わたしのふしだら2巻

わたしのふしだら2巻のネタバレ感想と漫画を無料で読む方法を書いています。

ひとまわりも年下の生徒への想いを募らせた迦凛は、ある”契約”と引き換えに若さを手に入れ友里に接近し両想いになることができるのですが・・・!?
ふしだらな物語の結末は?

ネタバレを読む前に、漫画を無料で読む方法が知りたい方は下の記事を参考にしてください。

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ではここから2巻のネタバレです!

わたしのふしだら 2巻 ネタバレ

迦凛は手に入れた変身能力のおかげで、好きな人と付き合うことができました。

だけど彼の恋する迦凛はニセモノの「私」。

悲しいけど終わらせなくてはいけない。

だから違う男(婚約者)に今日も抱かれる。

婚約者に抱きしめられ嘔吐しそうなくらい気持ちが悪くなる迦凛。

なんでこんなに気持ち悪いの!?

罪悪感のせいだと言い聞かせ、友里と早く別れようとするのですが、ずっとできずにいました。

ある日、迦凛は自分のエゴまみれな欲望に気づきます。

嘔吐するほど嫌な平坦な道を歩むより、愛しの友里と歩む人生が良いと。

「解消させてもらいたいんです。婚約を。」

そうして迦凛は婚約を解消。

友里に本当の自分を好きになってもらうためニセモノ(高校生)は一度別れることを決意します。

しかしそれが気に入らないヤツは、友里にテコ入れをします。

友里に呼び出され仕方なく高校生の姿で会いに行く迦凛。

「高市がまたどこかに行っちゃう夢見たんだよ!すごくリアルで怖くて!」

ごめんね。
これから一緒なのは「橘」なの。

「高市」はいなくなっちゃうの。

本当の自分を好きになってもらうと決めていた迦凛ですが、友里に体を求められ拒否をすることができませんでした。

「好きだよ。高市愛してる。一生一緒にいてほしい。」

迦凛の自制心は崩壊し、欲望のままずっと友里の家に居座ります。

仕事もサボって電話にも出ず身勝手な行動と分かっているのにやめられません。

ついに「橘迦凛」は捨て「高市カリン」として生きていくことを決意。

友里の家に居座りつくカリンですが、家政婦がそれを許しません。

二人の時間を邪魔されたくないとカリンは変装をして家政婦を襲います。

そうして二人だけの暮らしが始まります。

話し合った二人の生涯の目標は「死ぬまで幸せに添い遂げること」。

問題は変身時間をどうするかでした。

一度のHで約16時間変身できるし不要な時は変身を解いて節約をすれば2日はもつ。

だけどカリンは元の姿に戻ることを怖がり、友里に毎日2回Hする約束をしてとお願いします。

「高市はエロいな!」と苦笑しながらOKしてくれた友里。

しかし毎日義務のようにしてくるカリンに嫌気が差してくる友里。

断ると怒鳴ってくるカリンにだんだん元気がなくなってきます。

もう怒らないと決めたカリンですが、ある日友里が隠れて一人でしていることに気づき首を絞め怒ります。

「違うって言うなら今すぐして!!”約束”でしょう!?」

友里はカリンを怖がり、ついに会えなくなってしまいます。

これでおしまい?
戻る?橘迦凛に。

教職をサボった挙句クビ。

いい歳して無職。

婚約しておきながら勝手に破棄。

身勝手、不誠実。

一生ついて回るレッテル。

迦凛は必死で友里を見つけ自分の本当の姿を晒します。

「たとえ本当の私を見せてもあなたは絶対受け入れてくれる!」

迦凛の理想のような展開にはならず友里には逃げられてしまいます。

迦凛は友里を捕まえ拉致監禁。

恋人同士のまま死ねば、人生最大目標を達成できる。

完全に墜ちてしまった迦凛の元を去り、新たに欲念に潰れた人間を見つけるのですが・・・!?

わたしのふしだら 2巻 感想

予想はしていましたが今回のふしだらシリーズも見事なバッドエンドでした。

世間体や道徳を人一倍気にしていた迦凛の破滅の道に向かっている様がよく描かれていて怖かったです。

願わくば幸せになって欲しいと思っていたので、やり切れない気持ちもありますが心に響く作品なのは間違いないです。

次のシリーズも楽しみにしています。

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