マンガ版の転生したら剣でしたの2巻ネタバレあらすじを書いています。
この漫画は1冊丸ごと無料で読むことも出来るので漫画版を読んでみたいという人はこの方法を試してみて下さい。
7話|ガルスじいさん
「そのインテリジェンスウェポンと話をさせてくれんか?」
自分の正体がバレていると知った師匠はさっそくこのドワーフを鑑定します。
それで分かったのはこのガルス爺さんは熟練職人でエクストラスキル神眼を持っているので鑑定遮断では全ての情報を防ぐことが出来ないことです。
ガルスによると師匠はナマクラなんかでは無く魔剣に匹敵するすごい剣だそうでそれは魔力伝達率が証明していました。
ミスリルの上物がCに対し師匠はA、伝達率は200%にもなり魔力を100纏わせると攻撃力は200アップするのです。
これほどの武器を作ることが出来るのは世界に5人しかいないと言われている神級鍛冶師だけで、その鍛冶師が作った最高傑作の神剣は魔力伝達率SSのバケモノなのだとか・・・
正体がバレたついでに持て余していた素材を提供し、それでフランに新しい装備を作って欲しいと依頼します。
師匠の鞘も一緒に作ってくれるようで完成は三日後です。
後は下着やアイテムなんかを買って宿へと向かいます。
奴隷生活が長かったからか、普通の宿でしたが興奮するフラン、無垢な眼差しで改めてお礼を言われると師匠は”自分はこの娘のためにこの世界に来たんだ”と確信したのでした。
8話|百匹斬り
翌日、フランは冒険者ランクを上げる為、薬草の採取をしていました。
というのも最低ランクであるG冒険者は地味な依頼しか受けることが出来ず、必要回数のクエストをクリアすることでさっさとランクを上げようと考えたのです。
その途中、他の冒険者がゴブリンに襲われているのを発見し助太刀します。
上位種も含めた13匹ほどでしたが戦闘に慣れてきたフランは危なげなく倒しきります。
助けた冒険者によるとこの数はゴブリンスタンピードの前兆らしく、すぐにギルドに報告に向かいます。
フランはその場にとどまり経験値を増やすことにするようです。
ゴブリンスタンピードとは、ごくまれに生まれるゴブリンキングなどの上位種によってもたらされる”群れ”のことで驚異的な繁殖力で上位種を生産していき町などに大群が押し寄せることです。
最後の一匹が呼笛で仲間を読んでおりすぐに大量のゴブリンがやって来ました。
急成長していくフランでしたが流石に数が多く攻撃を受けることもありました。
師匠が回復し何とか戦えたものの既に息はあがっており、師匠は引き帰すように説得します。
しかしフランは借り物の力では無く、本当の力を手に入れる為にも場数を踏みたい。とその場にとどまり全てのゴブリンをぶった斬るのでした。
9話|神と迷宮
その後、ゴブリンの住処を見つけたところでギルドに報告に戻っていた冒険者が仲間を引き連れて戻ってきてそこに迷宮が出来ているのを発見します。
このまま突入するのは危険、ということでフランは装備を整える為にも一度、街へ戻ります。
ガルスに防具を修理してもらいギルドマスターに事情を説明するとすぐにフランはFランクまで上げてもらう事が出来ました。
理由はギルドが緊急招集をかけれるのはFランク以上の冒険者で、元のランクではフランは除外対象だからです。
上位冒険者クラスの実力を持っているフランの力を借りたいというのが本音でした。
迷宮(ダンジョン)は混沌の神が作り出した人間への試練場と言われており突然出現するそうでその中にはダンジョンコアというものが存在します。
コアが発生したとき近くにいた生物が混沌の神の眷属になりダンジョンマスターとして迷宮を管理する知恵と力を授かるのです。
古い迷宮には希少な魔獣や宝が存在し一攫千金を夢見て挑戦する冒険者も後をたたないのだとか。
今回は街の近くにダンジョンが出来たということで明日、討伐隊を編成し攻略に挑むこととなるのでした。
10話|ゴブリン迷宮攻略
ギルド試験官であるドナドロンドを筆頭に集められた冒険者たち
フランも昨日のうちに防具を修理してもらい参加している。
ついでに師匠専用の鞘も仕上げてくれていた。
作戦の概要を説明するドナドロンドでしたがその間にダンジョンから大量のゴブリンが出現します。
寄せ集めの冒険者なので連携が取れておらず、このままではマズイと思った師匠はフランをダンジョン入口へ行かせます。
特大魔法をぶっ放し!後続のゴブリンを絶てば何とかなるだろうと単身ダンジョン内に侵入します。
もしもの時は大金をはたいて買った転移の羽根で逃げ帰ることも出来ます。
奥へ進むとギルドの予想通り、キングとクイーンの最上種が存在していたのですが師匠の牽制で放った魔法であっけなく倒してしまいます。
しかしダンジョンはさらに奥に広がっており進むと重厚な扉がありました。
中に入ると大量の虫魔獣が襲ってきましたがどれもレベルが低く相手になりません。
ある程度フランが戦った後、師匠の魔法で一掃すると隠し通路が現れます。
師匠によると平原の主より巨大な魔力で危機感知がビンビンと反応しますが、フランに迷いはありませんでした。
11話|上級悪魔
フランが最深部に向かったころドナドロンドも扉の前に到着するのですが今は固く閉ざされフランの無事を祈るしかありません。
中では今まさにありったけの援護魔法をかけ敵の元へと向かうフラン。
前に現れたのは脅威度Bに相当すると思われるグレータデーモンでした。
その後ろにはダンジョンマスターと思われるレアゴブリンもおりこちらは魔獣を使役する能力以外は特に目立つところは無い様です。
グレータデーモンは自分の剣を取り出すと早速襲い掛かってきます。
剣術スキルはフランが上ですが、スキルを使いいとも簡単に両腕を切り落とされてしまうフラン!!
すぐに師匠がリカバリーし回復したおかげで何とか繋がったが完全に格上だと分からされてしまう。
撤退するなら今しかないと助言する師匠ですがこのまま逃げ帰ると町に沢山の被害が出ることは容易に考えられます。
「だから力を貸して師匠・・!!」
少女は自分の持つ最強の剣を一点の曇りもなく信じるのでした。
誤字脱字が非常に目立ちます。
修正させていただきました。