青楼オペラ8巻のネタバレ感想と、漫画を無料で読む方法を紹介しています!
※無料で読む方法は、下の記事で説明しているので参考にしてくださいね♪
前回、医者の真木村賢生が重要人物を手に掛けたという疑惑が浮上。
しかし彼の正体は、お目付けのお庭番・牧村だったのです。
同じ事件の解明を目指す者同士、見方として共に行動することになった牧村と茜たちですが!?
ここから8巻のネタバレです!
8巻|ネタバレ
真木村先生が見方だとわかり、今までにない最強の布陣が整いました。
まるで目の前が一気に明るく開けたようです。
しかしあれからが茜に逢いに来てくれません。
心配で気が気でない茜。
もしかしたらあの人はすでに別れを覚悟してこのまま徐々に足も遠のいていってもう・・・。
不安に感じている中、惣右助(そうすけ)が7日ぶりに逢いに来てくれました。
惣右助は珊瑚玉の髪飾りをプレゼントしてくれるのですが、茜はプレゼントよりもっと惣右助に逢いに来て欲しいのです。
拗ねる茜にキスをする惣右助。
茜はいつもと変わらない様子の惣右助を見て、別れの覚悟を固めているのは杞憂だったのかもしれないと安心します。
ある日、茜と紫が誘拐されてしまいます。
ここ最近、女郎が姿を消していたのは、吉原の女郎を攫って余所の廓に売る一味の仕業でした。
運ばれた宿の中で脱出する策を考えていると、近くから惣右助の声が聞こえてきました。
茜は惣右助に助けを求めようとするのですが、見張りのせいで声が出せません。
そこで茜は籠の中に惣右助からもらった髪飾りを残します。
籠の中の髪飾りに気づいた惣右助は、茜の身に何かあったと察し曙楼へ。
曙楼では茜と紫が誘拐されたと騒ぎになっていました。
茜が籠の中に髪飾りをおいてくれていたおかげで、連れ出した手段に気づくことができた惣右助。
犯人は、呼ばれた医者が乗ってきた駕籠に女郎達を乗せて、門番にバレないように攫っていったのです。
惣右助、利一、真木村は協力してその人物を絞り込みます。
主犯は千川家の主だと特定し、3人は千川家の屋敷へ。
その頃、茜は助けを待つだけではなく自分からも何か方法はないものかと考えていました。
そして茜はトイレに行くふりをして見張りから逃げ屋根の上に登ります。
通りを行く人の目に止まれば騒ぎになり助けてもらえると考えたのです。
屋根の端まで来た時、助けに来ていた惣右助と目が合います。
「茜飛び降りろ!!」
他の捕まっていた女郎達も助けることができたのですが、紫だけがいませんでした。
戻るのを躊躇していると利一が走って紫を見つけ出します。
「最期に一目と願ったらほんに叶いんした。」
利一に抱えられて紫は嬉しくて涙ぐむのでした。
しかし逃げている途中、敵に見つかってしまいます。
紫は利一だけでも逃がそうとするのですが、利一はがっちりと紫をつかんで離しません。
そこで紫は利一を守るため自分が盾となります。
結局、真木村の活躍のおかげで利一も紫も怪我なく助かることができました。
みんな無事でなりよりだったのですが、茜はあることが気になっていました。
「若旦那、昨晩あの宿でぬしが会っていんしたのは、誠二郎様でござんすね?」
あの時、惣右助が話していた相手は、忘れもしない茜の元許嫁の誠二郎だったのです。
理由を隠そうとする惣右助ですが、三橋様が茜に教えてくれました。
例の中村によって勘定吟味役を罷免された武士は、茅島一郎右衛門、茜の元許嫁茅島誠二郎の父親でした。
惣右助は誠二郎から詳しい話を聞くために会っていたのです。
茜は隠されていたことにショックを受けます。
確かに元許嫁ですが、それは昔のこと。
今の茜の気持ちは惣右助にしかないからです。
「若旦那は今ここにいるわっちの心を疑いんすか!」
誠二郎と会って、誠二郎がまだ茜のことを想っていると知った惣右助は、二人の復縁を恐れたのです。
「誠二郎様とは終わったこと。もう元の仲には戻れんせん。戻りたいとも思いんせん。若旦那を知らなかった頃には戻れんせん!」
こんなにも幸せを願う人を自らの手では幸せにすることができない切なさに、茜は涙を流すのでした。
茜は誠二郎に話をするため会うことに。
誠二郎は協力をする代わりに条件を出してきました。
永倉家再興が叶った折には、また茜の婿にして欲しいと言ってきて!?
9巻へ続く
感想
仇討ちの合間に別の事件が起こったりするので、飽きずに読み続けられます。
味方となかった真木村先生ですが、大人の色気がすごい!
そして利一が紫を助けるシーンが印象的で、どうにかなるんじゃないかとドキドキしました!
いつもはツンの紫ちゃんが健気なのが可愛いかったです。
ラストでは元許嫁が再登場!
この先どうなるんだろうと続きがめっちゃ気になります!
ネタバレでは省略している部分も多いので、ぜひ漫画も読んでみてくださいね( ´ ▽ ` )ノ