菜の花の彼12巻のネタバレ感想と、漫画を無料で読む方法を書いています。
隼太と過ごした半年分の記憶が失われてしまった菜乃花。
間も無く海外へ行ってしまう隼太と、クラスメイトとして再び向き合うことになった鷹人。
3人の恋の行方は・・・!?
※ネタバレの前に漫画を読みたい方は下の「無料で読む方法」を参考にしてくださいね♪
ではここから12巻のネタバレです!
菜の花の彼 12巻 ネタバレ
半年分の記憶が消えてしまった菜乃花。
優子と千里は隼太のことを勝手に伝えていいのか分からず、しばらく様子を見ることに。
鷹人は菜乃花の大切なものを取り戻せるように助けるべきだと頭では分かっているのですが、その間に入り込むようにまた告白をしてしまいます。
「お前とやり直したいと思ってる」
以前の菜乃花の気持ちを大事にしたいと思っている千里は鷹人に怒鳴ります。
「空いてる所乗っ取るみたい!ずるい!卑怯だよ!最低最悪!!」
最低最悪だと言われても鷹人は菜乃花を自分のものにしたいと思っていました。
菜乃花はもう一度ちゃんと告白をされ鷹人とやり直すことに。
千里はこんなのフェアじゃないと一人で隼太の元へ話をしに行きます。
隼太は遠くへ行くのに彼氏と名乗って離れてしまうのは無責任だと考え、会いたくても我慢をしていたのでした。
「すぐ側で俺の手を、言葉を、差し出せないなら、綾瀬さんにとって今の俺は無いままの方がマシだ。」
話がすみ店を出た時、偶然菜乃花が通りかかります。
隼太が目の前にいるのにスルーをして千里の所へ駆け寄る菜乃花。
隼太はこのまま海外へ引っ越すことを決心します。
そんなことを知らない菜乃花は鷹人に誘われクリスマスを一緒に過ごすことに。
「俺は菜乃花の無い記憶を踏み台にしてでも、もう一度やり直す。」
クリスマス当日。
菜乃花のために考えてきたデートプランですが、なかなか思うようにはいかず。
自分と隼太を比べてしまい自己嫌悪に。
最後に用意をしていたクリスマスプレゼントを渡すのですが、菜乃花の表情から好みではなかったと感じ取ります。
「それ捨てていい。悪かったな。送るから帰ろうぜ。」
菜乃花は「知りもしないことを分からないって拗ねるの?」と鷹人を引き止めます。
自分の気持ちばかり一方的にぶつけてきて菜乃花の声を聞けていなかったことに気づく鷹人。
それから過保護すぎる部分はありますが、何とかうまく付き合っていっている2人。
今は中学の時に喉から言葉が出なかった事の方が不思議に感じるくらいなんでも話ができています。
もしかしたら私こうやって、いつか鷹人くんを好きになるのかな。
その時、菜乃花はある違和感を感じます。
あれ?そういえば私いつから鷹人くんに怖がらないで一歩踏み込めるようになったんだろう?
それは記憶を失った後からだと気づいた菜乃花。
無くした時間はいつも通りの自分が繋がっただけの時間だと思っていた。
鷹人に記憶が無い時の事を聞くのですが、答えてくれませんでした。
菜乃花はこの間から何かを伝えようとしてくれている千里に話を聞くのですが・・・!?
菜の花の彼 12巻 感想
鷹人くん派の人には嬉しい展開ばかりの12巻。
私は完全に隼太くん派ですが、それでもすごく楽しめる内容となっています!
隼太くんの想いや表情が切なすぎて読んでいて胸が苦しくなりました。
まだ中学3年生なのに大人すぎるよ隼太くん!!
それと記憶喪失の菜乃花が隼太の顔を見て思い出すわけはありません。
だって「外見」で好きになったわけじゃなくて「声」で聞いた言葉が恋の始まりだったんだから。
とにかく13巻の発売が今から待ち遠しいです!
12巻をまだ読んでいない人は是非無料で読む方法を参考にして漫画も読んでみてくださいね♪