約束のネバーランド7巻がネタバレになります。
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53話から61話
無事シェルターへとたどり着いたエマたちでしたが待ち受けていたのは、大人の男の人でした。
警戒しながらもミネルヴァ本人か確認しますが彼はミネルヴァでは無く、この場所にも居ないと言います。
すると男はエマたちが持つペンと同じものを取り出します。
「先輩だよ」
男はどうやらエマたちと同じ家畜だったようで13年前に別の農園から仲間と一緒に逃げて来たと言うのです。
エマたちと同じように、ミネルヴァに会うためにここにたどり着いたようですが13年間、本人が現れることは無かったのだとか・・・
しかし、シェルターには衣食住がそろっており、結果ミネルヴァ万歳と話します。
仲間と一緒に脱走したものの、今は全員死んでしまって、ミネルヴァ探しも諦めここで生活しているようです。
そこまで話して男は本題に入ります。
「お前らは雑魚だ。生き残るにはムダを省く必要がある。さぁペンを寄こしてここから出ていけ!」
エマを人質に取り、みんなを脅す男。
このまま外に放り出されれば生き残ることは出来ないのは明確、レイが判断しかねているとエマが男の股間を殴りつけます!!
不意打ちを喰らい悶える男、エマは拘束を脱出し、銃を持つ男に堂々と宣言します。
「ここからは出て行かない!」
「それに私の家族はムダじゃない!」
子供たちが一丸となって反抗する姿を見て、昔の仲間を思い出したのか、男は急に動揺し始め、気を失います。
その隙に、シェルター内を物色します。
世界についての資料や寝床に食事、お風呂まで完備されており久々の休息を味わいます。
シェルターは思っていた以上に、ハイテクでした。
水は地下から、電気は地上熱と廃棄物から中には畑まで完備されています。
隠れ家として最高の環境が整っているここを拠点とすることを決めますが次の問題はフィルたちをどう救うかです。
シェルターに会った資料はどれも古いものばかりなのですが、ミネルヴァに繋がる手紙が一つ残されていました。
「到着おめでとう、もし安住の先を目指すのならA08-63へ」
手紙にはそう書かれていました。
レイはその場所へエマと二人で行ってみることにするとみんなに打ち明けます。
そしてその護衛役に先輩であるあの男を利用すると話すのでした。
丁度、エマたちの拘束を解いた男が部屋へと入ってきます。
抜け出てくるのを予想していたのかエマは動じることなく
「おはようオジサン、取引しよう。」
と話始めます。
勿論、そんな話を聞く気が無い男。
しかしエマは話し続けます。
オジサンが本当は資源の限りを気にしていないと言う事。
実は頻繁に外に出ていて凄く強いと言う事。
などを指摘します。
そしてガイド兼護衛として自分たちに同行してくれなければこのシェルターを破壊する。と脅すします。
「殺されるくらいなら壊す」
そう言い切るエマを見て、殺すよりミネルヴァ探しを手伝う方がましだと考えた男は協力することを決めます。
ただし、先導だけで護衛はしないし命も書けないと前置きするのでした。
こうして協力を取り付けたエマたちでしたが、男は自分の名前を名乗ろうとしません。
エマたちの名前も覚えるつもりは無いようで、なれ合いを必要以上に拒否している気がします。
仕方が無いのでエマが”名無しのオジサン”と命名するのでした。
3日間の準備を終え、いよいよ明日に出発を迎えます。
オジサンはシェルター内のある部屋で立ち尽くしていました。
密猟者という文字が英語でデカデカと書かれていて、他には助けを求める文字などが書きなぐられている、異様な雰囲気の部屋です。
エマはオジサンに密猟者とは何なのか?仲間はなぜ全滅したのか?聞きますが答えてはくれませんでした。
出発の直前、隠し部屋にある武器庫へ案内される二人。
好きなモノを選べと言われます。
ここでも何も教えるつもりはないらしく、二人はオジサンの装備を見て学びます。
逃げ足が遅くならないように小型の銃と自動小銃を二人で1丁、あとはナイフと弓矢を選択します。
そしていよいよ旅立ちの日、オジサンは荒野をエマたちのほぼ全速力という速度で駆け抜けます。
圧倒間に荒野を抜けますが次に現れたのは人喰いの群生地である森
見つかれば命は無いと言いますが2人は持ち前の能力の高さから必死にオジサンの動きを盗み、見様見真似で何とか森を進んでいきます。
それにはオジサンもびっくりで”順調・・・つまんねぇよな”とワザと人喰いを怒らせるのでした・・・
7巻の感想とレビュー
謎の男はまさかの先輩脱走者でしたね!!
男は過去に辛い経験をしているようでエマたちがいい家族過ぎて毛嫌いしているようですがいずれ打ち解けそうな感じがします。
フラグとしてはこの度で死にそうなオジサンですが今は、エマたちをワザと窮地に追いやって一人殺すつもりのようですね。
次の巻はほぼ旅の内容が描かれていると思うので先が楽しみです♪
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