Bite Maker(バイトメーカー)~王様のΩ~2巻ネタバレ感想と、漫画を無料で読む方法を紹介しています。
※漫画を無料で読む方法は、下の記事で説明しているので参考にしてくださいね♪
前回、のえるを運命の番と認めた信長は、彼女を自身が通う高校・安土桃山学院に転入させようとします。
嫌がるのえるですが、幼なじみで想いを寄せるヒロが、彼女のフェロモンにより暴走してしまったことにショックを受けて・・・。
周囲に迷惑をかけず自分を守ってくれるのは信長だけ。
覚悟を決めたのえるは・・・!?
ではここから2巻のネタバレです!
3話
発情期、自我を失い暴力的な性欲が支配する。
社会的強者のαでもままならないもの。
それでも秀吉はα(自分)が本能に負けるなんて冗談じゃないと思っていました。
しかしある日、校内を歩いていると急に体が熱くなりうねるような射精感におそわれます。
発情期がきたのです。
(嘘だろ、したくておかしくなる)
(嫌だ、こんな姿誰かに見れたら・・・!)
その日はのえるの転校初日でした。
信長から贈られてきた白い制服(α用の特注)を着て登校するのえるですが、色に意味があるなんて知らず注目を浴びることに。
信長には待っていろと言われていたのえるですが、注目を浴びるのが嫌で一人で先に行ってしまいます。
暗くて薄気味悪い廊下で倒れている秀吉を発見します。
一目で発情しているαだと気づいたのえるは身構えるのですが、秀吉は理性を必死に保ちのえるに道案内をしてくれます。
秀吉の腫れた股間を見て気まずそうにするのえるですが、やはり放っておくことが出来ず抑制剤で助けてあげます。
自分のみっともない姿を見られ落ち込む秀吉。
そんな秀吉を見たのえるは「今日のことは絶対に2人の秘密!」と約束します。
「私口は堅いのでもしやぶったら言うことなんでも聞きます。」
指切りげんまんしていると信長がのえるを探してやってきました。
あの信長が探していたと知り不思議に思う秀吉。
信長は自分の部屋にのえるを連れて行き、「待ってろと言っただろ」と乱暴にソファに下ろします。
「オレが絶対と言ったら絶対だ。お前の周りの人間に手出しはさせない。のえるの貞操はオレが守る。」
ただし条件が2つ。
αに擬態することと、信長の従者になることでした。
従者が何か知らないのえるですが、拒否権なんてありません。
承諾すると信長にいきなりキスをされます。
「とりあえず発情期前だが少し試しておくか。」
体を触ってくる信長を蹴り飛ばし全力で拒否するのえる。
「あなたの子を産むとは言ってない。私はあなたに惚れて転校してきたわけじゃないの。好きになった人としか私は契らない!」
Ωの産む子供に価値があるなら、のえるは自分の全てをかけてもいい男を見つけると決めたのです。
「あなたのものになんてならない」と言うのえるに対し、不敵の笑みを見せる信長。
「好きにしろ。でもお前は俺を好きになる。お前の運命の相手はオレだ。」
そして勝手に3つ目の条件”毎日キスをすること”を追加されてしまいます。
4話
これから信長の新従者としてのえるがお披露目されることになります。
信長の従者であるランは文句を言いながらも、信長のためにのえるを綺麗に変身させます。
ナンバーズである信長に恥はかかせられないのです。
ナンバーズとはほんの一握り特殊能力を持つαのことで、五感に特化した能力者のこと。
”目”の信長、”鼻”の秀吉、”口”の幸村。
五感の能力はナンバーズの中でも最高ランクで、特に目で人を操る信長はαの誰もかなわない、生まれながらにしての絶対王者。
信長の一番の従者になるため、ランは小さい頃からとても努力をしてきたのです。
そしていよいよ信長の従者お披露目会が開催されます。
秀吉の従者、幸村の従者、信長の従者、そしてナンバーズの3人が登場し盛り上がる中、のえるが新しい従者として紹介されるのですが、転校生でさらにαが従者になるのは前代未聞の異例であり生徒たちは納得できずブーイングの嵐。
戸惑うのえるに「笑え、のえるお前はお姫様だ」と指示をする信長。
信長の言う通りのえるがにっこりと微笑むと生徒たちは一気に魅了されるのでした。
「のえるは綺麗だ。世界一可愛い。」
信長の言葉は紛れもなく本心でした。
何度も助けてくれる信長に頬を赤らめながらお礼を言うのえる。
すると信長は歯止めが効かなくなり、校内の廊下であるにも関わらずのえるを抱きしめキスをします。
5話
女に足蹴にされることなんて今までなかった信長。
のえるに関しては思惑通り進まないし、のえると出会ってから色々な意味で頭も体も痛いのです。
今まで感じたことのない胸の高鳴りに信長は悩まされていました。
触りたい、見たい、もっと体中全部が欲しい、心に触れたい。
こんな感情は初めてです。
(どうしたら繋ぎとめられる)
(オレから逃げようとするのえるを)
信長は欲求が抑えきれず思わず目でのえるを操ってしまいます。
キスをし服を脱がせのえるの体を愛撫する信長。
「のえる・・・オレのものになれ。」
6話
信長がのえるの首元に噛みつこうとした時、のえるに蹴り飛ばされます。
「何するのよ!噛ませるもんですか!このセクハラレイプ男!」
一瞬心を許してしまっていたのえるですが、ふと我にかえります。
(こんな男に・・・やっぱりαなんかに油断しちゃダメだ)
(怖い頭と心で拒絶してるのに体は受け入れてる)
信長は目の力が効かなかったことに驚きます。
その時、従者である幸を追ってきた幸村が現れます。
幸村はのえるの首元に噛み跡がないことを確認し安心します。
αがΩのうなじを噛むと、二度と離れられなくなる神の領域Ωシステムが成立してしまうのです。
「まめる(幸がつけたあだ名)はαだろ。お前が探してるΩじゃない。変な真似するなよ。」
幸村はのえるがΩだと気づいていません。
のえるは信長を拒否し、幸村に校内を案内してもらう事に。
まずは幸村の執務室に招待してくれるのですが、信長の部屋とは明らかに違いとっても庶民的。
従者であり兄弟である幸也たちと遊び疲れていつの間にかのえるは眠ってしまいました。
ヒロのことを夢に見たのえるは、寝言で叫び泣いてしまいます。
その様子を見た幸村は「よしよし」とのえるの頭を撫でます。
「まめるだって不安だよな。転校してきたばっかでさ。みんないい人達だよ、大丈夫。実はオレもなんだ。オレも急に編入したんだよ。」
実は幸村は今までβとして生活してきました。
両親も弟も先祖代々ごくごく一般のβであり家も貧乏でした。
幸村はβからαになった初めての個体なのです。
ナンバーズだと発覚してから安土桃山学院に編入してきました。
「αとしての心構えとかほんとマジわかんないけど、でもさここに来てよかったよ。だってまめるに会えた。そう、オレは突然変異のα、突然変異のナンバーズなんだ。」
感想
オレ様な信長、人たらしの幸村、クールな秀吉、それぞれ個性あってイケメンで最高です。
特に信長のセクシーさにキュンキュン♪
今のところ横恋慕には至っていませんが、今後の秀吉と幸村の出方は気になりますね。
信長は相手を意のままに操ってしまう力にトラウマがあるようなので、のえるとの関わりでどのように変わっていくのか楽しみです♪
漫画を読みたい方は、無料で読む方法を参考にしてくださいね(*^▽^*)