金色ジャパネスク2巻ネタバレや感想を紹介します。
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4話から7話｜ネタバレあらすじ
自分の周りとは違う反応をいつも見せてくれる麟太郎の事が頭から離れないマリア。
”また会ってみたい”
そんな願いは以外にも早く叶います。先日ふとしたパートナにしたいという言葉。
あれはお世辞でもなんでもなく、本心だったようでパーティーの招待状を持ってきてくれたのです。
丁度、人魚姫が入った洋書を持っていたこともあり、そのまま彼の部屋へ招待されます。
使用人である母が出迎え”弁えなさいよ”と釘を刺されます。
そんなこともあり、今だに後ろめたい気持ちのマリア。しかし麟太郎は自分の気持ちを素直に伝えてくれます。
「俺は来てほしいと思ったから招待したんだ。俺が嬉しいだけじゃダメか？」
自分を求めてくれる素直な気持ちに後押しされ、マリア自身も変わりたいと強く思うようになります。
ですがその自信は些細なことで失ってしまいます。
麟太郎に手紙を渡す様に頼まれていた百合子とばったり出会い、手紙は渡したのか？問われます。
内容は自分をパートナーにして欲しいというものらしく、自分より彼女の方が麟太郎に相応しいという思いが強くなってしまい、そのまま手紙を渡しに行きます。
「手紙の内容を知ってて渡しに来たのか？つまり誘いは断ると？残念だ」
せっかく変わろうと決めていたのに素直になれない自分に落ち込むマリア。
自分に良くしてくれてる人をがっかりさせてしまったことも相まって今まで以上に暗い表情になります。
そんな気持ちのまま、当日は母の手伝いで給仕をやらされてしまいます。
少し時間が出来たのでマリアが休憩していると麟太郎がやってきます。
「ゲームをしないか？真実か挑戦か」
お互い相手の質問に対して真実を語り相手の挑戦を受けるというものです。
マリアは思わず何故自分にかまうのか？と質問してしまいます。
「お前のことが気になるからだ形は違えどこの場にいることが嬉しい。」
それに対してマリアは本当はパーティーに来たかったのでは？と質問されます。
今、言わなければ！！その思いでマリアは胸に秘めていたことを全て話します。
そして、麟太郎を信じて変わる勇気が欲しい。
控室に戻り洋服を着替えたマリアはパーティー会場へと姿を現します。
誰が見てもどこかの令嬢というほど整った容姿。
それに突っかかってきたのは麟太郎に手紙を出した百合子でした。
強引に回りを巻き込み、マリアから余興がある。と壇上に登らせます。
”怖い、逃げたい”
そんな感情で心が埋め尽くされたとき、麟太郎が激励してくれます。
”変われるさマリアなら”
その言葉で冷静さを取り戻し、ふと耳に入ってきたピアノの伴奏に自然と声が出ます。
覚えてない筈の英語の歌、でも次から次へと溢れてきます。
ふと思い出したのは自分と同じ目をした男性の姿。
”おとう・・・さん・・・？”
記憶に無いと思っていた父の姿。しかし彼女の中に確かに父と関わった証が残っていました。
その証拠に話せなかった英語が次々と出てきて、異国の方たちとの会話もスムーズに出来ます。
自分の姿は誇りに思っていい。自身がついたマリアはもう百合子なんかには負けません。
百合子が暴言を吐いてきても正面から受けて立つマリアの姿に麟太郎はさらに興味が沸きます。
翌日、麟太郎がマリアを訪ねてきます。
「今日はお前をもっと知りたい」
デートに誘われ二人の距離は急接近！？
3巻に続く
感想
ずっと自分の容姿を嫌いだったマリアがついに一皮むけました。
ここから二人はドンドン恋愛していくんでしょうか？
そして彼女の父親の記憶・・・気になる展開が目白押しですね！！
この続きの3巻は誰でも無料で読むことが出来るので是非、この方法を使ってみて下さいね。
