失恋未遂4巻のネタバレと感想を書いています♪
羽島のことを拒んでも結局は許してしまう菜乃花。
別れる原因となった香澄の存在を感じた菜乃花は傷ついて!?
※漫画を無料で読む方法も紹介しているので、ネタバレを見る前に参考にしてくださいね♪
ここからは4巻のネタバレです!
カナの決意!
年末、ずっと引きこもっていた菜乃花。
元旦はヤゴとカッチンと3人で初詣の約束をしています。
待ち合わせの神社に行く菜乃花ですが、まだヤゴしか来ていませんでした。
元気のない菜乃花を心配するヤゴ。
「元気じゃなさそう。特に頭!いつ見ても寒いわ。」と笑いながら菜乃花に自分のニット帽をかぶせます。
ヤゴから羽島とのことを聞かれ、表面上はお互いうまくやってると答える菜乃花。
「羽島さん本命の彼女と続いているみたいだし。」
ヤゴから年末に駅前で二人で歩いているところを見たと聞いて菜乃花はショックを受けます。
「でもヤゴ羽島さんの顔よく覚えてたね。」
実はヤゴ、菜乃花の16歳の誕生日に羽島と話をしたことがあったのです。
ヤゴが誕生日会に遅れて行ったあの日、菜乃花の家の前に羽島がいたのだそう。
「聞いてない。なんで教えてくれなかったの?」
「おまえ着拒までして避けてた相手に会いたかったの?」
それからカッチンも遅れて合流し3人でお参りをします。
ヤゴから話を聞いた菜乃花はモヤモヤとしていました。
10年前、もしあの日羽島さんと会って話していたら・・・。
翌日、羽島から電話がかかってきます。
「俺、ごめん今から来てくれない?」
羽島の声は枯れてガラガラでした。
菜乃花は飲み物とサンドイッチを買って羽島のマンションへ。
マンションの前まで来た時、香澄がマンションの中へ入っていくのを見てしまいます。
おろしたてのワンピースに羽島の好きなプリンを持っている自分に虚しくなる菜乃花。
わたしなんて間抜けなんだろ。
菜乃花は熱が出て行けなくなったと嘘を付きそのまま家に引き返します。
年明け会社で久しぶりに顔を合わせる二人。
羽島はすごく機嫌が悪いようでした。
飲み会の席で羽島との行為を見られてしまった小宮には関係を打ち明けます。
元カレであり今はセフレだと。
「自分でも何やってるんだって。深入りする前に引き返さないと。」
「でも三浦さんの気持ちは?課長のこと好きなんじゃないの?」
小宮の問いかけに自然と涙が溢れ出す菜乃花。
なんで涙が?ただ「好きじゃない」って言うつもりだったのに。
菜乃花はようやく自分の気持ちを自覚します。
そっか。私好きだったんだ・・・。
割り切っているつもりだったのに心の中ではずっと大好きだったのです。
二番目だって分かっていても大丈夫だと言い聞かせていたのです。
羽島への気持ちに気づいた菜乃花は、この関係を終わらせる決意を固めます。
明日言おう。
気づいてしまったこの気持ち。
「もうやめます」って。
しかしその話を聞いたヤゴは納得しません。
「なんで思ってること全部ぶつけねぇの?また高校の時の二の舞になるぞ。」
感情を抑えて自分の気持ちに蓋をする菜乃花。
あの頃のようにもう無邪気には言えないのです。
だって傷つくのが怖いから。
「だからってまた我慢すんのか。そんなの苦しいだけだろ。こんなことなら昔羽島のやつを殴っとけばよかったな。」
ヤゴはあの日、羽島に「カナはオレと付き合うことになったから」と嘘をついていました。
「生徒手帳返したい」と話す羽島に「ストーカーですか」と言い追い返していたのです。
「ああだから。」と羽島の言動に納得する菜乃花。
ヤゴが私と付き合ってたと思ってたんだ。
その時、二人の前を羽島の彼女(香澄)が横切ります。
気づいたヤゴは香澄を捕まえ羽島が浮気をしていることを話します。
「お宅の羽島、他の女に手ぇ出してますよ。知ってます?」
ヤゴの大胆な行動に驚き急いで止めに入る菜乃花。
香澄はなにも言わずボロボロと大粒の涙を流していました。
「信じられない!なんであんなこと。修羅場だよ?」
怒る菜乃花に対してヤゴは笑い飛ばして言います。
「なんとでも言え。昔みたいなお前見るよりよっぽどマシだよ。全部ぶちまけろ!」
ヤゴも腹の中に溜め込んでこじらせたクチだから分かるのです。
事情を知っている南条も菜乃花のことを気にかけてくれていました。
「男はみんなアホですよ。だから三浦さんもそれに合わせればいい。」
だけどその悩みも今日全て無くなる予定。
菜乃花は話をするために仕事終わり羽島と会う約束をするのですが、一向に話をさせてくれません。
3時間だけ時間を欲しいと言って、一緒にご飯を食べたり思い出のゲームセンターで遊ぶのです。
羽島は菜乃花が別れ話をすることに気づいているのです。
そして最後は羽島の部屋へ。
強引にキスされた菜乃花は羽島の頬を強くぶって!?
5巻へ続く
感想
切ない!!この一言につきます。
カナちゃんと羽島さんの話はもちろんですが、今巻ではヤゴがカナを想っている描写がちらつき、もしヤゴがカナを好きだったなら凄く切ないなと思いました。
あえて「友情は一生」だと言っているあたり、気持ちを言って関係が壊れるのが怖かったのかな?
話の流れとしてはゆっくりですがその分丁寧に描かれているので感情移入しちゃいます。
カナちゃんには素直だったあの頃に戻って欲しいな〜。
漫画を読みたい方は、ぜひ無料で読んでみてくださいね♪
ネタバレ楽しく拝見しました。
4巻と5巻の羽島さんが羽鳥さんになっています。
ご報告差し上げます。
ご指摘ありがとうございます!
すぐに直させていただきました(>_<) 今後も色んな漫画を紹介していくので是非また遊びに来てください♪