ちはやふる38巻ネタバレ

ちはやふるの38巻が発売されたので早速読んでみました。

今回はネタバレあらすじと感想などを紹介しています。

この漫画を無料で読みたい人は簡単な補法があるのでこれを使ってみて下さい。

⇒ちはやふる38巻を無料で読む方法

194話から198話

髪を切った太一の姿に彼を知る人たちは一瞬空気が止まります。

アラタも戸惑っいますが会ったらハイタッチと決めていたようで手を差し出された太一は戸惑います。

「ほら、3人で勝ってきてここに来られたからハイタッチや思って」

感動の再会もそうそうにいよいよ代表者を決める戦いが始まります。

3試合のうち先に2勝したほうが勝ち上がりとなります。

千早の相手は現クイーンであるしのぶちゃんの同門モモさんです。

太一は試合直前に周防さんに勝ったら一つだけ頼み事を聞いて欲しいと意味深な発現をします。

そのあとすぐに最初の句が読まれ始めました。

”クイーンですら勝てないアラタにどうやったら勝てるのだろう”

”答えは千早が持っていた”

アラタの得意とする渡り手を封じて、太一は最初の一枚を取るのでした。

「やったっ!」

そう言って喜ぶ太一はまるで昔に戻ったかのような少し幼い笑顔を見せます。

「おれ今日は勝つよ!目標4枚差!」

前回、アラタが太一に勝った時も差は4枚。

太一は自分をつかいアラタを揺さぶります。

太一が千早に教わった答え、それは自分の為じゃなく誰かの為に勝とうとすること。

そして目標を遠く持ち、かるたを楽しむこと・・・

明るく無邪気な声はかるたを楽しんでいるように見えます。

千早もまた、今日は特別キレているようで一段と早く見えます。

相手もそれにつられてお手付きを誘い絶好調です。

ですが関西を勝ち上がってきた猛者だけあり、冷静に場を仕切り直します。

自分の得意な陣形に札を変えると千早を挑発するのでした。

「攻めがるたの人が得意な右下段、そこに札が無かったらどうしますんやろ?」

さっきまでと違い明かにやりにくくなった千早、その頃、アラタと太一は札で揉めていました。

アラタが揉めるのは珍しく思う同門の人達。

案の徐、アラタは余裕がドンドン無くなっていました。

身体はこわばり、今得意の札が出ても取られるんじゃないか?という怯え。

”水が流れるようなかるたを止める方法はせき止めるだけじゃない”

”俺の方がたくさん水を流してアラタが石になるのはどうだ?”

その直後、勢いよく札を取り返すアラタ。

”かるたが強いのは俺や!!邪魔太一!!”

そう思うのですがその気持ちを改めます。

太一をかるたで見下しているのは自分らしくないと思ったのです。

ですがそれではつまらない太一はさらにアラタを煽ります。

「4連取!!いけるかな?4枚差」

来いよアラタ!俺の事が邪魔とおもっていいんだよ!オレはずっと12のころからお前が邪魔だったよ。

その頃、千隼は相手が途中で盛り返してきたのですがあいかわらずの反応の良さで7枚差という大差で勝ちます。

試合が終わりふとアラタと太一の方を見るとまた言い合いをしていました。

きわどい時は全部一言揉めているようでアラタの中にフラストレーションが溜まっていきます。

自分の実力を認めさせるため、自分が対等になったのだと証明するため全力で札を取っていく太一。

”そこそこ強くなったオレは邪魔だろ?”

その思惑通り、アラタが普段ではしてこないような申し出をします。

観客には太一優勢に見えた取り。

アラタが取れば勝ち、太一が取れば2-1の大接戦へともつれ込みます。

ですがあっさりと勝ちを譲った太一。

「これスローで見たら東の子の方が早くとってるよね??」

”強い相手は怖いけどそれより怖いのは自分を卑怯と思う事や”

1回戦を取ったアラタですがその心には暗雲た立ち込めるのでした・・・

休憩中アラタは後悔します。

太一との勝負を早く終わらせたくて審判に効くこともせず、自分の取りだと主張してしまったことに。

そのまま2回戦を迎えることになってしまったアラタ。

”どうやったら?一番のびのび取れたころに戻れる?”

自分の心は濁ってしまったと自分を見失うアラタ。

そんな時、ヒヤッとした風が会場を通り抜けます。

ふと目線を上げるとそこには嬉しそうに窓を開ける千早の姿がありました。

会場の空気は一瞬にして変わり、それはアラタの心までも変えました。

「さっきの最期の札、太一の取りやったかもしれん。だから最初の5枚くらい俺がメガネ外して取るのはどうやろ?」

突然の申し出に太一はもちろん断ります。

でも一歩も引き下がらないアラタ。

「じゃあ運命戦になったらオレに譲れよ」

「うん」

アラタは太一の事を対等と認め闘志を目に灯します。

そしていよいよ、2回戦が始まるのでした!!

感想とレビュー

今回は1試合ごとがかなり長めに描かれていました。

と言ってもシノブちゃんが初めて東京に来てオドオドしている様子や太一が周防さんの為に戦う理由なんかも書かれていて内容は大満足です。

2回戦の様子も少し書かれていたのですが、千隼の苦手な読手にあたったようで苦戦は必須。

太一も2回戦は取るでしょうから二組とも3回戦にもつれ込みそうですね。

クイーン戦はおそらく千早ですが、名人戦はどちらが勝ち進か全く予想できません!!

次の発売を楽しみに待ちたいと思います♪

漫画を読みたい人はこの方法がおススメです。

⇒ちはやふる38巻を無料で読む方法