漫画、高嶺と花の4巻ネタバレや感想を紹介しています。
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16話から21話のネタバレ
楽しかった修学旅行もいよいよ最終日となり、一同はホテルの近くにある祠を使って肝試しをすることに。
当然、花は高嶺さんとペアなのですが、彼は怖いものには耐性があるらしく、逆に花の方が怖がっています。
突然、現れた猫に驚き、隠し持っていた高嶺さんへのお土産を落としてしまった花。
それを高嶺さんに打ち明けると彼は風呂上りだというのに茂みの中に入ってそれを探し始めます。
”私たちにとっては忘れられない旅でも高嶺さんは忘れちゃうかと思って何か残る物をと思って”
花がそんな事を言うので悪態を付きながらも必死に落とした物を探します。
そんな光景を見て花は少し心がドキドキするのを感じます。
必至の想いで見つけたお土産は”ダルマッチョ”というダルマのキーホルダーでした。
実はお土産物屋でそれをじっと見ていたことを知っていた高嶺さんも花が欲しいのか?と思いダルマッチョを買っていました。
お揃いのキーホルダーを交換する二人、その日の高嶺さんは何だかいつもよりステキに見えて。
とっくに肝試しは怖くなくなったのに花の”ドキドキ”は収まることは無かったのでした。
楽しかった修学旅行が終わり、日常へ戻る高嶺さん。
多忙な彼にサポートとしてつけられたのは仕事は出来るがぶっきらぼうと言った感じの男、霧ヶ崎でした。
ですが実はその男は専務である叔父が送り込んだスパイでした。
出世確実と言われている高嶺の事が目障りで弱みを探るつもりのようです。
そんなことはつゆ知らず、時間を作っては花に会いに行く高嶺さん。
花も修学旅行の事を思い出して嬉しくなるのですが、高嶺を付け上がらせるだけだからとまだ素直には喜ばず、いつもの二人。
暫く一緒に仕事をしたことで霧ヶ崎は高嶺がお見合い相手に執着しているということを知り、それを上司である専務に報告します。
「素性を調べろ」
隠れもせずに会いまくる高嶺さんを調べることはたやすくすぐに花が女子高生だということを突き止めます。
決定的な弱みを見つけた霧ヶ崎ですが専務に報告をする前に花に会いに行きます。
本当の上司である専務より今の上司である高嶺の方が好感が持てるようで穏便に花に引いてもらいたいと考えたからです。
高嶺の置かれている状況をストレートに花に伝えます。
跡取りとして最有力候補の高嶺は敵も多く、花の存在は弱みにしかならない。それを利用されることも大いに予想出来る。
花は土曜までに身の振り方を考えてほしいと言われます。
その間も高嶺さんとデートを繰り返す花でしたが霧ヶ崎の事は言えませんでした。
バッタリ出くわしたルチアーノさんには悩んでることがバレバレで相談します。
「あいつがどうするかはアイツが決める。花ちゃんは自身がどうしたいかを考えるしかないんじゃない?」
その言葉で吹っ切れた花は自分の気持ちを伝える為、再び霧ヶ崎と会います。
「わたしは、やめたくありません。」
前とは違う今は自分から離れていくつもりは無いのだとはっきりと伝える花。
それを聞くと霧ヶ崎はあっさりと帰るのですが花はその後も自分の判断が正しかったのか?悩みます。
ですが花が心配してる状況のようにはならず、霧ヶ崎はこれと言って目ぼしいことは専務に漏らしませんでした。
自分より優秀な相手を潰すことに精を出す男と会社の為を想って仕事に精を出す男。
どっちに付くのが良いのかは火を見るよりも明らかでした。
結果、霧ヶ崎を送り込んだのが専務だと知った高嶺さんが間に入り、これ以上、霧ヶ崎が無駄なことに力をそぐ必要も無くなりました。
全てを知った高嶺は花を呼び出し。
「見合いはやめない。俺以外に屈服することは絶対に許さん」
と、俺様全開なのでした。
4巻の感想
徐々に近くなる二人の気持ち、花も最近は女の子らしい表情を高嶺さんの前でも見せるようになってきて、二人の進展が楽しみです。
世間的にみると完全にアウトな関係の二人ですが、これからも応援していきたいと思います。
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