生者の行進Revenge2巻(7話~15話)のネタバレ感想と、漫画を無料で読む方法を紹介しています。
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前回、いじめと憎しみ、復讐の負の連鎖を止めるべく神原と理華は忽然と消えた”御守り”の捜索を開始します。
捜査の中で神原が特別な想いを抱く女性・佐倉遥の失踪にも”御守り”が関わっている可能性が浮上。
同じ頃、”御守り”はいじめに苦しむ高校生・白石の手に渡り二人の新たな被害者を生み出してしまいます。
生者の行進Revenge|7話ネタバレ
新たに2人の死者が出たことで、手紙の文字も残りあと2人に。
紙に書いてある人数が死ぬと何が起こるのかは分かりませんが、神原は「あと二人」と「みなごろし」をわざわざ分けて書いてあるのがひっかかっていました。
その夜、神原の元に追加情報が送られてきます。
今回死んだ二人の名前は町田大雅と佐々木莉緒。
同じ高校に通うクラスメイトで最近付き合い始めたようです。
二人に共通していたのが数カ月間白石という同級生をいじめていたということ。
そこで神原は白石に話を聞いてみることに。
話によると公園で御守りを拾った数日後に白石をいじめていたグループの二人が死んだそう。
白石は自分が「死ね」と強く願ったから死んだとわかっても、罪悪感なんてありませんでした。
いじめられていることをずっと悩んでいた白石にとって、どんな形であれ二人が死んでくれてよかったと思っているのです。
御守りはいつの間にか消えていたようで、御守り探しはまたふりだしに戻ってしまいます。
帰り道、再び”黒いもや”を見つけた理華。
神原は黒いもやを捕まえ家に連れて帰ります。
黒いもやの正体は、15歳の時不治の病で死んだ庄司千里の霊でした。
庄司は生前いじめから友達を助けてあげられなかったことを悔やんでおり、死んでもなお苦しんでいる人の後ろについていっては見守っているのです。
神原は庄司の「いじめに苦しんでいる人の声が聞こえる」という力を利用し、理華とペアで御守り探しをさせることに。
生者の行進Revenge|8話ネタバレ
そこでまず理華に庄司の姿をはっきり見えるようにするため、泪の元を訪ねます。
泪は現在医学部5年生で、まどかとの交際は続いていました。
9年前、鮫島の生霊に憑りつかれたまどかは過去のトラウマから男性恐怖症となっていました。
恋人の泪にさえ未だに背中越しでしか触れることはできません。
決して大げさではなく彼女の戦いは今もなお続いているのです。
泪に会った神原はさっそく事情を説明し、理華に庄司の姿が見えるようにと頼みます。
泪の能力のおかげで理華ははっきりと庄司の姿が見えるようになります。
生者の行進Revenge|9話ネタバレ
ペアを組むことになった庄司と理華。
何かトラブルがあった際には、神原は容赦なく庄司を消すつもりです。
そんな神原の心配をよそにすっかり仲良くなる二人。
二人はさっそく今この街で深刻ないじめの被害に遭っている4人を調査することに。
一人目は青島七海、小学5年生の女の子です。
下校中、男子からいじめられている七海を見た庄司は腹を立るあまりどろどろとした感情に包まれてしまいます。
生者の行進Revenge|10話ネタバレ
いじめられていた七海ですが、小学校の先生が助けに入ってくれました。
全力で七海のことを守ろうとする先生の姿を見て、あんな先生がいたら私も学校生活があんなに孤独じゃなかったのかもと感じます。
次に理華たちはもう一つのミッションである、「呪いの御守り」と同じものが売られている神社を探します。
市内だけでも神社は20軒以上あるのでまだまだ道のりは遠そう。
休憩中、理華はいつの間にか眠ってしまいます。
理華が眠っている間、不本意ながら理華の体に乗り移ってしまった庄司。
慌てる庄司ですが、胸いっぱい吸い込める空気が美味しくてしばらく理華の体で堪能してしまいます。
理華が目を覚ます頃には、庄司はもう体から出ていっていました。
その時、七海の泣いている声が聞こえてきます。
生者の行進Revenge|11話ネタバレ
七海のいる学校へ様子を見に行くと、七海は予想通りいじめられていました。
学校が終わり家まであとを尾ける理華と庄司。
泣いている七海が取り出したのは御守りではなく、大好きなアニメでした。
アニメを見始めると七海の表情は晴れていき、いつの間にか泣き止んでいました。
七海にはちゃんと支えてくれる大人や、心の拠り所があると知りホッとする理華。
理華は翌朝、七海の好きなアニメのキャラに変装し、庄司の分身を仕込んだペンダントを渡します。
庄司の分身のおかげで七海をいじめる者はいなくなりました。
一方、神原は2年前のいじめ自殺に関係する人物を探るべく、成瀬先生の元へ。
成瀬先生の後ろには怖い顔をした老人の霊が憑いていて・・・。
生者の行進Revenge|12話ネタバレ
老人の霊の様子から、成瀬がひき逃げでもしたのだと疑っていた神原。
しかしよく見ると老人が睨んでいるのは神原の方で、老人はむしろ成瀬のことを守ろうとしていました。
疑いが晴れたところで、神原は成瀬に相良先生のことを聞きます。
成瀬先生の話によると、生徒や他の先生からの信頼も厚くさすがベテランという感じ。
前の学校では教え子達が立て続けに事故で亡くなり、葬式に参列した後は落ち込みしばらく学校を休んでいた様子。
相良先生は少なくとも自殺した沢田まりえの同級生と接点があり、犯人側と繋がってさえいなければ当時の状況を知る貴重な情報源になりそうです。
神原はいくらなんでもあの相良先生が呪いだの誘拐だのに関わっているとは思えませんでした。
しかし1年前、佐倉遥を誘拐し監禁した犯人は相良先生でした。
相良は佐倉を亡くなった沢田まりえだと思い込み、「お父さん」と呼ぶ化け物と一緒に部屋に閉じ込めたのです。
生者の行進Revenge|13話ネタバレ
相良に監禁されもうどれくらいたったでしょう。
化け物に侵された体はもう自分の意志では動かすことができません。
相良は失われた尊い命をクズ共の魂を集めて再構築するという実験を行っていました。
沢田まりえ(佐倉遥)は記念すべき第一号なのです。
体を動かしているのは別の人間の魂で、左手と右足分のあと二つの魂を探していました。
全て揃った後、自我を失った佐倉は「皆殺し」する殺人兵器へと変わってしまうのです。
生者の行進Revenge|14話ネタバレ
理華たちは次にいじめにあっている4人の内の1人、樋口王子(17)の様子を観察します。
そこにはいじめられている樋口を心配そうに陰から見つめている日本人とロシアのハーフである綾瀬ソフィアの姿がありました。
2か月前、いじめの標的は綾瀬でした。
日本人離れしたスタイルの良さと美しさのせいで、女子からは敬遠され、男子からはいやらしい目でしか見られていなかった綾瀬。
ある日、同じクラスの樋口とぶつかり持っていた紙袋が入れ替わってしまいます。
家に帰って紙袋を開けてから間違えてしまったと気が付く綾瀬。
綾瀬の紙袋の中身は新しく購入したブラが入っていて、綾瀬はきっと中身を見られて変なことをされているに違いないと落ち込んでいました。
しかし翌日学校で紙袋を交換すると、袋を閉じていたシールは貼られたままで袋は開けられていませんでした。
樋口の気遣いに、自分が自意識過剰だったと心が軽くなる綾瀬。
しかし綾瀬の持っている紙袋に下着が入っていることに気付いた女子たちは、嫌がらせで男子に開けさせます。
男子が綾瀬のブラで遊んでいるのを目撃した樋口は腹を立て、無我夢中で男子たちを押さえつけます。
それからいじめの対象は樋口となってしまったのです。
生者の行進Revenge|15話ネタバレ
自分のせいで樋口が傷つけられる姿をこれ以上見ていられなくなった綾瀬。
綾瀬の負の感情はどんどん育ち、後ろにはとんでもない化け物が。
御守りを持っていたは綾瀬だったのです。
綾瀬は樋口を助ける為に、手を取って一緒に逃げようとしますが二人とも捕まってしまい・・・!?
3巻へ続く
生者の行進Revenge|2巻感想
前作とは作画が変わっていますが、雰囲気やキャラは全く違和感なくすっと入り込めました。
引き込まれるストーリーであっという間に読み終えました。
前作見てなくても面白いと思いますが、前作の登場人物も出てくるので読んだ方がより楽しめるかな。
面白くておすすめなので気になっていた方はぜひ無料で読んでみてくださいね♪