荒ぶる季節の乙女どもよ。3巻

荒ぶる季節の乙女どもよ。3巻を読んだので、詳しいネタバレと感想を書いていきます♪

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「和紗との行為はこれっぽっちも考えたことない」と泉に告げられた和紗。
とっても複雑な心境の彼女は・・・!?

ではここから3巻のネタバレです♪

3巻|ネタバレ

泉は私とはこれっぽっちもしたくない?

泉の言葉を脳内で繰り返す和紗。

気がつけば涙を流していました。

泉は和紗の涙の理由が全く分かりませんでした。

傷心の中、和紗は気がつきます。

考えないことは果たして正しいことなのだろうか?と。

和紗は逃げずに自分と向き合ってちゃんと考えてみる覚悟を決めます。

そして考えた和紗が行き着いた答えは”この世に存在する全ての美しい気持ちを突き詰めていくと最終的にえすいばつに辿り着く”。

考えれば考えるほど”性”と”愛”が切り離せなくなっていきます。

そんな時、泉と菅原が同じ電車に乗っているのを目撃してしまいます。

いろいろな悪い妄想がよぎり不安で仕方がない和紗。

最近の和紗を見て心配していた両親は、泉家を誘ってみんなでボーリング大会を計画してくれます。

泉に菅原とのことを聞こうとする和紗ですが、先に言われてしまいます。

「変な奴だよな。和紗んとこの部の菅原さん。」

”綺麗”より”変な奴”の方が聞いててモヤモヤする和紗。

さらに別の日に菅原からも「泉くんも変な奴だよね」と言うのを聞いてしまい大ダメージ。

私の考えすぎなのかも。
でも二人はお互いに・・・。

須藤百々子

予備校終わり同じ塾生にカラオケに誘われ行くことになったもーちん。

そこには杉本もいました。

賑やかな雰囲気の中、もーちんが気まづそうにしていると杉本が外に連れ出してくれます。

男子たちにからかわれるのが苦手なもーちんは勇気を出して杉本に伝えます。

「あのっ勘違いだったらごめんなさい。私は男女のあれこれ的なものに本当に疎くてそういうのを期待されても・・・。」

杉本は恋愛感情ではなく、友達として仲良くなりたいと話してくれました。

二人はラインを交換し、映画デートをすることに。

しかしもーちんはそのデートで気づきます。

杉本がかなりキモイやつだということに。

曾根崎りか

天城は本当にレポート用紙50枚を曾根崎に提出。

ツッコミを入れながらも一枚一枚丁寧に読んでいきます。

そこには天城の曾根崎に対する想いがぶつけられていました。

「かわいい」で埋められたレポート用紙を見て涙を流します。

今まで投げかけられてきた傷つけられる言葉たちが”かわいい”の雨にゆっくりと流されていくような、心地の良い気持ちに包まれます。

最後には「俺と付き合ってください。」と書かれてありました。

私が素直に少しでも素直になれたのだとしたら・・・。

曾根崎はレポートの誤字脱字その他もろもろを校閲し天城に返します。

そして最後には小さく「よろしくお願いします。」の文字が。

菅原新菜

菅原は泉に和紗のことについて相談を受けます。

本当に性格の良い泉を前に「和紗が好きになるのもちょっと分かる気がする」と話す菅原。

菅原は泉が和紗の好意に気づいている前提で言ったことなのですが、泉は全く気づいていなったのです。

泉は和紗が自分を好きだということに驚きます。

二人が話していると菅原は子供の頃お世話になった演出家の三枝を見かけます。

三枝に最初に出会ったのは菅原が11歳の時にいた劇団そよ風でした。

ロリコンの三枝は菅原を気に入り食事に連れて行ってくれたり話題作を観劇させてくれたりしていました。

しかし月日を重ね菅原が年頃の14歳になっても三枝は決して手を出してきませんでした。

「三枝さんは私としたくないの?」

菅原は想いをぶつけるのですが、三枝には菅原の”少女性”にしか興味がないと言われてしまいます。

「君が少女でなくなったら君の魅力はもう自分に届くことはない」と。

つまり手を出してしまえばその瞬間から少女ではなくなるからです。

経験から菅原は「これっぽっちもしなくない」というのは傷つくものだと泉に話します。

「なんか全てを否定されてる気になるから。」

本郷ひと葉

本郷はミロ先生と関わり初めて発情するという意味を理解します。

今まで本郷が書いていたのは想像だけで血が通っていない文章だった。

だから編集者の心を動かせなかったのです。

そのことに気がついた本郷はミロ先生にお願いをします。

「私にリアルを教えてください!」

しかしミロ先生はこんなことで社会的に抹殺されたくありません。

断るミロ先生ですが代わりに”直接的ではなく観念的なエロ”を提案をします。

例えば休み時間、他の人に気づかれないようにミロ先生に下着を見せるとか。

試しにやろうとする本郷なのですが、想像以上に興奮しドキドキです。

「相当ドキドキするし・・・あいつ相当むかつく。」

4巻へ続く

感想

まだ名前もわからない感情に翻弄される彼女たち。

そんな彼女たちの葛藤が面白くもあり可愛くもあり読んでいてほっこりします。

みんなすっごいピュアなんです!

特に今巻では曽根崎さんの表情や仕草がダントツで可愛かったです!!

付き合ってからもどんな曽根崎さんが見られるのかすっごく楽しみです♪( ´▽`)

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