木更津くんの××が見たい3巻(13話~18話)のあらすじネタバレと、漫画を無料で読む方法を紹介しています。
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セックスに劣等感があるバツイチの前橋旭は、性に関して人には言えない願望を抱いていました。
そんな時、取引先の木更津と欲望が一致!
体から始まった関係ですが、様々なすれ違いを乗り越えて正式に交際することになって・・・?
3巻13話ネタバレ
彼女ができてプライベートも仕事も絶好調の木更津。
そんな中、田舎の母親から「たまには家に顔出しなさい」と連絡があります。
おじいちゃん子の木更津は、祖父の年齢も考えて実家へと帰ることを決めます。
遠距離の二人ですが、平日はテレビ電話をしたり甘い時間を満喫。
「会えるけど会わない」より「会いたいけど会えない(距離的に)」の距離感を旭は心地よく感じていました。
だから平日は仕事に専念。目標は全国MVP獲得です。
しかし旭がなにかをしようとしても、鹿児島メンバーにはNOと言われるばかり。
「なんで何もやらないの!?」と不満爆発する旭に、事務の重久は東京と鹿児島の違いを説明します。
首都圏事業部では営業も事務もたくさん人がいて、予算もあって、クライアントへ手数料以上の売り上げを返すことができますが、鹿児島はまだそうではないのです。
それでも3人で出せる知恵をふり絞り頑張ってきたのに、なにも知らない旭にそんなことを言われたくはありませんでした。
まるで「あんたなんかいらない」と言われた様でした。
重久の言葉に心揺さぶられる旭
そんな中、竜男から電話で独立するから一緒に働かないかと誘われます。
「オレには前橋の力が必要だ」
竜男にそう言われた旭は、35歳にして今後の人生を左右する二択を迫られます。
3巻14話ネタバレ
もし旭が20代なら「喜んで!!」と即答したでしょう。
それは失敗しても次がいくらでもあるから。
しかし35歳の旭はすぐに決断はできませんでした。
今のアウェイな職場に引き抜きを受けることを考えつつも、もし竜男の会社に入って万が一倒産したとして次があるかはわかりません。
悩む旭ですが、木更津と一緒に居る間は考えないですみました。
美味しいモノを食べて最高にいやらしいセックスをして楽しむのです。
しかしそんな中、木更津に「正月オレの実家行かない?家族に旭を紹介したい」と誘われてしまいます。
3巻15話ネタバレ
てっきり喜ぶ旭を想像していた木更津は予想外の反応に戸惑います。
それもそのはず、旭は結婚にまつわる「正月」「実家」「両親」にいい思い出がないのです。
結局、旭の返事は聞けず。
そんな中、木更津指名で新規の大型案件依頼がきます。
福井との打ち合わせに行くと、大型案件ということもあり事業部長の大津竜男もいました。
竜男の所見はいかにもモテ人生を歩んできたトップエリート。
木更津はそんなかっこいい竜男と自分を比べネガティブな思考に。
一方、旭の方も毎日通ったおかげで無理だと思われていた企業の契約をとることができます。
木更津はネガティブな思考を打破するために、もっと旭を自分に夢中にさせたいと考えるように。
改めて実家に誘うのですが、旭には「30歳間近の息子が彼女を連れて正月に帰省したら両親はきっと結婚を考えると思う」と言われハッとします。
正直、旭は離婚経験もあり結婚は考えていません。
木更津はそれについて何も言うことができませんでした。
3巻16話ネタバレ
木更津の1分の沈黙から”結婚”なんて全く頭になかったのだと気付く旭。
考えていないというより木更津は結婚に対してまだピンときていませんでした。
まさか自分が結婚?と当事者意識になれないのです。
一方、旭はこの前の受注の一件から、鹿児島メンバーに認められ距離もぐっと縮まります。
結婚に対して色々モヤモヤしていた旭ですが、今は彼女彼氏の関係を目一杯楽しむことに。
お正月、木更津の実家に行くと親族など大人数で出迎えてくれます。
そして真っ先に言われた言葉は「いつ結婚すんの!?」でした。
予想はしていた旭ですが、あまりにも遠慮のない質問に戸惑ってしまいます。
3巻17話ネタバレ
木更津は祖父の元へ行ってしまい、一人リビングに取り残される旭。
家の中はまるで「木更津耕哉ミュージアム」のように色んな所に耕哉のモノが飾られてありました。
耕哉と祖父もリビングに戻ってきてくれ、ホッと一安心したのも束の間、また結婚や妊娠の話に。
悪意がないのはわかるけど、辛くなってしまう旭。
そもそも旭自身再婚する気も子供を産む気もありません。
耕哉は旭のことを庇い、引き止める家族を無視して「帰ろう」と家を出ます。
嫌な思いをさせてごめんと謝る耕哉。
耕哉が過去に自尊心を傷つけられても自己否定をせず、努力して自分を変えられたのは、きっと自分が価値ある宝物だと思わせてくれる家族がいたから。
愛情表現が素直なのは、家族にたくさん愛を表現してもらってきたから。
旭は自分がいると木更津の家族に溝を作ってしまうと考え、木更津を実家に戻し、旭も自分の実家へと帰ることになります。
3巻18話ネタバレ
「休みのラストに東京でまた会おうよ」
そう押し切って帰る気もなかった群馬に来てしまった旭。
子供の頃、家は貧乏で年に数回のごちそうは豚こま肉のすき焼き。
小学生の時友達の家で食べたすき焼きが牛肉だったのを驚いたのは今でも覚えています。
父の希望で母が家事と育児を引き受け、人気バスガイドだった母は仕事復帰を諦めました。
あの頃は毎晩「金が」「旭が」と夫婦喧嘩をしているのを見て、子供ながらに自分がいるせいでと思ったものです。
ただ両親の愛も知っています。
後悔させない完璧な人間にならなければ・・・と改めて思う旭。
耕哉と家族を、私は幸せにできるんだろうか
休みの最終日、約束通り東京で会った二人。
色々考えるべきなのに、二人はただただお互いを求めあうのでした。
年明けの仕事で、地方中小エリアの成績ランキングを目にする旭。
個人ランキング112位という数字を見て、全国MVPなんて無理だと現実を叩きつけられてしまいます。
降格人事受けて、こんな成績で1番捕れなきゃ、引き抜くほどの価値なんて自分にはないと落ち込むのですが、グループチーム伸び率ランキングでは鹿児島が急上昇していました。
一方、相当のこだわりが強くリテイクばかりで苦戦している木更津。
幌さんが孫請け先を紹介してくれるのですが、その先で偶然にも金沢と一緒に仕事をすることになって・・・!?
4巻へ続く
3巻感想
ひぇ~田舎の実家あるあるすぎて気分悪くなりました。
悪気がないのが余計にたち悪いよ~。
今の時代は生き方多様化してるしそこ解って欲しいよね。
本当色々深く心に突き刺さる問題だ。
漫画を読みたい方はぜひ無料で読んでみてくださいね。