花野井くんと恋の病2巻のネタバレ感想と、漫画を無料で読む方法を紹介しています。
※漫画を無料で読む方法は、下の記事で説明しているので参考にしてくださいね♪
クリスマスまで「お試し」で付き合うことになったほたると花野井くん。
行動が極端すぎるけど優しい花野井くんと過ごすうちに、色んな初めての感情を覚えていくほたる。
そしてクリスマス=誕生日を初めて「特別」な日にしてくれた花野井くんへの気持ちが溢れて・・・!?
ではここから2巻のネタバレです♪
5話|初めての初詣
クリスマスの帰り、ほたるは「もう少しだけ今の関係を続けたい」と伝えます。
本当は今日でお試しは終わりですが、もう少しで何かが分かりそうな気がしたのです。
花野井はあっさりとそれを承諾。
元々クリスマスまでと言ったのは期限があった方が誘いに乗ってきやすいと思っただけで、時間が必要と言うならばいくらでも待つつもりです。
「無期限、延長戦かな?それで君がいつか絆されてくれたら僕の勝ち。」
こうして慌ただしい師走は終わり、年が明けました。
初詣はきょーちゃんたちに誘われ皆で行く事に。
しかし花野井はあまり乗り気ではない様子。
お詣りが終わり、男子と女子で分れてテキ屋でご飯を買ってくることになります。
きょーちゃんの彼氏・圭と2人になった花野井は「仲良くするつもりない」と圭に宣言します。
「正直今日みたいのもいい迷惑なんだよね。ほたるちゃん以外に割く優しさなんてないよ。わかったら邪魔しないでね。」
女子が男子を待っていると、圭だけが戻ってきました。
はぐれたと聞いたほたるは心配し1人花野井を探しに行きます。
すると花野井は困っているおばあちゃんを助けていました。
一緒に皆の元に戻ろうとすると、花野井に引き止められます。
「本当はほたるちゃんなら捜しに来てくれるんじゃないかって期待してた。もう少しだけ2人でいない?」
2人きりになった花野井は、ほたるの近くに寄り「絶対触らない」という条件で充電をします。
「ほたるちゃんが足りなくて死にそうだった・・・。」
ほたるの方も足りなかった何かが満たされるような、そんな気分でした。
(もしかして私も花野井くんに会いたかったのかな)
そんな中、ほたるを知る男が現れ・・・?
6話|初めてのアルバイト
3学期、心機一転、本屋でアルバイトを始めたほたる。
先日改めて自分は花野井について知らないことがまだまだ沢山あるなと思い、こうして花野井が興味ありそうな世界に足を踏み入れてみたのです。
バイト初日、さっそく花野井がやってきます。
花野井の購入した本を見て「こういうのも読むんだ」と知り、早速ここで働くようにした成果が。
しかし本屋にした理由は恥ずかしくて花野井に言えず、適当にごまかしてしまいます。
「会える時間少なくなっちゃうのは寂しいな・・・。」
それから花野井はほたるがバイトの度に帰りを待ち送ってくれるようになります。
ある日、スケート教室帰りの妹と、母に遭遇します。
母が花野井を誘い一緒に家でご飯を食べることに。
ご飯ができるまでほたるの部屋で昔のアルバムを見ていると、髪の毛が長い頃の写真を見つけます。
「ほたるちゃん髪長いにも似合ってるね。もう伸ばしたりしないの?」
ほたるは昔仲の良かった子にいたずらで髪を切られてしまった過去がありました。
小学校の時の話ですが、結構ショックで、それ以来なんとなく髪が伸ばせないのです。
一度は理由を隠しごまかすほたるですが、花野井の悲しそうな表情を見てそれではいけないと感じ、正直に話します。
(重かったかな?いきなりこんな)
(言わない方が良かった?でも・・・)
不安に感じていると花野井の方も「小学生の時はチビで根暗で臆病者だった」と打ち明けてくれます。
初めて花野井の過去が聞け嬉しいほたる。
花野井もほたると同じ気持ちでした。
「人の気持ちなんて分からなくて当たり前なのに、君は分からないなりに僕のこと知ろうとしてくれる、考えてくれる一生懸命。ほたるちゃんといると初めてのことばっかりだ。」
初めてのことに戸惑ったり知りたいと思うのはほたるだけではないのです。
思わず花野井の髪の毛を触ってしまうほたる。
花野井は真っ赤な顔で驚きの表情を見せます。
せっかく花野井が我慢してくれているのに、なんだかほたるの方がすごく触りたくなってしまったのです。
7話|初めての屋上
バイト先の先輩・里村さんに「花野井くんとお友達になりたいから紹介して」と頼まれるほたる。
里村さんはいい人だし、本当に友達になりたいだけならいい事なのかもしれませんが、きょーちゃんには100%下心アリだと言われ、モヤモヤと悩むほたる。
それに正式に付き合ってないのに断る資格もなく、どうすればいいのか分かりませんでした。
花野井本人に「お友達欲しい?」と聞いても要らないと言われ、もう断るしかないのですが、昔それで友達を失くしたことがあるほたるはとても不安でした。
気が重いけどちゃんと断ろうと思っていたある昼休み、いつものように花野井とお弁当を食べていると屋上が開いていることに気が付きます。
立ち入り禁止の屋上に、わくわくしながら入る2人。
すると風でドアが閉まり、カギがかけられたのか何故か開きません。
授業も始まってしまったので、とりあえず友達にラインを送り助けを待つことに。
寒空の下、2人は密着し暖め合います。
花野井は最近ほたるの様子がおかしいことに気づいており、問い詰めてきます。
「言いたくないこと無理に聞こうと思わないけど、体に影響出るなら別だよ。ほたるちゃんにはいつも元気でいて欲しいから。」
(こんなに私のこと心配してくれる人、不安にさせて・・・いいの?)
ほたるは正直に悩んでいたことを打ち明けます。
話しを聞いた花野井は「なーんだ、そんなことか~」とホッと一安心。
今度断ると言ってくれ、あっさり解決してしまいます。
ほたるは微妙に距離をとっている花野井の体にピタッとくっつき「もうあの触らないって約束やめにしよう?」と話します。
背中から伝わる花野井の心臓の音は早くて、温かくて。
この体温があれば何にでも立ち向かえる気がしました。
「里村さんにもちゃんと自分の口で言う・・・!元々断るつもりだったんだけど・・・。誰の気持ちを一番大事にしたいかわかったから、もう平気。」
花野井はそんなほたるに抱きつきます。
「ダメだよ、そういうのわかってて言ってるの?もう逃がしてあげられないよ?」
2人の顔はどんどん近づき、キス間際まで来た時、きょーちゃん達が助けに来てくれます。
実は鍵など掛かっておらず、2人きりになりたかった花野井がついた嘘だったのです。
その後、ほたるはちゃんと里村に(仮)で付き合っていることを打ち明け断ります。
里村はただ花野井が押しのアイドルに似ていて興奮しただけで別に好きとかではありませんでした。
結果、里村の件は何事もなく解決し、なぜか今度一緒にコンサートに行く事に。
(里村さん、花野井くんのことが好きなんじゃなくて良かった)
(・・・あれ?私今ホッとした?)
8話|初めてのデート
笑顔が見たかったり、触りたくなったり、彼のことを好きな他の女の子を気にしてしまうのは・・・恋?
だけど同じくらいきょーちゃんやしばむーのことも好きで、それが本当に恋なのかまだ確信がもてないほたる。
デート当日。
ほたるはきょーちゃんにすすめられ購入したワンピースを着て待ち合わせ場所に向かいます。
今日はほたるがエスコートするために、色々プランを考えていました。
結局全然計画通りにエスコートできませんでしたが、すごく楽しい一日になりました。
「あまり計画にとらわれず楽しいことは2人で見つければいいんだね!デートって楽しいね!」
帰るまでに少し時間が余っていたので、2人は公園へ。
「幸せだなぁ。ほたるちゃんとここで会ってから幸せすぎてちょっと怖い・・・。」
その時、ほたるをかばい花野井は子供の蹴ったサッカーボールに頭をぶつけて気絶してしまいます。
少しして目覚める花野井ですが、まだ起き上がれる状態ではなく少し横になって休むことに。
「私のことかばってくれたんだよね?ありがとう。でもあんまり無茶しないでね。」
ほたるは最初からずっと花野井の身を投げ出すようなところが心配でした。
「勉強や運動ができても優しくしてもみんな最後は違う人の所に行くから。あとあげられるのはもう・・・僕自身しか・・・。」
「そんなことないよ!」とほたるは強く否定します。
一緒に要ると穏やかに流れていく時間が好き。
なんでもできるように見えて本当はそんなに完璧じゃない所が好き。
困ってる人に優しくできる所が好き。
いつも真っすぐ気持ちを伝えてくれる所が好き。
気付けば花野井のことを好きなところはいっぱいありました。
「別にそんな風に自分を差し出さなくたって、私花野井くんのことが大好きだよ!」
花野井はその言葉を聞き眠ってしまいました。
(これが恋じゃないから何が恋なんだろう)
ついに花野井に恋をしていると自覚したほたるは・・・!?
3巻へ続く
感想
初々しい2人のやりとりが和みます。
ほたるが徐々に好きを自覚していく過程が好き。
なんでも出来るキャラの花野井くんですが、なんでも出来る訳じゃなくて好きな人に対してなんでもしてあげたいって気持ちで作られてるんだなと思ったらすごく愛しさを感じました。
だけど花野井くんの一途すぎる愛し方がなんだか危うくて不安になる場面も。
しばむーの「愛し方が違うのは結構問題」という言葉に共感したので余計に・・・。
しかも新キャラ登場で次回は荒れそうな予感。
漫画を読みたい方は、ぜひ無料で読む方法を参考にしてくださいね♪