甘く濡れる嘘5巻(13話~15話)のネタバレ感想と、漫画を無料で読む方法を紹介しています。
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始まりの理由はなんであろうと黒木を愛していくと心に思う里英。
週末、仕事の彼の為にお弁当を持って会社に行った里英ですが、もう帰っていると言われてしまいます。
そこで黒木の家を訪ねるのですが、マンションの前で黒木と元恋人の円香が一緒に居て・・・!?
甘く濡れる嘘|5巻13話
頭のことに良くないことばかりが浮かび動揺する里英。
この気持ちを一人では処理することができず、美和に電話をして助けを求めます。
美和の家に行き、気持が落ち着いた後、里英は美和に秘密にしていたことを全て打ち明けます。
里英が一番つらい時に力になってあげられなかったことを悔しむ美和。
そして話を聞き終わり助言を求める里英に対し、喝を入れます。
寧史のことは信じてやっていたのに、黒木のことは少しのことで疑ってばかりで一度も信じてあげていないと。
男に裏切られた直後なので怖いのはわかりますが、たとえ最後の1人になっても黒木を最後まで信じてあげるべきなのです。
あんな思いを2度としたくないという気持ちが先行し、保証がほしくてそれだけに必死になっていた里英は美和の言葉で決心がつきます。
過去に誰を好きだったかなんて今は関係なのです。
美和のおかげで元気を取り戻すことができた里英。
翌朝、黒木から今日会おうと電話があります。
美和の家に泊まっていた里英は慌てて家に帰り、うきうき気分でお風呂へと入り準備をします。
バカみたいに信じようと決めた里英の元に、非通知で誰かから電話がかかってきて・・・?
甘く濡れる嘘|5巻14話
お風呂から出た後、黒木だと思い急いで電話を取る里英。
電話の相手は黒木ではなく寧史でした。
寧史は結婚を白紙に戻したことを伝えます。
式まで後1ヶ月ですが、結婚する理由がなくなったのです。
円香のお腹の子は父親は寧史ではなく、黒木だと聞き耳を疑う里英。
円香のパスポートには9月の日付のアメリカ出入国スタンプが押してあり、問い詰めると円香は白状しました。
あの頃、里英と会ってることの方が多かった寧史は、もともと自分が父親である可能性は低く疑問だったのです。
円香は黒木の子であることを望んでおり、もう一度話し合うと言っていた様子。
里英がマンションの前で見たのは、きっと話し合いをしていたのでしょう。
寧史の話を聞きショックを隠せない里英。
今日会おうと言ってきたのも別れを告げるためなのかもしれません。
もしそうなら優しい黒木のことなので、きっと苦渋の決断だったはず。
里英は家に寧史が押しかけてきたら困るので、指輪を持って逃げるように家を出ます。
電車の中で色々と考える里英ですが、彼を信じて待つ事にします。
里英ができるのは、ひたすら信じて彼が手を離すその時まで無心に好きでいることなのです。
黒木の家につき待っている間、夕飯の支度をすることに。
書斎には猫用品だと思われる大きな段ボール箱、そしてゴミ箱には未投函の寧史への招待状がありました。
これを見た里英は黒木が全てを知っていたことに気が付きます。
自分の為にこうやって悩んでくれた彼の気持ちを知った里英に、彼を信じて愛さない理由はもうどこにも見つかりません。
甘く濡れる嘘|5巻15話
黒木は昔からちゃんと恋をしたことがありませんでした。
「アメリカまでいったのに」と浮気を黒木のせいにし言い訳する円香に対し、冷めた感情で対応する黒木。
妊娠しておいていつまでも自覚のない発言を繰り返す円香に飽きれていました。
円香は怒らないでと言いますが、黒木に円香を怒る理由なんてありませんでした。
怒るとすればこんな女に関わった自分に対してだと思っています。
学生時代もこのようなことはよくあり、黒木は女性に対しどうしてこんなに感情的に生きられるのか不思議でした。
黒木は小さい頃から神童と呼ばれ、おまけに見た目もよかったおかげで周りに一目置かれる存在でした。
当然女の子からもモテましたが、黒木は恋愛に興味が持てませんでした。
どれだけ愛し合っていても人は別れる時は別れてしまうからです。
お互い好きで仕方なかったはずの両親が、ある日突然あっさりと離婚してしまったように。
黒木は人が言う「好き」という気持ちを信じられませんでした。
なのにそんな黒木が女の子と付き合うことをやめないのは、本当は「永遠の愛」がどこかにあるんじゃないかと期待しているからです。
離婚で酷く傷ついたはずなのに、懲りずに再婚した母親のように。
ある日の仕事中、次の打ち合わせまでの時間もなく、その辺で朝買ったサンドイッチを食べようと考えていた時でした。
就活生と思われる女性(里英)にぶつかられ、サンドイッチを潰されてしまいます。
里英は申し訳なく思い自分用のお弁当を代わりに差し出します。
見ず知らずの人の手作り弁当に抵抗あった黒木ですが、断っても引かなさそうだったので受け取ることに。
人の作った弁当を食べたのは高校以来でした。
またいつかあの子に会えるだろうか、、、そう思った時から1年後。
黒木は社内で新入社員の里英とすれ違います。
里英を目で追う黒木を偶然見た寧史は「あーゆーのが好みなの?」とくすっと笑います。
里英が黒木に手渡した弁当箱は、まだ黒木の家の棚に綺麗に洗って残してあるのでした。
甘く濡れる嘘|5巻感想
次から次へと不安要素が出てきますねえ。
寧史と円香の存在が邪魔でしかないです。
円香は黒木に未練たらたらなのは仕方ないとしても、寧史は一体なにがしたいんだか。
寧史の黒木への執着ヤバくないですか?
寧史の本当の本命は黒木でBL展開だったら面白いかも・・・笑
15話のエピソードで黒木さんが前から里英のこと気にかけていたんだと知れたのが良かったです♪
漫画を読みたい方は、ぜひ無料で読んでみてくださいね♪