カカフカカ3巻あらすじと感想を書いています。
あらすじは大いにネタバレを含んでいますので、漫画から先に読みたい方は「無料で読む方法」から見てくださいね♪
今まで好きな人がいたことがないと本行の口から聞きショックを受ける亜紀。
感情混乱中の中、二人の関係に変化が・・・!?
ではここから3巻のネタバレです!
カカフカカ 3巻 ネタバレ
元カノの存在や、本行の発言、それらにショックを受ける亜紀。
実は付き合っていたあの頃、本行は本気で私のことが好きでそれからもずっとずっと思い続けてくれてて、だから自分だけに反応したり。
亜紀はそんな都合の良いことを思い描いていたのです。
勘違いが分かった今、さらに自分を卑下する亜紀。
現在また自分の最安値を更新中。
自分を卑下する亜紀を見てあかりは、そういう発言は気分が悪いからやめて欲しいとはっきり言います。
「そもそも買わないモノの値札には興味ないから。」
あかりに言われ亜紀は気付きます。
そもそも本行から見た私は、値札などついておらずオマケのおもちゃや、駅で貰うティッシュのようなものだったのかもしれないと。
そんな中、本行から添い寝のお願いをされます。
「あーうん。あと2回あるね。今日する?」
現金なもので、何の期待もしないとなれば本行とも楽に話せるし、前のようにドキドキもムズムズも何もない。
本行との添い寝を単純に気持ちがいいと感じます。
「いいよ。しても。」
最終の許可をついに出してしまった亜紀。
そのままゆっくり、びっくりするくらいゆっくり。
少しずつ少しずつ・・・・。
すると本行が今気づいたと今更なことを言います。
「・・・これ直接だけど大丈夫?」
うっかりしていた2人。
そんなことより亜紀はその日、本行と繋がったことが嬉しくて気持ちよくて。
『やだなぁ。あたし本行が好きなんだ・・・』
本行が好きだと気付いた亜紀は、あかりの存在を気にします。
「あの、あかりさん本行のこと好きなんでしたっけ・・・?」
あかりは好きとかそういう陳腐な言葉で表現できるものではない。
付き合うとか俗なことに興味ないと話すのですが、亜紀が具体例を出すと顔を真っ赤にし急に意識をし始めます。
恋愛に全く興味なかった訳ではないが、今までちゃんとした恋愛をしたことがなかったあかり。
近寄ってくる男は大勢いたが、あかりの強烈なキャラに大抵すぐに去っていく。
最長期間で一ヶ月。
キスまで至ったのはたった一人。それも翌日に破局。
『恋愛は物語の中にしか存在しないものなのかも・・・』
そう思い始めた矢先、本行の小説を読み衝撃を受けます。
「この人に会いたい!!」
そうしてあの手この手を使い本行と一つ屋根の下で暮らすところまで漕ぎ付けます。
出会った瞬間から”運命”だと感じていたあかり。
ですが今まであまりそういうことを意識していなく。
亜紀の迂闊な発言以来あかりは本行を意識しすぎるあまり挙動不審に。
気持ちが高ぶってしまったあかりは、ついに逆プロポーズをしてしまいます。
「私と結婚しましょう!」
本行は考えると返事を返します。
あかりのプロポーズや、本行の考えるという返事、そして長谷との結婚話。
亜紀は頭が混乱する中、生理が遅れていることに気がつきます。
妊娠検査薬を買うのですが、うっかり長谷にバレてしまいます。
「出来てたら俺の子として産めばいーよ。俺と結婚してさ。」
長谷は小さい頃から母親の言う通りに生きてきました。
母は長谷の言葉を自分の都合の良いように変換し、長谷の意見が通ることはありませんでした。
母の顔色だけ読んで気分を害させない相槌を打って、ニコニコしてればそれでいい。
大手出版社に勤めるという名誉でようやく一人暮らしが認められ、母から離れることができたのですがそこで問題発生。
付き合う女子の些細な言動が、母にかぶって見えるように。
責められたり、強く意見を言われたり、押し付けがましかったり、恩着せがましくされたりするとどうしても母の顔がちらついてしまう。
そんな時ちょうど、本行と出会い清々しいほど執着がない本行に興味が湧き一緒に暮らし始めます。
こんな感じで始まったルームシェアは、適度に気楽で徐々に本行が自分に心を開いていくのも面白いと感じていた長谷。
そんな中、初めて本行が執着をみせた相手が亜紀でした。
『なんでトモはあんな・・・』
どう見ても普通、何ならそれ以下の亜紀ですが母の姿はかぶらない。
そんな亜紀に長谷は惹かれていきます。
ある日、長谷は風邪をひき体調を崩してしまいます。
リビングで嘔吐してしまう長谷をたまたま居合わせた亜紀は優しく介抱。
その優しさにポロポロと涙が溢れ・・・。
「俺と結婚しない?してよ。俺と・・・」
2人の様子をいつからいたのか本行はじっと見ていて・・・・!?
カカフカカ 3巻 感想
3巻ではシェアハウスの住人である、長谷とあかりの生い立ちについて描かれています。
今まで長谷に対してあまり好感が持てなかったのですが(人に対して冷たいし考え方もぶっ飛んでる)、今巻で生い立ちを知り長谷に対しての評価が変わりました。
誰でもいいわけではなく、亜紀が良いと言う理由も納得。
長谷視点で見ることで亜紀の魅力にも気づくことができました。
いろんなことが大きく進展した3巻とても面白かったです!
こうなってきたら続き(4巻)がとっても気になります。
カカフカカの漫画をまだ読んでいない人は、無料で読む方法を参考にして読んでみて下さいね♪