暁のヨナ27巻

暁のヨナ27巻(153話~157話)のネタバレ感想と、漫画を無料で読む方法を紹介しています。

前回、血生臭~い真国編が終了。
そしてラストではまさかのハクがヨナに告白!

予想外で驚きましたが、少女漫画っぽいラブコメ展開にわくわくしました♪

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ではここからネタバレです!

153話|ネタバレ

ハクに告白されたヨナはハクのことを意識しまくり。

そんなヨナを面白がり反応を楽しむハク。

ハクの誘いでヨナは剣の稽古をすることに。

よれよれのヨナを見てハクは「ぶっは」と吹き出し笑いします。

「いや、面白ぇくらい色気ねぇから。」

「稽古なんだから色気いらないでしょ!」

「いらないいらない。嫁の貰い手もない。」

ハクの言葉に昨日の告白は夢だったのかもしれないとヨナが思っていると

「・・・まぁ俺が貰ってもいいんですけど。」

と言われ赤面のヨナ。

なにか言おうとするヨナですが、ハクには「別に何か期待してるわけじゃねーから」と言われぽかーん( ゚д゚)

結局2人の間にこれ以上の進展はありませんでした。

夜になり外の見張りをするハクとジェハ。

「長年秘めてきた想いをぶっちゃけた感想は?」とジャハに聞かれます。

「本ッ当、言うつもりなかったんだけどな。」

「城に居た時も?」と聞くジェハですが、城に居た時は今より尚更です。

ヨナは姫だし何の責も負わず一方的な気持ちをぶつけていい相手ではありません。

気持ちを押し殺しすぎて、ある一定の時期から恋仲になりたいとも思わなくなっていました。

しかし告白してから妙にスカッとした気分なのです。

「実は俺言いたかったのかもしれない」

ヨナにキスされたことを思い出すハク。

「俺もしようかな、挨拶。」

ジェハはハクが何のことを言っているのか分からず「?」。

「そういえば」とジェハは、ヨナにハクが話があると言っていたのは何だったのか尋ねます。

ハクの話は、「簪を取り戻さなくていいのか」という内容でした。

ハクはヨナがあれを手放せて良かったと思っていました。

あの日の傷が少し過去のものとなって前に進めているのなら・・・。

「俺にもよく分かんねぇ感情なんだ。あの簪が姫さんにとって思い出だ。俺ばかりがまだ手放せていない。」

ハクは城にいた頃にヨナに仕える覚悟を決めたように、スウォンにも一生仕える覚悟を決めていました。

ハクはまだ裏切りの日の闇にいます。

ハクを救えるのは、たぶんヨナだけ。

154話|ネタバレ

ゼノの提案で空都に異動することに。

本調子でない四龍のために、緋龍城で回復するのが目的です。

緋龍城は龍神の加護が強い城で、そこには緋龍王の霊魂を祀る廟があります。

その廟に四龍を癒す力があるのです。

ヨナも小さい頃、父に連れられよく出入りをしていました。

霊を祀っているのに少しも怖くなく、不思議と温かさを感じる場所でした。

一度だけスウォンを連れて入ったことがあります。

しかし「お前が足を踏み入れていい場所じゃない」と滅多に怒らない父のらしくない言葉でスウォンが叱られ、とても悲しかったのをヨナは覚えていました。

父上はなぜスウォンが廟に入るのを拒んだのだろう。

その頃、空都ではヨナ達の噂が広まっていました。

真国との和平会議は緋龍城より失踪したヨナ姫が大きく関わっていること。

そしてヨナが伝説の四龍を従えて真国に降臨したこと。

そんな中、オギの元にリリがやってきます。

リリはオギの頭に挿している簪を見てヨナの物だと気づきます。

ヨナに協力する対価としてもらった事、協力したことはスウォンも知っていることを知るリリ。

オギはとても落ち込んでいました。

ヨナは今や王家にとって目障りな存在。
そんなヨナに協力した自分は殺されてもおかしくありません。

ヨナに協力したらもうスウォンにはあえないことは薄々分かっていました。

「あいつは俺を守る為に、俺との関係を切ったんだ・・・。」

もう関わらない方が身の為だと思いながらも、オギはスウォンのことを心配していました。

リリは簪を買い取る代わりに、スウォンが元気にしてるかどうか伝えに来ると約束します。

そんな中、テジュンのついた嘘が本当になってしまいます。

火の部族領に戒帝国の軍勢が攻めてきて・・・!?

155話|ネタバレ

空都近くの小さな温泉地にヨナ達はいました。

癒されていると、オギが人との待ち合わせでやってきました。

オギと情報屋の話で戒帝国が火の部族の領土の侵入してきたと知ります。

ヨナ達は、火の部族を助けるために現場に向かうことに。

その頃、キョウガ将軍やテジュンたちは領土を守るため戦っていました。

しかし兵力差が激しく、彩火城からの援軍が来るまで持ちこたえられるか分かりません。

ピンチの時、ヨナ達が現れます。

156話|ネタバレ

四龍やハクの活躍のおかげで敵は後退し領土を守り切ることができました。

すぐに引き上げるつもりがジェハたちが火の部族兵に囲まれてしまいます。

「四龍・・・貴方たちは白き刃の龍、空翔ける緑の龍、目隠しの青き龍・・・えーとそして貴方は(ハクの方をちらり)」

「閃く闇の刃、暗黒龍」(勝手にキャッチフレーズ作るハク)

部族兵は伝説の四龍を前に興奮冷めやらぬ様子。

ヨナとハクが死んだと聞いていたキョウガ将軍は驚きます。

陛下に引き渡すというキョウガですが、テジュンは説得しようとします。

言い争っているところ、2人の前にヨナが下りていきます。

「スウォンは私達が生きている事は知っているわ。殺したければいつでも出来るし貴方一人で焦る必要はない。」

随分印象が違うヨナにこれまた驚くキョウガ将軍。

部族兵は伝説の四龍と赤い髪の王家の血を引くヨナ姫が火の部族を救ってくれたと盛り上がり、「彼らに手出しすることは神への冒涜」だとヨナ達を護ります。

火の部族は緋龍王信仰が特に強いため、神は自分たちの味方であったという高揚が抑えられないのです。

しかしこれはそれだけに留まる問題ではありません。

ヨナが緋龍王かどうかは赤い髪のこじつけだったとしても、緋龍王は建国の祖にして神の化身。

四龍は天の御使いです。

スウォンは持たない神の力。

この騒ぎが広まれば、ヨナは王家にとってより目障りな存在となるのです。

157話|ネタバレ

横たわったケガ人を見たユンはとっさに声をかけます。

「ねぇ話し合いは後にしなよ!周りは死にかけた兵士だらけだよ!」

ユンの掛け声でひとまずケガ人を手当てすることに。

皆がヨナ達に伝説を重ねる姿を感じ、キョウガ将軍はモヤモヤしていました。

父上の言葉は嘘だった。
それでも我が民は心の奥底で赤い髪と竜の戦士に憧れる気持ちが消えないのか。

我々の君主はあの御方(スウォン)だというのに。

そのことはすぐにスウォンに伝えられます。

スウォンは「加勢したのなら問題なのでは?」と言うのですが、問題はそこではありません。

問題は噂をしている民の心。

この国の神を王以外の者が騙っているようなものだからです。

28巻へ続く

感想

前回、ハクがヨナに告白し、その後の展開がとっても気になっていた私。

そんな読者さん多いと思いますが、表面的には日常がそのままという感じでした。

ヨナはハクとの距離感にとまどっている様子だけど、ハクの開き直り加減が全開で笑いました(笑)

ヨナと四龍たちの噂も広まってきてどうなることやら~。

スウォンの真意もまだまだ見えなくて気になるところ。

今回は番外編が2つ収録されていてどっちも面白かったです♪

特にシンアとアオが可愛くて面白くて癒されました!

まだ漫画を読んでいない人は、無料で読む方法を参考にしてくださいね(^ω^)

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