プロミス・シンデレラ4巻のネタバレ感想と、漫画を無料で読む方法を紹介しています。
※漫画を無料で読む方法は、下の記事で説明しているので参考にしてくださいね♪
前回、壱成に最後のゲームだと言われ「出ていく220万円」と言われてしまった早梅。
壱成にそこまで言われて居座るのも気が引ける早梅は、仕事は継続したまま家を出ていくことを決めます。
一方、悦子に追い出された壱成は早梅と出会った公園へ。
その頃早梅は偶然元旦那と再会していて・・・?
プロミス・シンデレラ|23話ネタバレ
元旦那をスルーしようとする早梅ですが、喘息でせき込む元旦那のことが気になって放っておけません。
仕方なく近くのコンビニのイートインに連れて行くことに。
「タクシー呼んであげるから家に帰って横になってなよ」と言う早梅ですが、「まだ用が済んでないから」と言われます。
この雨の中あの場所になんの用があったのか。
ふと例の浮気相手のことが頭に浮かんでしまう早梅。
今でも思い出すと苦しくなりますが、この程度で済んでいるのは壱成のおかげです。
壱成とこんな終わり方でいいはずがないと改めて感じた早梅は、もう一度壱成に連絡をしようとしますが、壱成にうざがられているのを思い出し躊躇します。
すると壱成の方から電話がかかってきました。
壱成は番号を消そうか悩んでいた所間違えてかけてしまったのです。
「傘持ってねぇ?雨降ってきて帰れねぇ」と言う壱成に「もう一回ちゃんと会わなきゃって思ってたの」と伝える早梅。
しかし電話越しに元旦那の声を聞いた壱成は、また嫉妬し「二度と俺に関わんな」と早梅を突き放してしまいます。
元旦那の喘息が落ち着いたことを確認し店を出る早梅ですが、旦那は早梅のことを心配し追いかけてきます。
夫婦でなくなっても今まで通り仲良くしたいどこまでも自分勝手な元旦那に呆れる早梅。
しかし元旦那のおかげで「相手に伝わるまで本音で話すことが大事」だと気付くことができた早梅は、元旦那には「本当にここで終わり」だとはっきり別れを告げ壱成の元へ駆け出します。
プロミス・シンデレラ|24話ネタバレ
子供の頃から勉強も運動も人並み以上にできた壱成は注目される方でした。
しかし成吾がいる家の中で壱成が見て貰えることはなく、全ては成吾が中心でした。
友達やホームレスに金を渡し優位に立つ事が、壱成自身が唯一満たされる方法でした。
結果なにも得られなくても、何も残らなくても自分の存在価値を実感できればそれでいいと思っていました。
目の前の金を拒む奴なんているわけがない・・・そう思っていた壱成の前に現れたのは全く媚びない早梅です。
最初は興味本位でしたが、金でもなく家でもなく自分自身を見てくれる早梅に壱成は惹かれていきました。
自分以外の男に気を許していることが許せなかった壱成は、早梅を試すために「出ていく220万円」を提示したのです。
早梅は俺がいなきゃダメだという確信が欲しかっただけなのです。
結局、金に一番依存しているのは自分自身、そんなことはとっくに気付いていました。
公園で落ち込んでいると友人たちが迎えにやってきます。
「あんなの冗談に決まってんだろ。俺ら友達なんだからさー。」と言う野田に「友達?いつから?」と喧嘩を売る壱成。
壱成の態度に腹を立てた野田は、壱成を殴り飛ばします。
その時、壱成のスマホに早梅からの着信が。
野田は勝手に電話に出て「壱成とどんな関係?金繋がり?セフレ?」と話します。
耳を塞ぎうずくまっている壱成に、野田がもう一発殴ろうとした時、早梅がやってきます。
早梅は野田の手を止め壱成に「行こう」と手を差し伸べますが、壱成には拒否されてしまいます。
壱成のことを「変わっちまったな」「こんなのお前じゃねえ」と言う野田に、早梅は「あんた壱成のこと好きなのね」と言います。
そしてむきになる野田を見て「図星なのね、私に壱成がとられるとでも思った?」と話します。
思わず早梅のことをビンタしてしまった野田ですが、その次の瞬間早梅に思い切り仕返しのビンタを食らわされます。
プロミス・シンデレラ|25話ネタバレ
野田は本当に壱成のことを友達だと思っていました。
野田が素直になれない気持ちが早梅には痛い程よくわかりました。
壱成は野田の話も聞かずその場から逃げ出してしまいます。
壱成を追いかけ自分の気持ちを伝えようとする早梅ですが、壱成は「さよなら」を言われることが怖く「お前なんかこっちから捨ててやるよ!」と怒鳴りつけてしまいます。
壱成の「大嫌い」という言葉を遮り「私は嫌いじゃない!」と声を張り上げる早梅。
「私は壱成との関係を切りたくない。」
理由はお金なんかじゃありません。
壱成がいい奴だからです。
壱成には伝わっていないと思った早梅はもっとストレートに言葉で伝えます。
「壱成といるのが楽しいからだよ。お金なんてどーーだっていいわ!」
壱成は嬉しくて思わず早梅を抱きしめ涙を流しながら謝ります。
「全部俺が悪かった今回のこと・・・だから出ていくな。」
壱成は最近機嫌が悪かったのは、早梅の帰りが遅かったり常連を怒らせたり心配させるようなことばかりするからだと伝えます。
笑うのは自分の前だけにして欲しい、他の男の名前呼ぶのもやめてほしい、自分だけのものにしたい。
そんな想いもありますが、そっと胸にしまいます。
仲直りすることができた二人を、遠くから見つめる女性の陰が。
彼女は元旦那の浮気相手・明でした。
プロミス・シンデレラ|26話ネタバレ
2人が家に帰ると悦子は遅い時間にも関わらず居間にいて「酷い恰好じゃ」と笑いあとは何も言わず。
壱成は不器用ながらに吉寅に謝ります。
その後学校では喧嘩した友達となんとか和解しそれ以来いじめもしていません。
そんな中、早梅に「半年後にはここから出ていく」と宣言されてしまいます。
壱成と話し合い掛け軸の件はもういいという話になったのですが、そうなると尚更ここに置かせてもらう理由がないからです。
自立するためにも半年で引っ越し費用を貯めると早梅が決めたことでした。
一緒にいられる時間があと半年になってしまった壱成は焦りだします。
そんな中、旅館を空けていた副社長の成吾が出勤してきます。
成吾に呼びだされ「僕のこと覚えてますか?」と言われた早梅は・・・?
プロミス・シンデレラ|27話ネタバレ
成吾に言われ10年前のことをはっきりと思い出した早梅。
人生悪いことしか起きないと思っていた早梅にいいこともあるんだと思わせてくれたのが成吾でした。
まさかあの時の彼が壱成の兄だなんて、頭が全然整理できません。
まだ27歳なのに、落ち着きがあって大人な成吾に早梅は「すごいなあ」と思っていました。
緊張して固くなっている早梅に「10年前のように気軽に話しかけて」と話す成吾。
さすがに今は立場があるから・・・と謙遜する早梅でしたが、成吾が10年前と同じ笑顔を見せてくれなんだかホッとします。
成吾は「久しぶりに色々話したい。今度時間を作れないか?」と早梅を誘います。
一方、なんとかして早梅をデートに誘いたい壱成。
勇気を出して仕事から帰ってきた早梅に「お前・・・木曜暇?」と誘うのですが、早梅には「予定入っちゃってる」と断られてしまいます。
プロミス・シンデレラ|28話ネタバレ
木曜日の夜、少しおめかしをして出掛ける早梅が気になって仕方のない壱成と悦子。
後を尾けると成吾と一緒ではありませんか。
二人は夜景の見える高級レストランへと入っていきました。
壱成、悦子、吉寅はバレないように二人の席の後ろへ座り会話を盗み聞きします。
親し気な二人を見て不安でいっぱいの壱成。
さらに成吾に「壱成に気があるのか?」と質問され早梅にははっきり「ないよ」と言われてしまいます。
落ち込む壱成と「安心した」と話す成吾。
その場に居てられなくなった壱成は、一人店の外へと出ていきます。
異性として意識されていないことはわかっていましたが、実際口に出されるとダメージはデカく壱成は相当へこんでいました。
年の差なんてどうやったって埋まらないし、しかも相手はあの成吾。
とぼとぼと街を歩く壱成を見かけた洸也は・・・?
プロミス・シンデレラ|29話ネタバレ
洸也は壱成を連れ牛丼屋へ。
壱成は落ち込んでいる理由を洸也に話し「逃げた時点で負け」だと助言します。
そして洸也にアドバイスを受けいつも掃除ばかりしている早梅の為にドラックストアでお掃除スリッパを購入する壱成。
帰ってきた早梅にさっそくお掃除スリッパをプレゼント。
壱成がわざわざ買ってくれたと知った早梅は笑顔で「ありがと」と喜びます。
洸也の助言が成功したので、壱成はまたなにか案を貰おうと洸也の働く茶房へ。
忙しくしていたので店で待っていると、庭を掃除している早梅が目に入ります。
何かキョロキョロしていたかと思えば成吾が現れまた二人仲良く話をしています。
聞き耳を立てていると、早梅は自分の腕時計が壊れてしまった為、時計を探していた様子。
それを知った成吾は自分のつけていたブランドものの時計を早梅にあげていました。
ブランドものの時計と高級ディナー対お掃除スリッパ。
どう考えても勝ち目はありません。
負けた、自分が傷つくと思ったらすぐに逃げる癖がついてしまっている壱成。
しかし今回の壱成は違います。
いつまでも子供の自分は卒業し成吾よりも大人の男を目指したいのです。
壱成は洸也に「力を貸してくれ」と助けを求めます。
洸也はニヤリと笑い「おじさんにとっておきの策がある」と言って・・・?
プロミス・シンデレラ|30話ネタバレ
仕事前、早梅は成吾に借りていた腕時計を返し「なにかお礼させて下さい」と話します。
すると成吾には「また食事でも行きませんか?」と誘われました。
積極的な成吾に「もしかして?」と一瞬考える早梅ですが「ないない」と首を横に振ります。
きっと10年前のあの出来事に気を遣って手厚く振る舞ってくれてるだけだと。
恋愛とかそういうんじゃない。
大人の気遣いよ。
そんな中、壱成が茶房でアルバイトをすることになります。
壱成のファンである千葉と松野は早梅が壱成と親しいことが気に入らず裏で陰口を言っていました。
「壱成様の人生壊さないで欲しい」と言っているのを聞いた早梅は、壱成と距離をとるように。
早梅はあえて女を意識させないような態度で振る舞いますが、壱成には「お前俺がいつも手ぇ抜いてやってんのわかんねーの?」と言われ、ついつい壱成が男であることを意識してしまい・・・!?
5巻へ続く
プロミス・シンデレラ|感想
やっと壱成が素直になってくれた( ;∀;)
イケメンの涙の破壊力やばいよおおお!!
本当に壱成の成長が目に見えてわかります。
成吾の登場がよいスパイスになってますます面白くなってきました。
めちゃくちゃ面白いのでぜひ漫画の方も無料で読んでみてくださいね♪