少女不十分2巻ネタバレ感想と漫画を無料で読む方法を紹介しています。
小学生の少女Uに監禁されてしまった大学生の”彼”。逃げ出せるはずの状況なのに、逃げ出そうとしない。
監禁生活3日目にして突然訪れた限界に・・・・!?
少女Uの素顔とUを支配する謎のルールは一体!?

『少女不十分』は無料で読むことのできる漫画です。
下のページで紹介しているので是非読んでみてくださいね♪
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少女不十分 2巻 ネタバレ

無言でご飯を食べようとする彼に怒鳴る少女。

「いた・・・いただきます・・・・っ!!」
彼がそう言うとと少女はまた扉を閉め去っていった。

投げつけた小刀を回収し忘れて・・・。

Uが持ってきた焼きそばとひじきの残飯感は半端なかったが、空腹に勝てず完食してしまう。

今日1日待って両親が戻らないようだったら警察に電話しようという決意はまたも腰抜けになった。

『ストックホルム症候群』
この頃から彼はひょっとするとそういう心境になっていたのかもしれない。

監禁三日目
「おはようございます」と扉越しに挨拶をするU。

「行ってきます」と学校に出て行った。

そして彼に限界が訪れた。

『トイレ・・・・行きたい・・・・!!』

無理やり扉を開けようとするが外から鍵がかけられている以上数ミリの隙間以上には開かない。

警察を呼ぶことや、物置内にあるものを使って破壊することなども考えた。

そんな時戸を持ち上げて丸ごと外す方法を思いつき開けることに成功。

押入れの中から脱出してしまった彼。
しかし日常に戻ることに思いとどまってしまう。

水を飲もうとリビングに入ると”育ちの良さそうな”Uの住む家なのに散らかっていることに驚いた。

そしてシンクにも違和感を感じた。
シンクが全く濡れていない。

彼はUに対して何か勘違いをしていたようだ。
よくよく考えれば予測のできたこと。
今この家には小学四年生の娘Uが一人でいるだけなのだ。

小学四年生の子が朝食を作ったり洗い物をしたりできるわけがない。

お腹が空いた彼は食べるものを探す。
しかし冷蔵庫にはジャムとバターのみ。
他を探しても食べるものは何もなかった。

つまりUにとって唯一の食事は給食のみ。
それを食べてしまったことに罪悪感を感じる。

彼はまた押入れに戻りUの帰りを待った。
Uは今日もビニール袋に入った給食を渡してきた。

自分の唯一の栄養源。
善意というにはあまりにも危険な発想。

考えた末、自分は半分でいいから残りはUが食べて欲しいと言った。
Uはしばらくボソボソと独り言を呟き混乱していた。

押入れに入ってきて一緒に食べる。

ずっと気になっていたことをついに質問してみた。
「君のお父さんお母さん・・・ご両親はどうしたのかな・・・」

Uはしばらく首をかしげ

「パパとママはいなくなった」

「なりました」

と答え扉を閉めた。

両親は出かけてそのまま帰ってこないという意味か?
それともまさか『死んだ』という意味・・・?

彼は明日Uが学校に行ってる間再び家の様子を探る計画を立てる。

しかし翌日は土曜日であり学校は休みだった。
心配すべきは食事の問題。

給食がないとなると2人とも2日間の絶食だ。

そこで彼はUにおつかいを頼んだ。
お金はもしものためにと靴下に忍ばせてあった一万円を使った。

Uは一万円を知らなかった。
お金ということを説明し納得してくれたので次は保存の効く食べ物を伝える。

覚えきれなかったようでノートとペンを取ってきてメモをしていた。
その数冊のノートの中に一冊だけ妙に古いノートがあった。

買い物に出かけたUが帰ってくるまで1時間以上かかった。
重たい荷物を一生懸命持ち手は痙攣を起こしていた。

朝食を一緒に食べようと誘うが拒否。
「あなたのお金で買ってものですから・・・私が食べてはいけません」

『一体なんなんだ。このUを支配しているルールの正体は・・・・』

なんとか説得し、食べてもいいのだと納得した後の豹変ぶりは凄かった。

まるで肉食獣のような凄まじい食欲・・・。

幼い少女をここまで飢えさせている両親に憎しみを感じた。

Uはおよそ12日間一人で暮らしている様子。
前の土日は生のまま冷蔵庫にある野菜や肉を食べていたと聞き驚く。

「普段から結構食べていました」

とにかくなんとか土日はやり過ごせたものの、いつまでもこうして監禁されているわけにはいかない。
大学にも行かないといけないし、ストックホルム症候群の心地よさに沈んでるわけにもいかない。

Uも彼もそろそろそれを分かっていたはずなのだ。

監禁5日目

「臭い」

少女不十分 2巻 感想

礼儀正しいのに、マナーや常識は何も知らないU。
どうやったらこんな子に育ってしまったのでしょうか?
やはり親の責任としか思えませんが真相は・・・?
これくらいの子ならお腹が空いて暴れてもいいはずなのに変に冷静で・・・。
やはり不気味です。

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