駆け足あらすじ
吉野大会、決勝
すでに日も暮れ残る二人を見守るのは新、須藤、原田・・・
その視線の先に千早と太一の姿があった。
公式戦で初めて向かいあう二人。
「千早に勝ちたい!」「太一に負けたくない!」交差する二人の熱き思いを掛けた戦いが今始まる!⇒21巻にすすむ

ちはやふる|20巻あらすじ

104話~

湧きあがり絞り出すような二人の本気は会場にも伝わり緊迫した時間が流れる。

一歩も引かない太一、もはやとっちが勝つのか誰にも分からない。
その二人を見ている新は「なんで試合しているのが自分じゃない?」と不甲斐なさに怒りがこみ上げる。

ふと顔を見上げると今までずっと一緒にかるたを頑張ってきた太一
でも札が読まれると太一とは別人のような、今まで何度も試合したのに初めて試合するような千早の知らない太一がいた。

「負けたくない!」
お互いがお互いを純粋に見ていた。
それは恋でも愛でもないけれど純粋に相手を・・・

そして風がやんだ。

「吉野大会A級優勝は綾瀬千早さん!」

106話~

それから数日後、瑞沢高校の修学旅行初日。
自分の将来の夢であるかるた部の顧問になるためにも学生経験を豊富にする為にクイーン予選よりも修学旅行を取った千早

行きの新幹線で太一が来ていない事を知る千早
「熱がでて体調が悪い」と連絡があったようだがまさか!?

あわてて電話する千早、しかし家でいるようで熱もあるといって安心した。
しかし別にかるた会に確認を取っていた肉まん君

「綾瀬、信じるなよ!大会名簿に名前があるって!」

衝撃の事実を知った千早、太一はすでに家をでて白波会にて練習中
そこからの千早はもぬけの殻

しかしそんなことはお構いないにかるたを愛する者たちが西と東で特別な一日を迎える。

107話~

太一が真剣に名人を目指しているなんて知らなかった千早
出場選手を名簿を見た新も驚いたがあの太一が真剣に名人を目指していると思うとなんだか嬉しかった。

そして始まる予選。西の予選会場では名人とクイーンも観戦に現れる中、新が順当に勝ち進む。
太一も師匠の原田先生とともに勝ちを重ねていくも3回戦の相手は今大会の優勝候補の小石川だった。

千早は今更考えても仕方がないと修学旅行を楽しむことに。
西代表、東代表は一体だれの手に!?⇒21巻にすすむ

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