私たちはどうかしている13巻無料

私たちはどうかしている13巻(最新)のネタバレ感想を書いています!

※漫画は無料で読むことが出来るので、ネタバレを見る前に下の記事を参考にしてくださいね♪

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12巻のラストでは多喜川さんが椿と異母兄弟という衝撃の事実が発覚!
七桜に近づいたのは、復讐の為・・・?という嫌な予感が頭をよぎりました。

今巻は七桜との勝負にやぶれた椿がプライドを捨て光月庵に戻ってきます。
そして多喜川の真の目的が明かされますよ!

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では13巻のネタバレです!

58話|使命

椿が七桜の前に現れたのは、女将が七桜の大事な道具を燃やすところを椿にも見せたいと、椿に連絡していたからでした。

椿は「取りに来たんだ、忘れ物を」と言い、七桜と一緒に光月庵へ。

そこで椿は職人の数が減っている事に気が付きます。

「俺を光月庵の職人としてお前の傍に置いてくれ。」

椿のまさかの申し出に七桜は混乱します。

椿は誰よりも光月庵を継ぐことにこだわっていました。

七桜の下で働くなんて椿のプライドが許すはずがありません。

そんなことできるはずがないと思っていた七桜ですが、椿は本気です。

「やっぱり俺はここでしか生きられないんだ。」

また椿の赤にのまれそうになる七桜。

その時、多喜川が現れます。

多喜川は椿への想いがないのなら問題ないと言い、店を手伝って貰うことに賛成。

そして椿にライバル心を持っている多喜川は、七桜との結婚を推し進めようとします。

七桜は店を持ち直す為にも椿の手を借りることを決意。

一方椿は密かに18年前の真相を探り始めるのでした。

59話|主従交代

今日からまた職人として光月庵で働くこととなった椿。

椿は一職人として淡々と洗い物などの雑務などもこなしています。

一方、七桜は奉納の儀に献上する菓子作りに励むのですが、なかなか納得のいく御菓子ができずにいました。

七桜がお風呂から上がり庭に咲く蕾を見ていると椿とはちあいます。

「湯冷めしたんじゃないか」と七桜の耳を触る椿の態度に七桜は動揺します。

自分のことを恨んでいるはずの椿が、どうしてそんな平気でいられるのか七桜には分かりませんでした。

その頃、由香莉は多喜川を誘惑していました。

しかし多喜川には「七桜ちゃんのこと本気なんだ」と断られてしまいます。

そんな中、七桜は多喜川から日本舞踊の名取披露式の舞台に誘われます。

そして由香莉のことなど色々話をしたいこともある、と。

披露式当日、なぜかそこには椿の姿が。

椿は夕子さんに七桜の母親を演じるように頼んだのは多喜川だと知り、多喜川の目的を問い詰めにきたのです。

「あんた、なにが目的で七桜に近づいたんだ。」

60話|暴かれる過去

椿を見かけた七桜は椿を探すのですが、屋敷が広すぎて迷い込んでしまいます。

七桜が入った和室は沢山の日本人形と、床には遺影が置かれていました。

その遺影の人物の目元が椿に似ていて・・・。

その時、背後から由香莉が現れます。

「薫さんのお父さまよ。可哀想よね、本来なら仏間に飾られていなければいけない人なのに。」

由香莉は、多喜川の父と光月庵の女将が不倫関係にあったことを話します。

その話を聞き、椿と多喜川の関係に勘付く七桜。

さらに由香莉は、過去に七桜が住み込みで町の和菓子屋で働いていたことも知っていました。

一通のメールによって店を追い出されたことまで。

その時、多喜川と椿が部屋に入ってきます。

部屋から連れ出そうとする多喜川に七桜は言います。

「私に話したい事があるってなんの話だったんですか?本当のことを言って下さい、多喜川さん。」

すると多喜川は亡くなった母の話を始めます。

多喜川の母は、根っからの世間知らずのお嬢様で1人では何もできない人でした。

家と夫の存在が母の世界の全て。

夫に裏切られても表向きは幸せなふりをし続けるしかありませんでした。

「全部光月庵のせい」

「あの女将さえいなければ」

多喜川の母は絶望の中死んでいったのです。

多喜川の頭の中は女将への復讐でいっぱいでした。

そんな時、街外れの和菓子屋で働く七桜の存在を知り、七桜を利用するために「花岡七桜の母親は人殺しです」と言うメールを送ったのです。

つまり多喜川がいつも七桜を助けていたのは、七桜に光月庵を奪わせて女将に復讐するためだったのです。

多喜川の口から全てを聞いた七桜は、ショックでその場から立ち去ります。

光月庵に戻った七桜が部屋の片隅で落ち込んでいると、椿に手をひかれ厨房へと連れて行かれます。

「明日も店は開く。光月庵の当主だろ。」

七桜は椿と一緒に明日店に出す御菓子を作り始めます。

そして二人の会話は18年前の事件へ。

犯人が女将じゃないとすれば、もしかしたら誰かに頼んだ可能性があるかもしれない。

七桜の頭によぎったのは、多喜川の父でした。

61話|父の部屋

2人は事件が起きた庭へ。

18年前の記憶をたどるのですが、2人とも断片的にしか覚えておらず。

3年前の火事が起こった日に約束をしていた部屋へと入った2人は、あの時の事を思い出します。

「お前はここで俺を待とうとしてくれたんだな。でも俺は戻ってこなかった。ごめん、約束を守れなくて。」

あの時の気持ちに戻される七桜。

あの日言おうとしていた「椿のことが好き」、だけど今更言える訳がありません。

誤魔化し逃げようとする七桜を椿は捕まえ首元にキス。

お互いにあの日の想いに引き寄せられ、唇が触れあいそうな距離まで縮まるのですが、もう少しの所で椿は我に返ります。

父・樹に名前を呼ばれた気がしたのです。

奉納の儀当日。

式が始まる前に、七桜は多喜川とちゃんと向き合おうと探すのですが、それを良く思っていない由香莉に階段から突き落とされてしまって・・・!?

14巻へ続く

感想

今回のわたどうもめちゃくちゃ面白い展開にページをめくる手が止まりませんでした。

予感は的中、多喜川さんは復讐の為に七桜を利用していたのですね。

いや~今までのこと思い返すと登場がタイミングよすぎるでしょ(笑)

今は本気だとしても七桜の気持ちを考えると辛い(ノД`)・゜・。

椿と七桜は相変わらずもどかしい!

2人の距離が近くなるシーンも、はよキス!キスして!って感じでしたよ~。

それにしても椿がどんどんいい男になっていってる。

14巻も楽しみです♪

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