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病児保育に取り組むため、看護師資格を持っている次郎も園のスタッフに迎え、太郎も徐々に園長の自覚を持ち始めますが各家庭で抱える問題は様々で・・・。

ではここから3巻ネタバレを書いていきます。

赤ちゃんのホスト 3巻 ネタバレ

赤ちゃんのホスト3巻

保育園でお漏らしをしてしまうるいと。

「いいよいいよ。るいとくん気にしないで。」

お迎えに来たお父さんにも怒らないであげて下さいと言うのですが、家でまた漏らしてしまったるいとくんに激怒する母・レイコ。

「おむつ外れたのになんでトイレって言わないの!?」

朝から遠足のお弁当作りに、るいとの世話にとイライラするレイコ。

そんなレイコを見て旦那は、要領が悪いなどと言い手伝う気は全くありません。

「お前がそんなだからるいとにイライラが伝染して漏らすんじゃねーの?」

怒ったレイコは頼らない代わりに自分のことは自分でやれ、と捨て台詞を吐き遠足に向かいます。

遠足にはくららママが豪華なお弁当を作ってきてくれていました。

レイコはくららママがなぜそこまで弁当に手をかけるのか分かりませんでした。

くららママは自分が子供の頃、お弁当で嫌な思いをしたから子供にはお弁当で惨めな思いだけはさせたくないという強い想いがあったのです。

ママ同士で会話をしていると、またるいとがお漏らしをしてしまいました。

怒るレイコにくららママはアドバイスをします。

失敗した時に怒るのではなく、トイレでできた時に思い切り褒めるのだと。

帰る時間になり、旦那を思い出し帰りたくないと思ったレイコ。

「クララママ、今日泊めてくんない?」

レイコはるいとと一緒にクララの家にお泊まりすることに。

お酒を飲み酔っ払い愚痴をぶちまけるレイコ。

旦那を褒めてコントロールすることが大事。

全部自分でやろうとするのではなく、自分の母親を頼ればいい。

などとアドバイスをするくららママ。

なんだかんだ言って世話焼きで優しいくららママに感謝をするレイコ。

翌日レイコは母親に電話をしお漏らしのことを相談します。

「あんた・・・それ”おどみこ”じゃないの?」

おどみことは東北の言葉で下の子を妊娠すると母親より先に上の子が気づくことがあるらしい。

るいとのお漏らしは、母親を取られまいとする防衛本能だったのです。

それからるいとはお兄ちゃんになる自覚が出てきたのか自分でトイレが行けるようになります。

旦那に妊娠を報告すると、るいとを出産した時のようにまた大喜びをしてくれました。

坂井家のある日。

母・美恵子には8ヶ月の子供がいます。

友達に同窓会に誘われたまには息抜きをしたいと旦那に頼みますが、冷たく拒否されてしまいます。

「は?俺に賢太見てろっての?」

その頃美恵子は育児ノイローゼになっており、旦那も協力するどころか子供と美恵子を邪険にしていました。

夜泣きがうるさいという旦那の為、夜中に耳栓を買いに行くと言ったきり美恵子は帰ってきませんでした・・・。

『家出?まさかな・・・。』

警察に届けるのはまだ早いと判断した旦那は、とりあえず自分が子供を見ることに。

そんな時、近所に住んでいる林さんが作りすぎたおかずを持って訪ねてきました。

事情を聞いた林さんは、太郎の保育園に連絡し一時保育をお願いします。

子供の世話に疲れ果てる美恵子の旦那。

「はーウザッ・・・」

子供のアレルギーも知らない、お迎えの時間になっても迎えに来ない、そんな態度を見て子供に関心がない父親だと感じる太郎。

子供のことを思い、あつい気持ちで接する太郎。

しかし父親からは「ビジネスの一環だろ」と言われてしまいます。

ついにキレた太郎は父親の胸ぐらを掴み言います。

「あんたが父親になる準備できてないのなんて子供に関係ねえんだよ」

人様の命預かって親の代わりにきっちり子供を守る。

それが太郎たちが誇りを持ってやってる立派なビジネスなんです。

賢太の父親がやっているのは、直接手をあげないDVや虐待と同じ。

そんな時、保育園に警察から連絡があります。

先日、事故にあって病院に搬送された身元不明の女性の意識が戻り、「サカイミエコ」と名乗っていると。

病院に向かうと、旦那には目もくれず賢太のことだけを心配している美恵子がいました。

「・・・離婚して・・・ください・・・・」

そんなことを言われて無理もないと落ち込みます。

太郎は、子供への愛情を気づかせるために変装をさせ園内での賢太の様子を見てもらいます。

美恵子の大変さや、賢太への愛情が芽生えてくる父親。

退院してきた美恵子に謝りまた3人で家庭を築いていくことを決めます。

「父親になるの時間かかってごめんな」

保育園は親の代わりにできることは何でもすべきだと思う。

しかしそれは親が子を愛しているのが大前提であると思っている。

親が親になりきれないことは生まれてきた子供たちには関係ないのだから・・・。

赤ちゃんのホスト 3巻・感想と無料で読む方法

赤ちゃんのホストは毎回泣けますが、もちろん今回も読んでいて泣いてしまいました。

まだ子供がいない私でさえ感情移入して泣いてしまうのに、子供がいる母親ならもっと気持ちが分かるんじゃないかと思います。

赤ちゃん返りは聞いいたことがありますが、まさかお腹にいる子供まで分かるなんて凄いですよね。

太郎がまた見た目に似合わない良いことを言うので、さらに涙腺が崩壊します(笑)

まだ読んだことのない人は面白いのでオススメしますよ♪

では次に無料で読む方法を書いていきますね!

赤ちゃんのホストを無料で読む方法

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