木更津くんの××が見たい10巻(最新刊)のネタバレ感想と、漫画を全巻無料で読む方法を紹介しています。
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10巻｜ネタバレ
鹿児島への異動が決まった旭。
今日は会社のみんなが送別会を開いてくれます。
入社10年目にして入社1年10個年下の子と同じ役職。
「全然惨めじゃない」と自分に言い聞かせますが、旭のダメージは大きく・・・。
その頃、木更津は彼女と一緒にいました。
彼女と一緒にいるのに頭の中は旭のことばかり。
大事にしなきゃ、と思いながらも電話の様子がおかしかったことが気になって仕方ありません。
しかしかといってもう仕事もないので連絡することもできず。
引継ぎに追われる中、旭は同期の宇都宮に内輪だけの送別会に誘われます。
送別会には竜男も来ており、相変わらず強面の顔をしています。
最後だし楽しもうと、食べて飲んではしゃぐ旭。
帰り道、旭は駅まで竜男と歩くのですが、竜男はなにも話してくれず沈黙が続きます。
もしかして仕事に厳しい人だから私の出来が悪くて見限られたのかな・・・旭はそんなことを思っていました。
別れ際、ようやく竜男が言葉を発します。
「前橋はよくやった！諦めないでやりきった！かっこいい奴だ！俺はちゃんと知ってるからな！」
これは上司としての言葉ではなく、10年一緒に働いてきた同志としての言葉でした。
旭は泣きそうになるのを必死に堪えます。
泣くときはもう嬉し泣きだけだと決めているのです。
その後、引っ越しの準備は着々と進み、荷物出しが終わったある日、久しぶりに元夫とよく通ったイタリアンの店へ。
避けていましたが、味はめちゃくちゃ美味しいのです。
すると偶然にもその場には元夫も来ていました。
元夫は旭に気付いていないようで、再婚することを友達に報告しています。
友達に「前の奥さん美人だったのに」と話をふると、元夫は「完璧すぎて萎える」と愚痴をこぼしています。
スタイルいいどころか腹筋は割れてて、髪に爪に肌に美容は抜かりなし。
手料理は高級料亭レベルだし、大企業務めで高収入。
ブランド品好きだし似合うし。
「非の打ちどころがない人と毎日一緒にいたらオレも努力して完璧目指せって言われてる気がしていつもしんどくてさ。」
夜の営みに対しても言われたい放題の旭。
我慢の限界に来た旭は、元夫の元へ行き言い返します。
「体鍛えてるにも美容も全部自分の為よ！」
「ブランド品持つのはね、生活必需品じゃない高額なものを自分の給料で買うことに意味があんのよ！」
「買えるだけの自分になれたって成長の喜びを噛み締めてんのよ！」
「仕込みして一番出汁とったら美味しいの。美味しい物食べたいって欲に忠実なだけよ！」
「頼むから嫁には体型や料理やお金の文句を言わないで！女は傷つくよ！」
八つ当たりなことは自分でも分かっています。
生き方を否定され悲しむ旭ですが、自分のことを認めてくれた人たちを思い出し立ち直ります。
完璧じゃなくても完璧でも、きっと人間は文句をいう生き物。
だったら、旭は自分が好きな完璧スタイルを貫くことに。
生きたいように生きるのが旭なのです。
こう思えるのも、全部を見せてくれて、全部を見せることができた木更津のおかげでしょう。
木更津への気持ちに気付いた旭は、木更津に「電話していい？」とLINEを送ります。
しかしその頃、木更津は金沢と一緒にいました。
LINEの相手が旭からだと気付いた木更津はすぐにでも中身を見たく帰ろうとするのですが、金沢に引き止められます。
「私、木更津さんと・・・したいです。」と言われた木更津は！？
11へ続く
感想
前回に引き続き泣いてしまいました。
旭がかっこよすぎる。
男のためじゃなくて自分の為に磨いているんだよ！元夫うぬぼれんじゃねーよ！笑
生きたいように生きるって簡単そうに見えて難しいですよね。
それが出来る人はかっこいいし憧れるなぁ(*´｀)
それにしてもめちゃくちゃ続きが気になるところで終わってしまいましたね。
早く二人がいちゃついてるとこが見たいです(>_<)
漫画を読みたい方は、ぜひ無料で読んでみてくださいね♪
