花野井くんと恋の病3巻無料

花野井くんと恋の病3巻(9話~12話)のネタバレ感想と、漫画を無料で読む方法を紹介しています。

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期間限定の「お試し」で彼氏彼女になった花野井くんとほたる。
花野井くんと一緒に過ごすうちに、色んなはじめての感情をほたるは覚えていきます。

花野井くんのことをもっと知りたい、花野井くんにもっと笑って欲しい・・・きっとこれが恋なのだと自覚するほたるですが・・・?

花野井くんと恋の病|9話ネタバレ

花野井のことが好きだと自覚したほたるは、もう一度「ちゃんと好き」と気持ちを伝えようとしますが、なかなか言い出すことができません。

そんな中、花野井は圭悟から勉強を教えて欲しいと頼まれます。

協力する気のなかった花野井ですが、圭悟のスマホからほたるの写っている写真を全部消すという条件で勉強を教えることに。

花野井の家で勉強会をすると聞いたほたるは、乗り気でない花野井を心配しきょーちゃんも呼んで一緒に行くことに。

4人での勉強会が始まるのですが、自分が知っている花野井と他の人に対する花野井の態度が違うことを感じ驚くほたる。

ほたるはみんなと友達になれるといいのに、と思っていました。

大雪のせいで花野井家に泊まることになるのですが、ほたるは緊張して寝付けず。

リビングに行くと、花野井もまだ起きていました。

ほたるは「圭悟くん、花野井くんと仲良くなりたいんじゃないかな」とさりげなく話しますが、花野井には「仲良くなれるとは思わない」とばっさり否定されてしまいます。

大切な人をたくさん作って欲しいと思うのは我儘なのかな~とほたるが心の中で思っていると、花野井が肩に寄りかかってきます。

告白のチャンスだと思ったほたるは「好き」を伝えようとしますが、結局言うことができませんでした。

好きということがこんなにも勇気のいることだとは思わなかったほたる。

ほたるは自分にビンタをして土下座をし「あと少しだけ時間を下さい」とお願いします。

目が冴えた二人は映画を見るのですが、気付けばほたるは寝落ちしています。

無防備なほたるを見て「期待するな」と言い聞かせる花野井。

ほたるが「大好きだよ」と言ってくれたのは聞こえていましたが、ほたるの「特別」がそう簡単に手に入るわけがないと思っているのです。

そんなある日、ほたるのバイト先に新しく人が入ってきます。

新しく入ったバイトくんは、ほたるの小学校の時同じクラスだった八尾創平でした。

花野井くんと恋の病|10話ネタバレ

突然の再会に戸惑うほたる。

大丈夫、もう4年もたってるんだから普通に・・・とほたるは言い聞かせますが、動揺は隠せません。

そんなほたるの気も知らず、創平は気さくにほたるに話しかけています。

バイト終わり足早に店を出るほたるを追いかける創平。

その様子を見た花野井は、創平を掴み「女の子追いかけて変質者?」と敵意をむけます。

誤解は解けるのですが、その日から花野井はほたるのバイト先に頻繁に来るようになります。

「創平とは何もない」ことを話すほたるですが、その後も花野井がバイト先に来る頻度は増えるばかり。

さすがのほたるも「さすがに来すぎじゃないかな」と言ってしまいます。

花野井の異変を感じ、小学校のことを思い出すほたる。

久しぶりに昔の夢を見たほたるは、どうして花野井に好きと言えないのかに気が付きます。

ほたるは過去のトラウマがあり、本気の恋に踏み出して自分や花野井が変わってしまうことが怖いのです。

強い想いは時に人を変えてしまうと知っているから。

学校の帰り道、花野井に誘われ寄り道をするほたる。

たいやきを食べたわいもない会話をする二人は、久しぶりにいつもの空気です。

花野井はほたるが元気がないのは自分のせいだと自覚していて「重くてごめん」と謝ります。

いつもほたるの心配ばかりの花野井に、ほたるは「元気なかったのは花野井くんの方だよ!」と話します。

「笑顔の下で我慢して取り返しのつかないことになるより、花野井くんの気持ちちゃんと知りたい!」

花野井は不安なのです。

もしいつか自分のような普通じゃない奴ではなく、もっとまともでほたるに相応しい人が現れたらどうなってしまうのかと。

そんな花野井の気持ちを聞いたほたるは、人気のない場所に花野井を連れていき抱きしめます。

「私、恋をするなら花野井くんがいいって思ったんだ。他の誰でもない花野井くんがそう思わせてくれたんだよ!だからね、他の誰かのことで不安になんてならなくていいんだよ!」

花野井はほたるを抱きしめ返し「僕が一番ほたるちゃんのこと世界で一番大好きだから」と気持ちを伝えます。

その時ほたるは、腕に力を込めるので精一杯で「私もだよ」とは言えませんでした。

もう同じ失敗を繰り返すのは嫌、強くなりたいと感じるほたる。

今度こそ大切な人を大切にできる自分になりたいのです。

その頃、創平は「はなのい・・・どっかで聞いたことある名前な気がするんだよな」と考えていて・・・?

花野井くんと恋の病|11話ネタバレ

公園でのあの日以来、表面上はいつも通りに戻った花野井。

きっとまだ気にしてはいるだろうし、ほたる自身もまだちゃんと気持ちを伝えられずにいます。

告白するタイミングを悩む中、バレンタインが近いことに気付き、このイベントを利用することに。

さっそくデートに誘い、手作りをしようと考えていたほたるですが、創平が「チョコはプロが作ったもんに限る」と言っていたのを気にして市販のチョコをあげることに決めます。

デート当日、珍しく約束の時間に現れない花野井を心配したほたるは家に様子を見に行くことに。

するとチョコまみれの花野井が出てきました。

花野井はほたるにあげるため、得意でもないお菓子作りを頑張っていたのです。

しかし結局何度も失敗してこのありさま。

それでもほたるは花野井の気持ちが嬉しくて、二人は一から一緒にチョコレートケーキを作ることになります。

失敗して慌てたり落ち込んだり花野井の素顔をたくさん見ることができたほたる。

何でもできるように見えて本当はできないことだって沢山努力してきたのだと知り、ほたるは「そういうトコ好きだな」と心の声が漏れてしまいます。

どんなに不安があっても今この気持ちだけは絶対に本物なのです。

ほたるは小学校の頃、友達の好きな男の子(創平)にほたるが片想いをしているという噂がたち、否定したけど弁解できず友達をすごく傷つけてしまったことを打ち明けます。

髪が短いのは、その友達に切られたからでした。

あんなに仲が良かったのに恋は人を変えてしまうのだと怖かったほたる。

そもそもほたるが好きという気持ちを理解していれば、なにか結果は変わっていたのかもという思いがずっとありました。

恋を知りたかったのは、そういう理由もあったのです。

「花野井くんはもしも私や花野井くんが変わっちゃったらって怖くならない?」と質問するほたるに、花野井は「恋に人を悪い風に変えてしまう力があるなら、きっといい方向に変える力もあるって君を見てると思うよ」と言ってくれます。

実際に、食べることに興味のなかった花野井が「美味しい」と思えるようになったのは、ほたるの影響です。

覚悟ができたほたるは、ついに花野井に気持ちを伝えます。

花野井くんと恋の病|12話ネタバレ

顔を赤くして喜ぶ花野井ですが「本当にその好きは恋?」と確認します。

花野井の「好き」は、いつでも一緒にいたいし、ほたるがいれば他の人はどうだってよくて、家族も友達もいりません。

いつも触れていたいし誰にも触らせたくなくて全部を自分のものにしたいと思うのです。

「それでも僕と恋をしようって思える・・・?」

その時、花野井の祖母がやってきます。

ほたるを見た祖母は「変なことしてたんじゃないでしょうね?」とじろりとほたるを睨んでいます。

ほたるは否定をしそそくさと部屋でていきます。

ほたるを駅まで送った別れ際、花野井は「僕が言ったことちゃんと考えてみて欲しい」と言い、しばらくは連絡をとるのをやめると提案します。

その日から本当に会うことも連絡もなく寂しく感じるほたる。

偶然、花野井の祖母にはちあわせお茶に誘われます。

祖母はあの日頭ごなしに叱ったことを謝り、以前花野井が風邪で倒れた時のお礼を言います。

祖母は花野井の両親が海外でボランティアをしていることを教えてくれます。

そして食べることに興味のなかった花野井が料理のやり方を聞いてきたり、ご飯も残さず食べるようになったと。

祖母の話を聞く中で、花野井が祖母を大事にしていることに気付いたほたるは、花野井の「他の人はどうでもいい」と言うのは言葉どおりそう思っているとは思えませんでした。

色々な思いがある中、ほたるは花野井に「会いたい」と送ります。

花野井はほたるの家まで駆けつけてくれ、ほたるは花野井の胸に飛び込みます。

「花野井くん、あのね、私やっぱり花野井くんが好き。考え方が違ったら一緒にいちゃいけないのかなぁ。」

花野井の価値観を全部受け入れられるかとか、理想の恋人になれる自信なんてありません。

自信が持てるような根拠が一つもないからです。

だけど一緒にいて嬉しいことや楽しいことがあって、そういうことの積み重ねが自信になるのかもと思ったのです。

「うまくいかなくて泣いちゃう時もあるかもしれないけど、その相手は花野井くんがいい。こんな私でも花野井くんの彼女になれるかな?」

花野井は涙を流して「大好き」とほたるの手を取ります。

改めて本当に交際することになった二人。

いい感じの雰囲気にキスを待ち構えるほたるですが、震えているほたるを見た花野井は口ではなくそっとおでこにキスをします。

16歳の冬、今日から本当の彼氏と彼女です。

4巻へ続く

花野井くんと恋の病|3巻感想

ほたるちゃんが清らか過ぎて浄化されます。

花野井くんもかっこよ。一途なハイスペ男子はもはや罪。

料理ができなくて慌ててる花野井くんの意外なギャップに悶えました。

生まれつきの才能じゃなくてちゃんと努力してるんだーって知るとますます好感が持てます。

まさに女の子の憧れとキュンキュンが詰まっている漫画!

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