胸が鳴るのは君のせい5巻(最終回)のネタバレ感想と、漫画を無料で読む方法を紹介しています♪
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長谷部にファーストキスを奪われ有馬の気持ちに素直に応えられなかったつかさでしたが、自分の気持ちを全て打ち明け2人は晴れて両想いに!
しかし両想いには両想いの不安があって!?
ここから最終回のネタバレです!
5巻 ネタバレ
両想いになって幸せいっぱいのつかさ。
学校の帰り道、2人で公園でいると近くを有馬のことが好きな女子が通りかかります。
ひんしゅくを買わないように、つかさはとっさに隠れてしまいました。
「やっぱあーいうの気になる?バレんの嫌?」
そう聞いてくる有馬につかさはごまかし続けても意味がないと考えを改めます。
あたしと有馬のことを知ったらきっとあの子は泣くんだろう。
それでもあたしも有馬が好き。
綺麗事なんか言わない。
誰にどう思われても立ち向かえるように覚悟を決めます。
両想いになってから有馬は長谷部にヤキモチを妬くことが多くなるのですが、つかさには言えずにいました。
ぼーっとしている有馬を心配するつかさですが有馬は気持ちをごまかします。
一方、つかさは有馬が男友達に自分との交際をはっきり否定しているのを聞いてしまいます。
付き合ってないってどういうこと?
だってそれならあたしとのことって・・・。
つかさはどういう意味なのか気になりながらも有馬に聞けずにいました。
有馬の気持ちは信じているけど、紹介もできないレベルの彼女なのかとヘコみます。
つかさが元気がないことに気づく有馬ですが、つかさもまた気持ちをごまかしていました。
さらに有馬は彼女ができたら”言いふらして見せつけたいタイプ”だと知りつかさは傷つきます。
もしかしたら有馬はあたしが有馬を想うほどにはあたしのことを好きじゃないのかもしれない。
有馬と自分との温度差を感じ泣いてしまいます。
一人で泣いていると長谷部に見られてしまいました。
友達として心配してくれてジュースをくれる長谷部。
しかしつかさが長谷部からジュースをもらったと知った有馬はついに嫉妬心が爆発してしまいます。
「俺、つかさにあいつとあんま仲良くしてほしくないんだけど。つかさそういう危機意識なさそうだし、俺とのこと長谷部にだけはもっとはっきり示してほしい」
つかさは有馬のいう”危機感”があまり分かりませんでした。
「有馬こそあたしとのことはっきり言ってくれてないじゃん!それって本当は”彼女”とは認めたくない程度の”好き”なんじゃないの!?」
言わないまま忘れようと思っていたつかさですが、結局不安に負けそんな言い方をしてしまいます。
翌日「ごめん」と謝り”危機感”を持っていることを話すのですが、有馬に力で抑えつけられてしまいます。
「ヤケになって力ずくでこられたら逃げらんねーだろ。俺は本当はっ」
結局、途中で先生が来て二人は仲直りできずに終業式を迎えてしまいます。
冬休みに突入し、つかさはクラスの大晦日年越しイベントで仲直りをすることを決意。
あたしこのまま有馬と終わりたくない!!
大晦日、有馬と二人きりになれたつかさですが服の袖を触っただけで拒否されてしまいました。
つかさは辛すぎてその場から走って逃げ出します。
あたしのこともう嫌だったんだ。
だめだ、もう無理。これ以上頑張れない。
有馬は逃げるつかさを後ろから追いかけ捕まえます。
有馬が避けたのは今つかさに近づけばまた暴走をして怯えさせてしまうと思ったからでした。
有馬もずっとどうやって接していいのか迷っていたのです。
「危機意識とかもっともらしいこと言ってみたけど、本当は俺が長谷部に死ぬほど嫉妬してるだけ」
先に長く想い続けていた分、その差はいつまで経っても縮まらないと思っていたつかさ。
まさか有馬がヤキモチを妬いてくれているなんて思いもせず、嬉しくて泣いてしまいます。
「俺だってもうこんなにつかさのこと好きなのに」
つかさは有馬がクラスの男子に「付き合ってない」って言っていたから疑っていたことを正直に話します。
しかしそれは、つかさが中学生の頃に男子にからかわれたこと(黒板事件)をトラウマに感じていると思っていたからでした。
要するに二人は勝手に勘違いをしてこじれていただけだったのです。
「どうせなら確実に仲直りしとかねぇ?」
除夜の鐘が鳴り響く中、二人は仲直りのキスをするのでした。
きっと来年も、またその先もあたしの胸は君のせいで鳴りやまないんだろう。
完結
感想
最終巻では付き合い始めた頃に感じる不安が丁寧に描かれていて共感できました!
片想いの時はまっすぐに頑張れても両想いだと臆病になる気持ちすごくわかります。
嫉妬したり照れたりする有馬くんの意外な一面が見れて良かった!
すれ違いもありますが、もちろんラブラブなシーンもあってドキドキしました。
もっと二人を見たいので番外編まで読みたいと思います!
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