菜の花の彼―ナノカノカレ―3巻ネタバレ感想と、漫画を無料で読む方法を紹介します!
漫画を無料で読む方法は、下の記事で説明してるので参考にしてくださいね♪
前回、鷹人から「キスしたことは隠し通してやれ」と声をかけられ、その言葉が菜乃花の胸に突き刺さります。
菜乃花は隼太に正面から向き合うためキスをされたことを正直に言おうとするのですが、久しぶりに会う隼太に優しい言葉をかけられると言い出すことが出来ずに・・・!?
3巻|ネタバレ
千里の提案でトリプルデートをすることになります。
隼太と長い時間過ごせると、ワクワクドキドキでいっぱいの菜乃花。
しかし行き先がマミー牧場だと聞いた菜乃花は表情が曇ります。
マミー牧場は中学の時の修学旅行で鷹人と行った最初で最後のデートだったからです。
あの時、突然大雨が降ってきたせいで二人の雰囲気は最悪に。
「俺、雨男なんだよ」
鷹人はそう謝るのですが、その時はお互いが悪いことは全部自分のせいのような気がしていました。
マザー牧場に良い思い出がない菜乃花はネガティブな想像ばかりして不安に。
一緒に出かける場所なのに、また雨が降ったら隼太君とも・・・。
菜乃花が天気を不安がっていると隼太が自信満々で言います。
「大丈夫ですよ!俺、晴れ男ですから!」
隼太の一言で菜乃花の不安は吹っ飛ぶのでした。
トリプルデート当日、天気は快晴。
鷹人ときた時は雨で重い空気だったのに、今日はとても素敵な景色で楽しくて菜乃花は終始笑顔でした。
「今日は全然違う場所みたい。」
もちろんそれは天気だけのおかげではなく、隼太と一緒だからでした。
「私ね、朝から一緒にいてずっと楽しいんだ。隼太君て全然違うの!」
しかしみんなでお昼ご飯を食べている時に、カラオケでの話になってしまいます。
何も知らない千里は聞きたがるのですが、優子は隠そうとしていました。
変に思った隼太は菜乃花が何かをされたのだとすぐに感付き、優子の彼氏を問い詰めます。
しかし「だいたい彼氏ってわけでもねーだろ」と言われてしまい、隼太はそれ以上何も言えませんでした。
その場から去る隼太を追いかける菜乃花。
「綾瀬さん今日何度も言ってましたよね。”全然違う”って。何が違うんですか?綾瀬さん何を見てるんですか?」
菜乃花は無意識にずっと鷹人と隼太を比べていたのです。
隼太に言われて自覚した菜乃花は逃げる隼太を追いかけます。
ここに来るのがずっと怖かった。
隼太くんともあの時と同じようになったらどうしようって。
だから違うんだって確認したくて比べてたんだ。
菜乃花は遠ざかっていく隼太を必死で追いかけます。
すると途中で天気が崩れ雨が降ってきました。
雨は鷹人のせいではなく、菜乃花が雨女だったのです。
雨の中走る菜乃花は滑って転げ落ちてしまい、怪我はなかったもののドロドロに。
気づいて駆けつけてくれた隼太に優しくされ、菜乃花はもう逃げないと決意し鷹人との思い出がある休憩所へ。
逃げないで伝えなくちゃ。
どう言えばいいか分からなくても言葉にしなくちゃ。
菜乃花は中学の頃付き合っていた人がいたこと、この場所がいい思い出の場所ではないこと、別れた理由を打ち明けます。
「怖かった。私の悪いところが自分じゃ分からなかったから。」
菜乃花は知らないうちに隼太にも悪いところを見つけられて嫌われるのが怖いと思っていました。
しかし隼太は菜乃花のそんなネガティブな感情もプラスに変えてくれます。
「でもいいところだって見つけていけますよね。」
隼太は菜乃花の悪いところも「可愛い」と言ってくれます。
菜乃花は嬉しくてドキドキで、暗かった心が晴れていくようでした。
言葉一つでこんなにも救われるなら、あの時自分も鷹人の気持ちを晴らす一言が言えたなら・・・。
菜乃花は自分の正直な想いを隼太に伝えます。
「私、隼太くんの選ぶ言葉が好き。それを伝えてくれる隼太くんの声も好き。隼太くんが好き。」
上を見上げるとさっきまで雨だった空が晴れ綺麗な虹がかかっていました。
もしあの頃、うつむいていた顔を少しでもあげていれば虹に気づけていたのかもしれません。
こんな風に上を見上げることを教えてくれたのは隼太でした。
菜乃花に「好き」と言われてからというもの色ボケしている隼太。
嬉しい気持ちと同時に、元カレの存在が気になりモヤモヤした感情に。
気にしだしたら止まらず、隼太は卒業生の卒業アルバムを見てみることに。
当然、名前もどんな人だったかも聞いていないので、知る由もないのですが、隼太がある写真を見て一瞬にして気づいてしまい・・・!?
感想
隼太くんは良い子すぎるくらい良い子です!
菜乃花と同じく隼太の人を幸せにするような言葉選びが素敵で大好きです。
きっと菜乃花のようにネガティブな子には、隼太のような彼氏じゃないと続かないと思いました。
3巻では出番がなかったのに、卒アルで隼太が気づいてしまう鷹人のインパクトは抜群でした。
面白いので気になっている方は、ぜひ漫画も読んでくださいね( ´ ▽ ` )ノ