【漫画】パーフェクトワールドのネタバレと漫画を無料で読む方法を紹介しています♪
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つぐみの想いが通じ付き合うことになった2人。
田舎に帰省をした際、つぐみは家族に報告するのですが・・・?
さらに樹を想うヘルパーや、つぐみを想う同級生の登場で感情の歯車は次第に狂いだし・・・!?
ではここからはネタバレです!
パーフェクトワールド 2巻 ネタバレ
6話 知られざる想い
”歩きたい死ぬほど”
樹の悲しみが体温を通じてつぐみに伝わってくる。
つぐみはそれを全身で受け止めます。
どうすればこの苦しみから彼は解放されるのか?
つぐみはコーチの奥さん(石橋)に電話をして相談するのですが、こればっかりは解決策はないと言われてしまいます。
「相手に感謝を伝えること。それだけでも随分と違うと思うよ。」
2日後、2人は年越しの為長野に帰省。
二人が一緒に帰ってきたのを実家の近くでつぐみの父に見られてしまいました。
夜、つぐみは緊張しながら家族の前で彼氏が出来たことを報告します。
しかし”脊髄損傷”で車イス生活だと知った両親は快く賛成してくれませんでした。
樹はつぐみが親から色々言われてきたことを感じ取り、それを全部背負ってくれようとしてくれました。
「今度会った時は、必ず俺からきちんと挨拶するから。」
東京に戻ると樹の家に介護ヘルバーの長沢が来ていました。
つぐみの想像以上に若くて綺麗でスタイル抜群の女性。
「心のことも、身体のことも付き合いたてのあなたなんかよりずっと理解してるから。」
7話 出会いが変える未来
つぐみのことをライバル視してくる長沢。
「障害を負った人と付き合うのは、覚悟がいるの。誰にでもできることじゃない。」
その時、樹の足の爪が剥がれ流血していることに気がつきます。
慌てるつぐみですが、長沢が冷静に処置をしてくれました。
「長沢さんとどういう関係なの?」
不安に感じたつぐみは樹に尋ねます。
樹が受傷し随分と荒れていた時、長沢だけが親身になって助けてくれたのです。
諦めていた建築士の夢をもう一度目指すきっかけをくれた人でもありました。
「長沢さんのことは深く信頼してる。ただそれは恋愛感情とかじゃないよ。」
そう話す樹ですが、長沢は密かに樹に恋愛感情を抱いています。
つぐみは自分に自信が持てず、長沢のことが頭から離れなくなってしまいます。
一方で帰省した時に偶然会ったつぐみの同級生・是枝はつぐみに恋愛感情を抱いていました。
8話 痛みを秘めて
長沢と会ってから不安が消えないつぐみ。
鮎川の気持ちに応えたい。前を向かなきゃ!
それからつぐみは今まで以上に樹の身体を理解しようと努力するようになります。
平日も樹の家に寄り、片付けを手伝う日々が続きます。
「本当に私でいいの?私鮎川の彼女としてちゃんとやれてる?」
そんな中、樹の自宅のパソコンがフリーズしてしまうハプニングが起こります。
明日の打ち合わせに使う大事なデータが入っていたため焦る樹。
つぐみは是枝がSEをやっていたことを思い出し連絡をとります。
つぐみがコンビニに出かけている時、樹に宣戦布告をする是枝。
2人の恋は少しずつ歯車が狂い出していきます。
9話 差し出されたその手を
是枝のおかげで無事パソコンを直すことができました。
しかしつぐみは帰り際、是枝に抱きしめながら言われた言葉が引っかかります。
「鮎川、鮎川ってなんでそんなにあいつのために必死になんだよ!」
考えながら電車で家に帰っていると、母からメールが届きます。
”車イスの人とはまだ付き合ってるの?お父さんが話をしたがってるからとにかく一度帰ってきなさい。”
内容を見た瞬間、つぐみは初めて過呼吸になってしまいます。
色々な悩み事が増えどんどんやつれていくつぐみ。
ある日、樹と電車を待っていると足元がフラつき線路内に落ちてしまいます。
駅員さんに助けられつぐみは助かりますが、何もできない自分を責める樹。
目の前にいたのに、簡単に助けられたはずなのに。俺は・・・。
頭の傷は軽症ですが、左足を骨折し全治2ヶ月と診断されます。
その頃、つぐみは夢を見ていました。
落ちる瞬間、必死で手を伸ばしてくれた鮎川。
もしもその手が届いてしまってたら私は彼を巻き添えにしていたかもしれない。
自分の弱さが悲しくて、つぐみは夢の中で泣いていました。
パーフェクトワールド 感想
すごく現実感が出てきました。
つぐみは両親に車イスの彼氏ができたことを報告するのですが、当然甘くないわけで現実も普通はそうだと思います。
ただやっぱり2人には別れて欲しくないし、純愛を貫いて欲しい!
2人がお互いを想う気持ちは相変わらずブレなくて素敵です。
恋のライバルも登場し、さらに今後が気になってきました。
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