古都に渡し、急いで家へと走ります。
相変わらず美也は引き籠っていて、晃介はつい美也の部屋に向かって怒鳴ってしまいます。
「話聞けよ!お前の為に言ってるんだから!」
美也のことも、後輩の態度にも、ストレスが溜まっている晃介。
その時、ふと思い出したのは古都の笑顔でした。
3話|疲れませんか
「父親」としても「係長」としてもうまくいかない晃介。
晃介は次第に追い詰められ、ついに吐き気などの症状が出てきてしまいます。
晃介は救いを求めるように夜のファミレスに古都を誘います。
美也について相談する晃介。
疲弊しきっている晃介に対し、古都は言います。
「疲れませんか?」
「毎日上司でいたり、お父さんでいたり、疲れませんか?」
「今日だけは係長もお父さんもお休みして、晃介さんになってみませんか?」
そして晃介は古都に誘われるがままにヤれると有名なカラオケボックスへ。
4話|108号室の温度
「私、今の美也ちゃんが少し羨ましいなって思います。周りの人の目なんて考えずに自分のやりたいようにできてるから。」
晃介の手にそっと自分の手を重ねる古都。
制服の下に透けている古都の下着。
晃介は頭を冷やすためにトイレへと逃げます。
(しっかりしろ!娘の友達だぞ・・・!)
顔を洗い部屋に戻る晃介ですが、煙草の匂いに混じって甘い石鹸の匂いがしてきてクラクラしてきました。
そんな晃介などお構いなしに古都は距離を詰めてきます。
「辛い・・・ですよね。振り回される方は。自分に素直になるのってそんなにダメなんでしょうか?」
社会には常識やモラルなど守らないといけないものがあります。
晃介はそれを自分勝手な我儘で周りに迷惑をかけていいはずがないと思っていました。
そんな真面目な晃介に「たまには我儘になっていい」と抱きしめる古都。
「私にだけは甘えて下さい。辛い気持ちも嫌な気持ちも全部。私の中に吐き出して下さい。全部受け止めますから・・・。」
この時の晃介はまだ数日後に起きる”事件”を知る由もなく、ただ不思議な安らぎに身を任せていました。
帰宅した晃介は、美也の部屋の前へ。
怒鳴ったり、怒ったり、説教をしたりするのは辞め、美也の気持ちに寄り添おうとします。
「お父さん、色々急かしちゃってごめんなぁ。お母さんがいないと寂しいよなぁ。お父さんもだよ。」
晃介は部屋の前で涙を流すのでした。
5話|逃避行
今日は美也の好きなハンバーグを作って会社へと出勤する晃介。
美也のことを気に掛けながら会社に付くと、人事部から呼び出されます。
プロジェクトがやり直しになったことで後輩から不満があがってきていると言われ、またストレスを感じ吐き気が・・・。
その時、会社に古都が傘を返しにやってきます。
傘を返してすぐに去ろうとする古都を晃介はつい「送るよ」と引き留めてしまいます。
「如月さんさ、前に美也が羨ましいって言ったよね。周りなんて気にしないで自由だからって。俺なんかそれと真逆だよ。周りの評価気にしてばっかりで。こんなの幻滅するよね、俺は本当につまんない奴なんだ。」
「晃介さんが今、一番やりたいことはなんですか?」
係長でもなく、父親でもなく、晃介が今本当にやりたいこと。
それはここから逃げ出すことでした。
気が付けば晃介は古都と一緒に新青森行きの新幹線に乗っていました。
6話|ゲームしましょうか
母からの着信を見て、電源をオフする古都。
「晃介さんも電源切りましょうか。逃げましょう、一緒に。できるだけ遠くまで。」
これ以上踏み込んではダメだ、分かっているものの古都に手を握られると振りほどけません。
「ゲームしましょうか。」
次の駅でドアから最初に入ってくる人が女性か、男性かを当てるゲームです。
外れた方は当たった方の言うことを何でも聞く、古都は無邪気にそう話しています。
”なんでも”という言葉に生つばを飲み込む晃介。
入ってきたのは女性で、古都の勝ちでした。
古都は制服のリボンを外して欲しいと晃介にお願いします。
リボンを外して貰った後、今度は晃介のネクタイを外す古都。
「これで係長の晃介さんはサヨナラです。」
次のゲームで勝った晃介は、「どうして今日付いてきてくれたのか?」と質問します。
「子犬みたいだったから」と言う古都に、がっかりする晃介。
(なんだよ、ただの同情かよ)
完全に古都のペースに惑わされています。
古都に欲情してしまっている自分の下半身が情けなく、トイレでこっそりと涙を流す晃介。
我に返った晃介は、次の駅で降りることを決意。
晃介がそのことを告げると古都は晃介にキスをしてきました。
7話|うるさいなあ
「よしなさい!お・・・大人をからかうのもいい加減にしなさい!」
晃介は次の駅で降りて、古都を家に帰そうと説得します。
こんな状況なのに、古都はまだゲームの話をしています。
子供相手に熱くなっている自分に嫌気がさし、来た事を後悔する晃介。
「あの・・・私、キス初めてだったんです。」
東京行の終電まであと30分。
2人は漫画喫茶にいました。
母からのしつこい着信に「うるさいなぁ」と古都。
古都は学校ですごい優等生だと思われています。
そうしていないと母がうるさいからです。
「何が間違ってるかなんて一体誰が決めるんでしょうか?」
古都が晃介と一緒にいた頃、部屋から出てきた美也は父がいないことに気づいて電話を掛けるのですが・・・!?
2巻へ続く
感想
1巻はまさにおじさんの願望を漫画にしたような内容でした。
どうして可愛い女子高生がなんの魅力もない枯れたおじさんにここまで興味を持つのか、一体どんな理由があるのかとても気になります。
こんな展開ハニートラップとしか思えない。
サスペンスというくらいなので、これからの展開がすごく楽しみ!
まだ1巻では分からないことも多いので、引き続き2巻も読んでみようと思います♪
漫画が気になっていた方は、ぜひ無料で読む方法を参考にしてくださいね。