世界で一番、俺が○○2巻

世界で一番、俺が○○の漫画を無料で読む方法と、2巻のネタバレ感想を紹介します。

300日後、一番不幸になった者の願いを叶えるゲームに参加することになった柊吾・アッシュ・たろの幼なじみ3人。
「柊吾とナナミ、たろとふみちゃんをくっつけて自分が一番不幸になって勝利する」という作戦を考えるアッシュですが、事態は思わぬ方向に・・・!?

2巻のネタバレの前に、漫画を無料で読む方法から説明しますね♪

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次にネタバレです!

2巻|ネタバレ

アッシュはたろとふみちゃんをくっつける為に、恋愛テクニックを伝授します。

心得その1「ふみちゃんは天使じゃない」
夢を見すぎていると本当のふみちゃん像を見誤ってアプローチも上手くいかないからです。

心得その2「たろちゃんの気持ちはふみちゃんにはすでにバレてる」
たろちゃんには「圧」があります。
そんな気持ちで店に通っていたら向こうもその「圧」を感じて引いてしまうからです。

心得その3「男はどうせみんなキモイ」
女というのは多かれ少なかれ男をキモイと思うように出来ている生き物。

「そんなことを気にせず勇気を持って乗り越えよーぜ!」とアッシュはアドバイス。

心得その4「モテない奴とえり好み激しい奴は自分から行動するしかない」
そういう奴こそ自分からガンガン行動しなければ誰とも付き合えません。

アッシュの助言を受けたたろは俄然やる気に。

「頑張れそうな気がしてきた!いけるぞ俺!」

たろをその気にさせることができ、充実感がみなぎるアッシュ。

(柊吾はちょっと警戒してそうな気配だったからしばらくほっといて油断させる作戦でいく)
(あのこじらせ男子をどう導いてやるかワクワクするぜ!)

にやにやしながら1人家に帰っていると、途中でナナミと同じ服を着た男に出会います。

男はナナミと同じセカイのエージェント・441号でした。

441号は急にアッシュの顔面を掴み”DQ値”を測ってきます。

「DQゼロ。なんだこりゃ。俺にはわかる。あんたは負け組で終わる。」

”負け組”という言葉がアッシュの胸に刺さります。

自分の作戦を話すアッシュですが、441号には「つまんない」と言われてしまいました。

「なんでもやっちゃえばいいのに。どーせゲーム終わったら記憶から消えるんだし。」

記憶から消えるなんてナナミからは聞いていません。

アッシュは441号をアイスでつり色々と情報を聞き出すことに。

ヨシヒト(アッシュが名付けたあだ名)が言うには、ゲームが終了したらエージェントやセカイの存在も記憶から消え、願いを叶えてもらったことさえも本人の記憶には残らないそう。

「損して得取るゲーム」だとヨシヒトは言うのですが、アッシュには不幸になるために自分を壊したり今までの人生をひっくり返すようなことができるかというとちょっと・・・という感じです。

それに幼なじみ2人にも不幸になって欲しくはありません。

話しを聞いたヨシヒトは「その幼なじみが”変えられない”元凶」なのでは?と話します。

「お前が今より良くも悪くもなれないのは、そいつらに頭押さえつけられてっからじゃねぇの?」

最初は反論していたアッシュですが、ヨシヒトの話しを聞いてるうちに妙に納得してしまいます。

「きっと誰かが気づいてもうすぐ壊す。他人にヤラれるくらいならお前が壊せば?」

ヨシヒトの言葉にアッシュの表情ががらりと変わります。

「ヨシヒト、お前は”黒い俺”だろ?」

一方、アッシュに励まされたものの、冷静になってまたしり込みしているたろ。

「今日こそ」「今日こそ」と思いながら早や5日。

びびりまくってお弁当屋さんにも行っていません。

(だってやっぱり大恥はかきたくないし)
(だから!それじゃ堂々巡りなんだって!勝つためにやるんだから辛い展開、痛い失敗ウェルカムじゃん!)

たろは「勝つため」だと自分に言い聞かせ、意を決してお弁当屋さんへ。

しかしそこにふみちゃんの姿はありませんでした。

(ふみちゃんは辞めた・・・?)

自分が尻込みしている間に、いなくなってしまったんだと落ち込み後悔するたろ。

その時、たろはプライベートのふみを目撃し、思わず「ふみちゃん!」と叫んで呼び止めます。

ふみはたろのことを覚えてくれていて、しかもお店を辞めたわけではありませんでした。

たろは勇気をだしてふみを食事に誘います。

「ふみちゃん!今度!ご飯でも!食べに行きませんか!よかったら・・・。」

ふみは笑顔で「いいですよ!」と言ってくれました。

たろに満開の花が咲いた瞬間でした。

いつものように柊吾に2人のDQ値を報告するナナミ。

たろは低値安定、しかしアッシュはここ最近DQ値が飛びぬけています。

アッシュが「何もない」と言うことは何かあったに違いない。
「あった」と言えないような事が。

アッシュの数値の変化を警戒する柊吾。

考えてみると子供のころからアッシュはいつも情緒が安定していました。

泣いたり落ち込んだりしないしいつも笑っていて楽しそう。

しかし何も思ってなかったはずはありません。

今はDQが出るから分かるだけで、きっと今までも胸の内では色々あったはずです。

(そして今もアッシュに何かが起きてる)
(今まで通り言わないだけで・・・)

(悪いことしでかさなきゃいいけど)

そんな中、柊吾は派遣の巨乳女子・鹿野陽子に狙われていると噂を耳にします。

「冗談じゃねーわ!」と柊吾。

会社の上司のホームパーティーに呼ばれる柊吾ですが、夫婦やパートナー同伴で参加しないといけません。

鹿野にぐいぐい誘われ、思わず断る口実に彼女がいると嘘をついてしまいます。

柊吾は仕方なくナナミに彼女役を頼むことに。

一緒に服を買いに行き、ナナミのワンピース姿を照れながら褒める柊吾。

「オレはそういうのはいいと思う。結構・・・その・・・俺は好きだ。うん。」

そしてホームパーティー当日。

若くて可愛くて才女なナナミを前に鹿野もたじたじです。

無事に役目を終えたナナミ。

「とても興味深かったです。楽しかったです。こういう服を着て柊吾さんと色んな話をしたり、一緒に色んなことをして・・・。こういう機会はまたあるのでしょうか?」

「・・・あ・・・えと。わかんないけどまぁ・・・あるんじゃないかな。」

1人の時間が好きな柊吾ですが、ナナミに対しては変わってきていました。

その頃、アッシュはなにかを企んでいました。

ハーゲンダッツでヨシヒトを呼び出し頼みごとをします。

「俺はこれから悪いことをしようと思う。でも773号に見つかりたくない。」

ナナミにバレるときっと他の2人に喋ってしまうからです。

ヨシヒトは一部でこっそり出回っている裏コードを使い、アッシュに協力をします。

アッシュが「シンギン・インザレイン」と言うと妨害装置となる雨が降ってくるのです。

「シンギン・インザレイン」というワードで起動して1時間、その間ナナミはアッシュの位置情報を見つけることができません。

アッシュは何をしようとしているのでしょうか・・・!?

3巻へ続く

感想

1巻ではほのぼのした雰囲気だったのですが、2巻では他のエージェントが現れたことで雲行きが怪しくなってきました。

アッシュが何をしでかすのか怖い。

ダークな展開にゾクゾクしますが、ガチの不幸にだけは誰もなって欲しくないなぁ~。

3人の中で推しはやっぱり柊吾。あのツンデレはたまんない。

漫画を読みたい方は、無料で読む方法を参考にしてくださいね♪

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