シマシマ12巻

シマシマ12巻(最終回)ラストのネタバレ感想を書いていきます!

添い寝屋シープ解散!
ラストで汐さんは誰との眠りを選んだのでしょうか?

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ではここから最終回のネタバレです!

汐さんが選んだ相手は!?

涯は未だに汐のことを諦めきれずにいました。

ユミに相談をすると「宣戦布告しなよ」と言われ強引にランのお店へ。

「いいなぁランさん。俺は馬鹿だよね。手を引いちゃって。無理だと思うけど汐さんのことまだ・・・」

気まづそうに話す涯ですが、ランはあっさりと受け入れてくれました。

「そりゃそうだろ。絶対はないからもう一度頑張ってみれば?俺は手を抜かないよ。」

ランからその話を聞いた汐はショックを受けます。

彼氏が他の男に「俺の女口説いていーよ」ってどう考えてもおかしい話。

それから一週間、汐はランにも涯にも会っていませんでした。

会いたいという気にもならないのです。

ランがどうしてあんな面倒になることをいうのか汐は理解できませんでした。

ランから許しを貰った涯は汐にアプローチしようとするのですが、汐には怒られてしまいます。

「ガイくん、悪いけどこれ以上甘えないで!!どうしてそんな勝手なの!?」

その夜ランも家にやってくるのですが、家に入れることなく追い返します。

眠れるか不安だった汐ですが、ぐっすりと眠ることができました。

汐にフラれてしまった二人は落ち込みます。

「手を抜かない」なんてどの口が言ったんだか。

春まであと4ヶ月。

リンダは真木のところで働くことが決定し、ガイは旅行会社に就職することが決まります。

春にはランも父の紹介で鎌倉に海の見えるイタリアンで修行をすることに。

家に残るのは通勤圏内のリンダとマシュだけになります。

汐は持ち家を売ることを決意。

東京で仕事が失敗した時のために置いてあった家ですが、仕事も安定しやっと大丈夫だと思えるようになったからです。

もう大丈夫、独りでやっていける。
この家手放して最後。強くなった。

年越しは独りで過ごそうと思っていた汐ですが、買い物途中で偶然ランと涯に会い掃除を手伝ってもらうことに。

掃除が終わりそのまま飲んでいるとリンダとマシュも合流し、結局みんなで大晦日を過ごすことになります。

4人で雑魚寝をしぐっすり眠りにつくことができました。

君らがいてよかったよ。

春、本日ストライプ・シープ全員出勤です。

リンダの最後の指名は、夏にフラれて以来一切連絡がなかったショウコさんでした。

「ストライプシープ営業終了とHPで知ってリンダ君の最後の客はどうしても私になりたかったんだ。またきっと連絡する。」

それぞれが色々な思いでストライプ・シープは解散します。

秋、マシュはめでたく2本目のドラマが放映。

リンダは初の海外出張にウキウキ。

ガイも飲めないビールを付き合いで頑張って飲んでいます。

鎌倉で開店したランのお店は大盛況。

そんな中、4人は汐が”デキ婚”したと噂を聞きつけます。

相手は誰かと驚く4人ですがどこで間違えたのか汐ではなく、撫子とミツルのデキ婚でした。

涯、マシュ、リンダ、ラン、汐は久しぶりに集まって飲むことに。

「汐さんて今彼女いないの?」

「どうかな?」

酔っ払い帰ってそのまま寝てしまった汐。

着信がきていたことに気づき電話を掛け直します。

相手はあの”社長”です。

汐にはまた一緒に眠る相手ができたのです。

でもまたいつ独りになるかは分からない。
でもそんなことは関係なくもう独りで眠れるのだ。

彼らが夢の中に出てくる限り。

完結

感想

汐さんとランちゃんがあまりにもあっけなく別れてしまい拍子抜けでした。

選んだ相手がまさかの変態社長!

ランちゃん推しだった私としてはラストが微妙ですが、もともと響に依存していた汐さんなので妙に納得!笑

汐さんが独りでも眠れるようになって良かったと思いました!

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