私は天才を飼っている。7巻(最終回)の結末ネタバレ感想と、漫画を無料で読む方法を紹介したいと思います♪
※漫画を無料で読む方法は、下の記事で説明しているので参考にしてくださいね。
まずは前回のあらすじから♪
賀上が原因で浬が失踪してしまいます。
瑚花は浬を追い、復讐をやめて、自分と生きようと”おねだり”しました。
ただ瑚花を愛する日々に幸せな浬。
一方、全ての悲劇の原因は、賀上が浬・母子へ深い愛情を抱いていた事実に、彼の妻が嫉妬したことだと知った瑚花は、仲直りを計画。
しかし賀上を狙う暴漢からとっさにかばったことで瑚花は怪我を負ってしまい・・・!?
7巻|ネタバレ
出血のわりに傷は深くなかったようで、処置を終わらせベッドで眠っている瑚花。
浬が心配そうに側で付き添っていると、瑚花が目覚めます。
「浬、私・・・ごめんなさい。私・・・。」
「・・・瑚花?」
その時、瑚花の両親やチリ達が駆けつけます。
瑚花は検査の結果、特に問題なく、念のため2~3日入院することに。
「えっと私、少し疲れちゃったみたい。もう少し休んでいいかしら?」
瑚花がそういうので、みんな部屋から出ていきます。
浬も一緒に出ていくのですが、そこで賀上に助言をされます。
「もう少し彼女と話しておいた方がいいと思うが?」
瑚花のことが気になっていた浬は、瑚花のいる病室へともう一度戻ります。
すると瑚花は一人で泣いていました。
「私は絶対大丈夫って言ったのに、それが守れなくなるんじゃないかってすごく怖くなった。」
浬が不安を抱えて失うことを恐れているなら、自分だけは何があっても大丈夫だと、浬に安心をあげたかった瑚花。
それが自分にできる唯一の事だと思っていたのに、それさえも守れなくなるんじゃないかと怖かったのです。
自分の言葉がこんなに瑚花を苦しめていたのだと気づく浬。
(何も告げず関わらないことで瑚花を守ってると見せかけて、本当はただ彼女を失うのが怖くて必死で、自分の心を守りたかっただけだ。)
浬は、瑚花が瑚花でいてくれるだけで救われると伝えます。
「僕の幸福は瑚花だって言ったよね?だけどそれは瑚花が幸せでなきゃダメなんだ。」
「これから先、ずっと瑚花の幸せは僕が作るよ。だから僕のために幸せでいてくれる?」
「うん!幸せな私を浬にあげたい!」
そこからは驚くほどすんなり事が進みます。
まず浬と賀上は和解。
以前チリに聞いた賀上が浬にして欲しかったことは、「自分が作った以上のシステムを浬に早く作って欲しい」というものでした。
あれはもともと浬のもの。
それを自分の手柄だと世間に認知されているのが、賀上は嫌で仕方がなかったのです。
「浬が同じ道に進んでいると知り、絶対浬に塗り替えて欲しかったんだ。」
そしてeddeとKoNoCaは共同開発にすることに。
このことは業界を震撼させ、ビッグプロジェクトは怒涛の勢いで進められ、目まぐるしい日々が続きます。
そして4カ月後。
とても不服そうな顔の浬。
「瑚花とまだしてないんだけど。」
もちろん多忙も原因ではありますが、明らかな妨害を感じるほど、瑚花とは触れ合いどころか2人きりで会うことすらないのです。
あとそれとは別に浬は不安に感じていることがありました。
正直瑚花に男として意識されていない気がするのです。
そこで浬はチリ達に協力するよう求め、強引に瑚花と2人きりになる作戦に出ます。
ようやく瑚花と2人きりになれた浬。
なのにやはり瑚花の方は明らかに2人きりを避けているように見えます。
理由を話そうとしない瑚花。
しかし浬はもう我慢の限界です。
「溜まってるおねだりのツケ、今からここで返してもらうよ。」
瑚花はそんな浬を押しのけ「今夜必ず家に行くから今は待って欲しい」とうるうるした瞳でお願いをします。
瑚花のお願いを断れない浬は、あっさりと折れ、夜まで我慢することに。
そして夜、瑚花に誘われ寝室へ。
(想定外だけどこういうのも悪くないな・・・)
瑚花の顔はなぜか浬の下半身の方へ。
驚いた浬は思わずストップをかけます。
「男の人はこうすれば喜ぶんじゃ・・・。」
瑚花は知識をつけるためにこっそりチリと2人でエッチなビデオをみて勉強していたのです。
つまり避けていたわけではなく、夜の営みのお勉強をしていただけだったのです。
誤解が解けたところで、瑚花は浬におねだりをします。
「おねがい浬、最後までして。」
そうしてついに2人は身体も結ばれるのでした。
最終話
今日はeddeとKoNoCaの新開発発表会の日。
瑚花の母は浬に今までのことを謝りお礼を言います。
穂積先生は父親の代わりに島で診療所を手伝うことになったようです。
解説を任された小岩井(ワンコくん)は役目を終えぐったり。
浬はそんな小岩井にお礼を言います。
「正直ここまで君がやってこれるとは思わなかった。ありがとう裕太。」
チリもほろ酔いになり瑚花に感謝の気持ちを伝えます。
瑚花はチリの持ってきたお酒に酔いふらふらに。
浬は父親との確執もなくなり、瑚花を連れて先に帰ることに。
途中、2人は1年前に約束をした公園へ。
浬は、KoNoCaを去ること、これからは自分自身のために生きることを打ち明けます。
そしてジャングルジムの上で瑚花にプロポーズ。
「ねぇ瑚花、僕の人生を貰ってくれる?」
その後、2人は結婚し、子宝に恵まれ、幸せな家庭を築くのでした。
完結
感想
糖度高め、甘々な最終巻でした!
前回6巻ではラブ度がたりないー!と不満だった私ですが、今巻はここぞとばかりにラブ度高めです。
ベッドシーンで浬が涙を流すシーンがジーンときました。
復讐に生きてきた浬ですが、闇落ちしなくて本当良かった。
最後はみんな和解出来てハッピーエンド!
もちろん私はヘンタイを飼っている。も収録されていますよ♪
ネタバレでは省略している部分も多いので、ぜひ無料で読む方法を参考に、漫画も読んでみて下さいね(^ω^)