僕に花のメランコリー3巻無料

僕に花のメランコリー3巻のネタバレ感想と、漫画を無料で読む方法を紹介しています。

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前回、キャンプファイアーで披露する手品を見ていて欲しいと花に言われた弓弦ですが、花の携帯を拾ったルカに呼び出されます。
突然の雨で雨宿りする弓弦に「今度はあたしが弓弦を救いたい」とルカが言い出して・・・!?

3巻|ネタバレ

せめて弓弦と少しでも一緒にキャンプファイアーを見たかったと残念がる花。

そしてびしょ濡れで帰って来たルカと弓弦を見てモヤモヤと複雑な気持ちに。

林間学校が終わり、いつものように嵐に絡まれる弓弦ですが、どこか元気がありません。

「林間学校、花ちゃんと何かあった?」

その時、弓弦にルカから電話があります。

花ではなく、ルカとなにかあったのだと知る嵐。

弓弦とルカが今から会うと知った嵐は、強引に花を連れて2人を覗き見します。

「友達なら2人で会うくらい普通ですし・・・大体私がどう思うかなんて関係ないし。」

花は自分で言って気づきます。

(私にはなにも・・・)

もう帰ろうとした時、雨のせいで転んでびしょ濡れになってしまった花。

そのせいで弓弦とルカに気づかれてしまいます。

ルカは持っていたジャージを花に貸してあげる為、近くの女子トイレへ。

「あたしは弓弦と友達のままでいたいなんて思ってない。あたし弓弦が好きなの。」

出会ったのは花が先で、その頃の弓弦をルカは知りません。

だけどルカは花がいない時の弓弦を知っています。

「あたしだって運命って思ってる。何か会ったとき、あいつが呼ぶのは花ちゃんじゃない。あたしだよ!」

花は自信がなくなり弓弦と距離を置くことに。

それから夏休みに入り、弓弦とは一回も会っていません。

光とクワガタ取りに来たある日、花が少し目を離した間に光が行方不明になってしまいます。

危うく車にひかれそうになっていた光を助けてくれたのは弓弦でした。

弓弦は花の前に姿を見せず、こっそり光を返します。

光は弓弦のことを「スーパーヒーローがいたの!」と花に話すのですが、花は誰だか見当もつきませんでした。

その日、花は嵐に誘われて光と3人でヒーローショーを見に行くことに。

そこで光が酔っ払いのおじさんに蹴られてしまいます。

謝る気のないおじさんに花は怒るのですが、逆ギレされ手を挙げられそうに。

その時、会場にいたうさぎのぬいぐるみが助けてくれます。

ぬいぐるみの中身は、イベントスタッフとしてバイトをしていた弓弦でした。

イベント終わり2人は一緒に帰ることになります。

弓弦が夏休み中はほとんどバイトをしていたと知る花。

体を心配する花ですが、弓弦は早く自立したいという強い思いがありました。

そんな中、花は実の母のお墓参りのため田舎へと帰ります。

母のお墓参りが終わったあとは、弓弦の母のお墓へと足を運びます。

お墓は綺麗にされていて誰かが来ていた形跡がありました。

すぐに弓弦だと分かった花は、周りを探すのですが当然見つかりませんでした。

夜のお祭りでも弓弦のことが頭から離れない花。

お祭りから帰って1人散歩をしていると弓弦の家の近くに流れていた川を見つけます。

花は懐かしさにひきよせられ弓弦の家へ。

そこは空き家のままでまだ処分されていませんでした。

花が昔を思い出していると、弓弦が現れます。

「弓弦くんもお母さんに会いに来てたんですね。」

花は嬉しくて弓弦の母との思い出を楽しそうに話します。

「でももういない」と悲しそうな表情の弓弦。

楽しくて温かくて懐かしくて、でも弓弦との思い出にはいつも痛みも共にありました。

弓弦はあの年の冬にここを離れてから毎年お墓参りした日はここで夜を過ごしていました。

「俺は自分の家に帰って来ただけだ。」

そう言って座り込んだその姿が、花にはあの頃の小さな弓弦に見えました。

(弓弦くんはどんな思いで何を思ってたった1人で帰ってきたの?)
(何を見ても思い出ばかりのこの場所へ)

花も弓弦の隣に腰をかけます。

「・・・約束したじゃないですか。時間はかかってしまったけど私ちゃんと戻ってきました。ほら私ここにいますよ。」

懐かしい場所、変わらないモノ、変わってしまったモノ、失ってしまったモノ、戻らない日々。

けれどこれだけは現実です。

花は弓弦の母がいつも抱きしめてくれていたように、弓弦を抱きしめます。

子ども扱いとかではなく、ただ愛おしいのです。

「私”お母さん”になりたいんです。小さい頃からずっと。いつかは大好きな人の子供を産んで2人で一緒に育てて。私なれるでしょうか。」

「弓弦くんはきっといいお父さんになれるんでしょうね。」

弓弦の母親は未婚で弓弦を産みました。

あの冬、弓弦の父親が家に来て弓弦を引き取ったのですが、弓弦は父のことを憎んでいました。

今さら出て来て何のつもりだよ、と。

「自分の子供産ませておいて一度も・・・死んでも会わなかった奴。あんなのと血が繋がってるなんて反吐がでる。そもそもそんな奴の子供なんで産んだりしたんだ。こんな田舎でひとりで・・・俺なんか産まなきゃよかったんだ。」

花は悲しくなって大粒の涙をボロボロと流します。

「産まなきゃよかったなんて・・・ひどい・・・。」

花の中の弓弦たち親子はあの頃と同じ綺麗なままで、記憶や思い出は色あせず永遠で、だけど現実は・・・。

「永遠なんてない。俺も変わる。おまえだって・・・そばにいるって言ったよな。じゃあそれおまえはどこまで出来る?どこまで誓える?無理だろ。」

弓弦はそう言いますが、花にとってあの日の約束は子供同士の口約束なんかじゃありませんでした。

「誓ったじゃないですか。花がずっといますよ。」

花は弓弦に抱きつくのですが、弓弦は「全然足りない」と言ってキスをして・・・!?

4巻へ続く

感想

ルカの宣戦布告で花ちゃんと弓弦との間に微妙な距離が・・・。

似たような境遇であるルカを弓弦は絶対に拒絶しないだろうし、ライバルはなかなか手強そうだなぁ。

でも弓弦の闇とルカの闇はお互いを更なる闇に引きずりこむだけで、良い関係にはならないんじゃないかなと思いました。

反対に弓弦と真逆の環境で育った花だからこそ、弓弦を救い出してくれそう。

最後の弓弦のキスシーンはドキドキしました!

気になるところで終わってしまったので続きが気になります(*´Д`)

漫画を読みたい方は、無料で読む方法を参考にしてくださいね♪

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