ぼくは麻理のなか7巻ネタバレ感想と無料で読む方法を紹介します。
麻理の小さい頃のアルバムを見て幼い頃の記憶が浮かび上がり、そこでは麻理ではなく”ふみこ”と呼ばれていました。
母に聞いても教えてくれず。
行方が分からず連絡も取れない依を探し見つけたのですが・・・・!!
ぼくは麻理のなか 7巻 ネタバレ
陸橋の上で今にも飛び降りそうな依を見つけ走って駆け寄ります。
小森は腕を掴みます。
「あ・・・危ない・・・よ」
うちに帰ろうと話す小森ですが、依は動こうとしません。
そして麻理に向かって謝り始めます。
「依存してごめんなさい。私は恥ずかしい人間です。」
「・・・ねぇあのキスは何?」
小森がしたのか?麻理がしたのか?
君は一体誰なのか?
混乱している依
「僕・・・・依さんが好きだ」
その言葉を聞き、泣きながらビンタをし続ける依
そして二人で依の姉の元へ帰ります。
心配していた姉の茉里は怒り抱きしめます。
依も素直に泣きながら謝りました。
メガネを外した依の素顔にときめく小森。
その日から依を見ると鼓動が早くなる。
二人は小さい頃の写真の記憶を頼りに何か手がかりが掴めるかもしれないと遊園地へ行くことにします。
せっかくだからと最初は乗り物を楽しみます。
乗り物も乗りつくし夕方になり、いよいよ観覧車に・・・
「・・・ねぇ依さん、もし僕が・・・今の僕じゃなくなっても、麻理さんの姿じゃなくなってもそれでも・・・・僕・・・」
話の途中で麻理の記憶が脳内に浮かびます。
「高いねぇふみこ」
麻理はおばあちゃんと一緒に観覧車に乗っていました。
そこにはお母さんやお父さんの姿も。
表向きは仲良くやっていたのですが、母は祖母のことが気に入らずいないところでは父に文句ばかり言っていました。
影で二人の話を聞いていた麻理
「ふみこちゃんの名前はねぇおばあちゃんが考えたんだよぉ」
その後おばあちゃんは亡くなり、名前は麻理に改名されたのでした。
「可愛い名前でしょ?ねっ」
気絶から目が覚める小森
今日は疲れたからと家に帰ります。
玄関では母の顔を見るなり嘔吐・・・・
そのまま夢の中へ入ります。
そこでは麻理と小森が。
やっと見つけた麻理を追いかける小森。
「ずっとずっと探してたんだよ。依さんと一緒に・・・」
麻理は「消えろ」といい小森はどんどん消えていきます・・・
朝になり何を話しかけても反応しない麻理
まるで空っぽの人形のように瞬きもせず何も話さず・・・
依は心配して次の日も家に行きますが、麻理は一点をずっと見つめ何も話さず。
「小森のバカ。小森・・・」と涙ぐむ依
その頃もう一人の小森は髪を短髪に切り、バイトの面接の電話をかけていました。
「バイトの!面接を・・・・お願いしたくてお電話したんですけれでも・・・
あっ!こっこっ小森功と言います・・・・・!」
ぼくは麻理のなか 7巻 感想
麻理の中に入っている小森は麻理より依のことが好きになっちゃった・・・?
依もまんざらでもない感じ・・・?
ふみこはおばあちゃんが名付けた名前で、母が気に入らないから改名したという感じです。
良い母親を演じていますが、自分のことしか考えていないですね。
無理矢理かわいい名前だと言わされたのがトラウマで”かわいい”という言葉を使わなくなったのでしょうか。
もう一人の小森はどういう風の吹き回しなのか今までの堕落した生活から抜け出そうとしているようです。