漫画版のケダモノ彼氏、最終巻である13巻のネタバレあらすじを書いています。

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13巻76話~|ネタバレあらすじ

ケダモノ彼氏13巻ネタバレ

偶然遭遇した黒田くんに告白されたひまり。

抱き付かれた腕を振り払い、離れようとしますが、気持ちを話すまでは放してくれそうにありません。

”圭太(大賀美)くんとはもう元に戻れないかもしれないけどもう自分の気持ちに嘘はつかない”

その思いからきっぱりと断ります。

そして、自分の気持ちを伝えるため、圭太を呼び出すのでした。

京都の河川敷で二人で並んで座り、何を話すでもありませんが、それだけで幸せを感じて涙が出てくるひまり。

「親も大切だけどそれ以上に圭太くんが大切なのっ!もう一度、一緒に居させて下さい。」

「今何言ってんの?おせーよもう」

そう言う圭太でしたが、ひまりを立ち上がらせると抱きしめてキスをします。

「もう何があっても放してはんねぇからな」

こうして、二人はもう一度、付き合い始めることになります。

両親に反対されても、納得してもらうまで逃げずに説得すると心に決めます。

とはいえ今は修学旅行、明日の最終日は二人で最高の思い出を作ることにします。

2人とも仮病を使い、友人達を送り出した後、二人で待ち合わせ京都の町を観光します。

変装も兼ねて着物に着替える二人。

好きな人と歩く京都の町は一度友達と見た景色でも全く違って見えます。

修学旅行は二人にとって、最高の思い出となるのでした。

帰宅した二人、さっそく夕飯の支度をしていた母に話がある事を伝えます。

義父も帰ってきて4人が揃い、母に付き合っていることを打ち明けます。

自分たちの気持ちは本物、精一杯そう伝えますが母は手ごわく。

「あなたたちの年齢だと間違った思い込みもあるからもう一度よく考えなさい」

取り合ってもらう事すら出来ないのでした。

ですが二人は諦めません。

圭太は父に、ひまりは母にそれぞれアプローチをかけます。

「私の好きが勘違いだというならお母さんはどんなふうに好きだったの?」

ひまりがそう尋ねると、母は昔のアルバムを引っ張りだし、二人の馴れ初めを教えてくれました。

中学からずっと付き合っていた二人、一緒に居る時間が長くてときめくことも少なくなってきたのですが、大学時代は離れることも多くその時に改めて認識し、結婚したのだとか。

その時、ふと母は昔、自分たちも両親に反対されたことを思い出しました。

「長く一緒にいすぎてお互いを必要だと勘違いしてるだけじゃないのか?」

その言葉は自分がひまりに言った言葉と同じだと思い出したのでした。

翌日、母は食事の前にひまりたちに言います。

「私なりに考えてみたのだけど・・・」

そう話始めた母。

一方的に決めつけるのは良くないと思い直し、2人が真剣なら付き合うことを許すと言う事でした。

ただし、学生らしい付き合い方をするように、と釘を刺されてしまいます。

両親から認められた2人、圭太はその後、家を出ていくという考えも伝え、なんとか認めてもらう事が出来ました。

それから数年後・・・

立派なチャペルに集まる友人たち。

今日の主役はもちろん圭太とひまりです。

チャペルの扉が開くとフラワーシャワーでみんなが祝ってくれます。

「これからもよろしく俺の奥さん」

2人は最高の笑顔で見つめ合っているのでした。

最終巻の感想

最後はかなり展開が早くて、個人的にはもう少し丁寧に作って欲しかったなぁと思いました。

色んな人を振り回してきた主人公の終わりとしては王道過ぎたかなとも思いました。

尻すぼみ感は否めないですね・・・

個人的には圭太の幼少期編なども収録されている3巻がおススメですね。

読んでない人はこの方法を使って読んでみて下さいね。

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