「世界で一番、俺が○○」3巻(14話~17話)のネタバレ感想と、漫画を無料で読む方法を紹介しています。
※漫画を無料で読む方法は、下の記事で説明しているので参考にしてくださいね♪
一番不幸になった者の願いを叶えるゲーム。
幼なじみ3人の馴れ合いでゆるいゲームだったはずなのに、アッシュの前にエージェント・441号ヨシヒトが現れたことで、徐々に様相を変えつつあります。
暗躍するアッシュですが、一体何を企んでいるのでしょうか!?
ではここからネタバレです♪
3巻|ネタバレ
除村文香、25歳。
就職した会社で上司からセクハラを受けて泣き寝入り。
会社を辞め、しばらく引き籠っていましたが、今は叔父夫婦がやっているお弁当屋を手伝っています。
「誰かいい人いないの?」とか「彼氏作らないの?」とよく訊かれますが、怖い人やいやらしい男の人は絶対に嫌でした。
彼氏をつくるなら優しくて、人を傷つけなくて、誠実で裏表なくて、性的な目で見ない人。
イケメンとかお金持ちとかそんなのどうでもいいと思っていました。
たろとのデート当日。
映画を見た後カレー屋さんへ。
話も盛り上がりたろの幸福度はマックスに。
もしこれが最初で最後のデートになったとしても後悔はないと思っていました。
なのについ言うはずのなかった本音が漏れてしまいます。
「俺、ふみちゃんと付き合いたいな。」
口にしてしまった以上、中途半端はよくないとたろは勇気をだして気持ちを伝えます。
「宝物みたいに大事にするし、ふみちゃんのためならなんでもする。だから彼女になって下さい。」
ふみの返事は保留。
ひとまず今はまだお友達ですが、次の約束も取り付けることができ、距離はグッと縮まります。
裏表なさそうで真面目なたろは、まさにふみの理想の彼氏の条件にぴったり。
ですが、その場でOkを出して軽い子だと思われるのが嫌で一旦保留することにしたのです。
ふみは次に会ったときOKするつもりでした。
そんな中、ついにアッシュが行動を始めます。
アッシュは、草食系で家族以外の女の子とほとんど接点がなく女慣れしていなくてシャイで、でも夢を持って頑張ってる文科系男子に扮し、ふみに近づきます。
一方、柊吾は自分はこのゲームに勝つ必要はないと思っていました。
3人でないと参加できないからそうしただけで、セカイの力はアッシュやたろにこそ必要だと思っています。
もちろんもしゲームに勝って願いが叶えられるなら、あの日の夜起きたことの真実を全て知りたいと思った時もありました。
だけど、不幸ゲームの勝者になってまでそんなものを勝ち取る価値はないのです。
それよりも2人が勝って未来をなんとかすることの方が大事。
どんな過去よりも未来の方が価値があります。
柊吾は傍観者でいようと決意します。
ナナミは柊吾に指令を受け、アッシュのDQ値が高い理由を探らせます。
アッシュと話しているうちに、アッシュが誰かを傷つけるつもりだと気づくナナミ。
その相手が誰なのかナナミには分かりませんが、ナナミは柊吾に報告はしませんでした。
アッシュは得意の恋愛スキルで着々とふみとの距離を縮めていきます。
たろと付き合うはずだったふみですが、完全に気持ちはアッシュに傾いています。
気持ちが揺らいでいるふみに、アッシュはキスをして・・・!?
4巻へ続く
感想
アッシュがしようとしていることがだんだん分かってきました。
やってることはゲスだけど、アッシュはアッシュでたろちゃんを思ってのことだってことよね?
だってこれじゃあきっとたろちゃんが一番不幸になるだろうから・・・。
内容的には読むのがかなり辛い展開になってきましたが、続きが気になる!!
柊吾がナナミに対して意識し始めているのが唯一の癒し。
ネタバレでは省略している部分も多いので、ぜひ漫画の方も読んでみて下さいね♪